オタクDEワイン!シンクのティスティングノート

☆アキバ系ワインブログ☆

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

漫画ワイン「モン・ペラ」を改めて飲んでみる!(2010

うぇるかむ!
アキバ系ワインブログ、として活動している本サイトですがワインで漫画=神の雫という図式だったりするのかしら?
と、思いましたので検証の意味でも改めて飲んでみました。

767386464.jpg


そう、モン・ペラです。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ラベルはモダン調。オレンジを基調としたデザインは結構センスがあると思います。
このワインに関する数々に関しては「モン・ペラ」でまずはググってください。
そして、ググっていただいた上でこのワインに関する数々の宣伝文句がわかりやすくヨイショって感じであんまりだと思った+ワイン初心者による初心者向けブログとして
「それは違うよ!」
と、ダンガンロンパの苗木君が如くロンパしておこうと思います。
「どういう事か説明してもらうぞ!シンク!!」「後はわかるわね、シンクさん」
って十神君と霧切さんに上から目線で誘導されたい(脱線中)

・2001年のマルゴー撃破の栄光は「ドイツの雑誌」でモン・ペラ以外の宣伝文句で見た試しがない。
・同時にワイン関係者各位のコメントも古いモノが殆ど。
・この2010ヴィンテージに関しては「ギ・ド・アシェット2013という雑誌での高評価」は事実(ただしこの雑誌も私は今回の検索で初めて知った)
・パーカーポイント(WA?)の平均は実は86点。今回の2010ヴィンテージはこのワイン的には非常に高く87-89点。
・ついでにいうと2001年はもっと低く85―87点だった。
・なお、所謂「神の雫でオーパス・ワンを倒した」という逸話、相手のオーパス00のPPは84点なのでデータ上勝っている。01ヴィンテージ同士だと87点で互角扱い。
・スペクテーターはPPが出る一つ前の年に84点をつけて以降評価をくだしていない。
・このワインの産地は「白ワインの多い産地」であるがゆえに安い価格帯。
・樹齢30年はワインの出来るブドウの木としては一般的。

Break!
という訳で、「宣伝文句や評価を鵜呑みにしてはいけないよ(これは当ブログすら含めて)」という事をお分かりいただきたく。
評価としては「普通ぐらい。名もないワインではない」
とんでもなく評価が高い事になっているのは日本ぐらいではないかと思います。
私もパーカーポイントに信頼を置く訳ではありませんが、店頭の宣伝としては良く出されるパーカーポイントがこれに限ってひた隠しされているのは如何なものかと。
宣伝のために誇大広告する、ブランディングがワインの味を上げるというのはわかるし当ブログはその上でのこの項目なんですが・・・まぁ、ようするにワインは飲んでみないとわからないって事ですね。


香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥
実は09ヴィンテージも飲んでおり、当時は結構美味しく飲めた覚えが。
色は黒に近く紫度が高い、むしろシラーかと思わせるようなカラー。
香りはそれほど立たない印象でほんのりとアメリカンチェリーと樽っぽさが見られます。
このワイン、最大の特徴としてメルロ比重が高いためか開けたて即注ぎは激マズです。最初ブショネかと思うほど。
なので、デキャンタや抜栓からかなり時間をおいて飲むのがいいでしょう。必須かもしれないかな~
メルロに重要視される口当たりへの追従は確かなもので、その部分だけを取り出すとパルメ・アルテ・レゴ級。
樽感が結構強くミルキーで、そこにプラム感のある果実がのってきます。
この丸みのある口当たりに対して評価するかどうか、が最大のポイント。
ちょっと人造的ではあるものの、口当たりのバニラ感と重たすぎず軽過ぎない心地はミッシェル・ロラン関与に納得の具合なのです。
酸は殆ど見られず、果実の感覚に複雑さが無い点などはメルロ主体の難点ですがそれはそのまま抱えています。
メルロブーム期にこそ流行ったらしいスタイルを今も表現しているのではないかなぁと。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥(2000円程度ならば。税込2600円を超える場合は評価外)
2000円前後ならば、メルロスタイルのワインとしては現行なら妥当だと思います。
話題性は何だかんだいって高いので話の種になりますし、神の雫ごっことか楽しいと思う。

monnpera.jpg


ただし、定価2880円というお店が多いのですが、その値段で買ってはいけないとすら言いきりましょう。
3000円前後であれば、もっと面白くて個性があるいいワインが沢山あります。
また、先にも書きましたがデキャンタや開くのに時間がかかるワインでもあるので、意外と初心者向けでも無い点がネックかな。
さりげなーく漫画内でもデキャンタをしっかりとかけていたり。デキャンタの練習にはむしろ最適かも!

普通のワインかな、というのが印象です。
漫画の主人公が飲み始めたワイン、という事で知名度が圧倒的なのですが上記した通り2010年に関しては気難しく初心者向けではないタイプ。
くれぐれもこれで2万越えワインより旨いとかワインの実力とはこんなものなのだとは思わぬよう。

ワイン飲みたての頃の昔の自分の評を改めて見たら、そこそこ高かったのがしみじみしたのでした。
そ、それでも私はオーパスのが評価圧倒的に高くつけてましたからブレてないブレてナイヨー


関連記事

| フランス | 15:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://sinquwine.blog.fc2.com/tb.php/61-3e904733

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT