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セミ・マセラシオン・カルボニックのシラー!?世界初の驚愕の仕立てで出来た自然派シラーは・・・潮ちゃん? シリル・アロンソ・クレアシオン(P-U-Rno1)2013

うぇるかむ!
自然派がここのところ続いていますが、今日もそうなんですネ。
ただ、ここのところ知らぬ地品種とかを割りと続けてきましたが・・・・・・買ってしまったのは品種がシラーだったこのワイン。

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シリル・アロンソ・クレアシオン(P-U-Rno1)2013
ローヌシラーなんですネ。

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥♥
ラベルがカワイいのでこの点数!
雑多なデザイン(縦読みと横よみがならぶ辺り)とも思いますが、このワインかなり一般的ではない作りがなされてますからそれもあるかなぁなんて思います。
シリル・アロンソ氏。ピュール・シリル・アロンソというシリーズを作っているボージョレを拠点にした「ネゴシアン・ワイナリ」です。
早い話が「自身で畑は一切持たないネゴシアン」ということなんですが、これってどちらかというとオーストラリア辺りの旨さ主義の新世界がやってることが多い手法です。
色々説明がなされていますが、通常ネゴシアンとの違いは「醸造家として責任を追うのがシリル・アロンソ氏オンリーであり、同時にシリル・アロンソ作品として世に出回る」という部分かな。
で、彼、自然派勢が敬礼し脚を向けて寝ないとされるマルセル・ラピエールの弟子であり支援されます。
また、人気が出てるのはもっぱらラピエールコラボアイテム・・・・・・という多少残念さもあるところではありますが、そういうわけでボージョレ周辺の自然派ネゴスという訳。
purシリーズはそんな彼のブランドで、意外な程種類が出ており日本にも入荷されています。
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今回のワインはその中でもテーブル級シリーズのうちのひとつ。
全部で0~4番までが日本に輸入されていますが、そのうちの1番・・・創造と名付けられた・・・のがコレ。
ヌメロロジー=数秘学と銘打ったいかにも怪しいシリーズの一作で、現存する地球初のセミ・マセラシオン・カルボニックのシラーワインです

*セミ・マセラシオン・カルボニックとは=普通のボジョレー・ヌーボーでやられてるマセラシオン・カルボニックよりちょっと時間がかかるけど品質がいい製法だヨ!
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適材適所とはいえずブレンディング向けシラー産地で、シラー100%であり一応40年とギリギリオールドヴァインな部類のブドウを使えているという。
これ、ワイン通にとっては邪道もいいところであり、まるでオーストラリアの自然派だとかみたいなキ◯ガイ沙汰としか思えない作りです。
ゆる萌えアニメだったハズが突然3話辺りで全キャラが皆殺しになったみたいな新感覚です。スゴイ!
では、味わいはどうなるの?といいますと・・・・・・

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥(個人的には+♥)
自然派らしいフルーティー&ライトなシラー!
・・・・・・というこの表現を聞いて全くピンとこなかった方は、シラーの多様性を知るためにも是非お試しいただきたく思うのでした。
雰囲気は実にボージョレ的な部分がありライトボディめなんですが、妙にシラー感覚をストレートに出してきていて不思議な出来栄えであります。

色は単一的でかなりクリアな赤紫(赤つよめ)
香りはかなり時間さがあり、最初注ぎたてこそ還元的ともいえる苦さのある香りでとてつもなくイマイチなんですが、すぐに果実のフレッシュな感覚に変わってきます。
また、黒胡椒のタッチがとかく強く、削りたての黒胡椒が前面に出た香り。
その中にブラックベリーなりプラムなりの紫果実の要素が出てるんですが、ほのかにアセロラみたいな赤果実のちっこいのが感じられるのが特徴。
複雑、というよりは直線的な香りであり、わかりやすくもあります。
味わいはこれまた注いでからの時間帯で変わりやすいのですが、基本的にはジュース系のスタイル。
サラッと飲めるドリンカピリティ感覚、香りままの胡椒と果実味の甘味酸味と口のなかの広がり方。
臭みが最初のウチこそあれど、時間がたつと割りとこなれてきます。
タンニン感の強さよりもやはりフルーティーさが目立ち、決して高級ワイン感はないのですが同時に安っぽすぎるシロップめいたダサ甘さはありません。
味わいの持続自体はそれなりに長めに出来上がっているのが流石のシラーって感じで、それなりに褐色セクシーなキャラをしていなくもない。
かといって、元気なキャラ!って訳でもなく、どこかセクシーさを持ちつつも陰的でナイーブです。
と、ここまで書いててなんとなーく

思い出したのがこのキャラ。アニメ化したら人気でそうですよね。うん、コレだよコレ(錯乱

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥♥(自然派好きなら+♥)
価格帯がとかくいいんですね。2000円前後、というならばまぁまぁだと思います。
このぐらいの雰囲気と重たさならば、このぐらいのギリギリ気軽な値段でガバガバと行きたいものナノデス!
お肉への相性もなにげに良いのでは?魚介にもスパイス要素から見て使えそうな気がします。
基本的にはハウスワイン向けでありますが、クレアシオンという名前を有効活用してプレゼントにするにも悪くはないと思います。
重厚で濃厚なシラー好きには向きませんが、こうしたフルーティーさもシラーの実力だと認識できている飲み慣れた方には十分納得いただけるスタイル。

というわけで、シリアアロンソピュール・クレアシオン2013でした。
マルセル・ラピエールの弟子ってそれなりに点在して宣伝に利用されている印象ですが、比較的面白い自然派ワインを作っている人物が多いように思います。
マルセル・ラピーエルは自然派版アンリ・ジャイエとして十分なところにキている気すらします。
買い求めやすい価格で自然派でちゃんとしたのを探す場合、ひとつ「ラピエールの弟子」というのは安牌がきれる消費者向けキーワード足りえるかも?

それにしても、良くこんな事しようと思いますヨ・・・

一部で絶大な人気を誇る潮氏

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