オタクDEワイン!シンクのティスティングノート

☆アキバ系ワインブログ☆

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

超弩級の濃い口SBセミニョン!?南アフリカのセミニョン力を垣間見るドハーブ系白!! フラッグストーン・トリーティーツリー・ソーヴィニヨンブラン&セミニョン・リザーヴ2011

うぇるかむ!
昨日は安ボルドーをピックアップしましたが、今日は同じように地域のSB・・・を出せれば良かったんですけど、そう都合良くは呑んでおらず、しかしながらこんなのは呑んでたのデス!

uAKk4.jpg
フラッグストーン・トリーティツリー・リザーヴ2011
激安のWa94ポイント白であります。

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥
ラベル自体は卒なくこなされているチリとかっぽい感じ。
なんか異様な程メダルが強調されています(個人的にはマイナス要因なのですが・・・・・・
oSJ3Z.jpg
裏も変哲ありません。

作り手はブルース・ジャック氏。
オーストラリアで修行後、「やっぱ母国の南アフリカでワイン作りてーわー」と1999年に作ったワイナリがこのシリーズです。
そこそこブルース氏の南アフリカでの評価はあり、ワインメーカー優秀賞に選ばれたりブリティッシュ航空で採用されたりと南アフリカの新世代としてそれなりに注目されてたり。
で、今回のトリニティーツリーというソーヴィニヨンブランとセミニョンのアッサンブラージュはアドヴォケイトでニール・マーティンから
「これさ・・・20年ぐらい持つよね?まじマーヴェラス、超すげぇ!」(意訳
と94ポイントももらってしまうワケです。
そのほかにも結構な量(どうでもいい)コンペで賞もらったりしてるんですが、その実力や如何に?

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥♥(濃いのが好きなら+♥)
構成力が半端ない強いハーヴ&甘やかさ!
なるほど、アドヴォケイト好みの強いタイプの白ワインではあります。しかしながら、ソーヴィニヨンブランの特徴とセミニョンの特徴をSDキャラの如く強調した作りは独自性すら持ちえている!

色はそこそこに強いイエロー。黄色って感じが強めです。
香りにとてつもなく強く青臭いハーブ感が如実に感じられ、うごご!?ってまずなります。
その後からフォローするかのように蜂蜜、ホップ、樽っぽい焦がしキャラメル感、リンゴの煮付け・・・・・・といった如何にも熱地帯での過熟した感すらある香りが立ち上ります。
香りの度合いはかなり強く、同時にそれなりに主張をハッキリしてきます。
味わいは第一印象通りの草っぽさがまずはやってくるワケですが、口当たりはかなり濃厚で重た目のデザートワインめいた口当たりで、どっしりした中に上述の香り同様の甘味が押し寄せてきます。
そうしたネクター重点であるために、ソーヴィニヨンブランの青臭さが逆に美味しさにつながっているという、不思議なバランス感覚を見せてくれます。
それなりにミネラル感やナッツなどの木の実っぽさも見せつつ、フィニッシュするんですがそれもかなり持続力がある。
パワフルさ煽るるSBだと思います。あくまでも基本的な風潮はSB。しかしながら、細かく見ていくとセミニョンに大分助けられている事がわかるのが楽しいですネ。
とてつもなく濃いし、普遍的には相性悪そうなのにしっかりとコンビが組めている。
活発だし、それでいてそれなりに品も整えつつ、多少のオイリーさまであってなるほどニール・マーティンはこうした濃ゆくてド派手ながら可愛さがあるところに惚れたのだろうと思います。
と、書きながら思い浮かんだのが

ふ、古いなぁ・・・・・・
いや、キャラ単体で見ればオイリーさのあるリースリングのがこの漫画っぽいのですが・・・・・・えっと、アニメ版の豊満感というか島田感というかSBとセミニョンのタッグ感がですね・・・・・・

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥♥(濃い白お求めなら+♥)
逮捕されたいゾ!
ギリギリお下劣にならない程度の作風を保った、しかしそれなりにアクションがある萌え感アニメとして秀逸だった逮捕しちゃうぞ感覚を味わえる、何ともダイナミック&ハーヴィーなワインです。
正直、好みに合わない人もいそうな気もしますが、価格が2500円前後となれば話は別。
私は実は安い白に関しては「日本酒があるから日本では流行らない」と確信してはいるものの、これはそうした日本酒に対する対抗馬にも十分なってくれそうな期待値があります。
まさにダークホース。
プレゼントには流石にちょっとちゃらけた印象のが強いものの、全体の内容はそれなりに秀逸ですから、ワイン会でもそこそこ活躍してくれそうです。
ただし、このワイン、〆向けですから先に赤ワインを呑むべからず。完全に赤ワインが「ニトロモーターに乗った婦人警察官に逮捕されて」しまいます。

という訳で、懐かしいネタを交えつつフラッグ・ストーンよりトーティーツリーでした。
こういう濃いバロメーターを探す上では役に立ちますねアドヴォケイト誌。
ネクター感のあるソーヴィニヨン・ブランという、どこか不思議であり本来高級なアメリカンスタイルで用いられる技法が格安で飲めるのは嬉しい所。
パワフル白を求めている方は必ず呑んでくださいませ。

パーカーワインってくくったらそんな感じではありますが、試す価値は充分

私は昔っから小早川派でして・・・
関連記事

| 南アフリカ | 19:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://sinquwine.blog.fc2.com/tb.php/608-2cb1e60e

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT