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ブルガリアは最早イタリアも辿れる!?国内現存最古クラスの地品種ワイン! ロビコ・ギャムザ・リザーヴ2009

うぇるかむ!
昨日は疲れから眠っちゃって更新出来ませんでした・・・ついでにリアルタイムでモバマスアニメと実在性ミリオンアーサー最終話を見逃してすごくヘコんでます・・・・・・
なので、今回のワインは個人的にモチベを回復するためにブルガリアです。いやー、やっぱりブルガリアいいですよ^~

I5SZm.jpg
ロビコ・ギャムザ・リザーヴ2009
地品種!

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ラベル自体はどちらかというとスペイン寄りな家の風景を型どりつつ黒で消費者を狙ったラベリングです。
定番よねー、という感じであり、表に国が書いていないので恐らくこれ
「はい、これ、どこのワインでしょー?」
って上の画像だけ見せたら「スペインかイタリア?」って答えるハズ。
是非、お友達のワイン通にこの画像を見せて赤っ恥かかせてくださいネ!
ur9no.jpg
この裏とセットで答え合わせデス。

さて。このワイナリー、あんまり国内で情報がなく
「ブルガリアで最も古いワイナリーの一つ。1909年に南仏のワイナリーをモデルに作られ、生産規模はブルガリア一を誇り繊細な味にこだわりながら良い代表的なワインを供給する。」
というインポーター説明以上にデータがありません。
その為どんな作りか、それどころか今流行りの醸造家記入すらありません。
如何にも一般的には怪しいワインといえるでしょう。私もブルガリアワインが実は超美味しいという事を知らなければ買いません。
今回最大の特徴はそうした理由から品種になります。「ギャムザ種」という。
多分、このギャムザ種がメジャーとなりソムリエ試験で出るようになるのは50年経ってもないと思います。
シニアソムリエですら、ないと思う。
故に!私は!!気になります!!!
ということでついつい買ってしまったのでした。ヘタしたら日本ではコレしか入荷がない品種ですもの。

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥
イタリアっぽい自然派みたいな不思議なワイン
とかく不思議なワインでした。
中抜けしてると言えなくはないものの、何故か異様にドリンカピリティがあり、スラッとしていて自然派っぽい人を選ぶ匂いはしないのに自然派っぽさがあるという・・・・・・

色は中庸で赤みがあるタイプ。ピノとかグルナッシュの薄め寄りのレッドカラー。
香りはイタリア地ブドウかスペインの地方モノを思わせるタイプ。赤い小粒果実を主体としていて、そこにどこかハーブ感を伴います。
ちょっぴりバニラっぽさがありますが、ほぼほぼ果実感と草ぽさが主流。
この辺りがサンジョベーゼの薄めタイプや他のこうしたイタリア地を思わせる作りになっているんですネ。
ブルガリア=バニラ感という程ではないです。
味わいは果実要素とどこかまったりとした口当たりを出したタイプで、思いの外酸味や果実の収斂性がありません。
果実の酸、多少のタニックさは持ちつつ意外なほどドライなアタック。
最初から全然突っかかってこないのです。それからスラッと小粒な果実感と酸を出しつつある意味滑らかにある意味素っ気なくフィニッシュ。
ひと通り呑んだ時に、私は
「あ、これイタリアの子だ・・・・・・」
とちょっと呆然としちゃいました。
多少のバニラっぽさや辺りはブルガリアっぽい熱帯地域かつ土壌の関係を垣間見ることが出来ますが、基本的には酸味の効きと強すぎないかつ弱すぎないドリンカピリティの良さでガバ呑みするワインです。
どう考えても自然派っぽくはないのですが、何故か懐かしくかつ自然派みたいな雰囲気を持っています。
なんというか、官能的な絵柄というワケでもなく、また美麗さやアナログ質感があるワケでもないのにどこかナチュラリーだし、魅力的。
超個人的に「あずまんが大王」を思い出したのです。あくまでも「よつばと」ではない。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥
今、呑むならこうしたワイン!
もしも貴方が「自分はワイン通なのだー」と一ミリでも思うならば、買うのはフランス産やカリフォルニア産よりはコレ。
ありとあらゆる意味で、新しい感覚を身につける事が出来るでしょう。
ワイン通である程面白いワインだと思います。ブルガリアワイン=濃い口どっぷり系というのが今の主流であり、一昔のパーカーワインよりパーカーワインしてるのが大井っち(そして私はそうしたブルガリア群がカルトめいて日持ちもして大好き)なのですがそれらとはまた別のブルガリアンスタイルを感じることが出来るでしょう。
こうしたワインが出来る、という証明そのものが私としてはとても嬉しく思います。
一般的なプレゼントには全く不向きですが、普通に呑むときやワイン会では衝撃を与える事が可能です。
特に、ブラインドのワイン会などでしれっとこの子を混ぜてあげてください。だーれも絶対に100%・・・・・・それは、世界ソムリエチャンピオンのパオロ・バッソや田崎真也やジェラール・バッセであっても・・・・・当てる事は不可能であり、ブルガリアの底力に気がつくハズです。

という訳で、ロビコ・ギャムザ・リザーヴ2009でした。
ブルガリア、本当面白くて大好き!
これからドンドンと技術介入がなされると思うとワクワクしますネ。
南アフリカが今のワイントレンドである事は疑いようがありませんが、それに続くのはこの国だと私は確信しています(これ呑んで酔っぱらいながら)

とにかく、一般的なワインマニアもどきから脱するためには必須

なんかのほほんとしたかんじがこれ

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