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マルサラ入り泡!?シチリアの珍酒、その類を見ない味わい。 キュヴェ・リゼルヴァ ヴィッキオ・サンペーリ メトド・クラッシコ・マルコ・デ・バルトリ

うぇるかむ!
今回は自然派泡であります。というと、そうキワモノであることが大体。自然派泡=普通でないというのは方程式と言って過言ではありませんが今回はその中でも珍酒という他ありません。

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キュヴェ・リゼルヴァ ヴィッキオ・サンペーリ メトド・クラッシコ
マルコ・デ・バルトリというマルサラがメインのワイナリの泡です。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥
ラベル自体はシンボルオンリーというシンプルなスタイル。
円形が何とも泡っぽいっちゃーぽいかも。同社のエチケットの中では一番普通っぽい雰囲気です。
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裏の数字とかは何とも自然派アトモスフィアですが。

作り手はマルコ・デ・バルトリ・ワイナリー。まんま人名であり、彼の息子達が現在経営運営しています。
シチリアの地酒であるマルサラ酒を伝統的に作り続けたグループであり、苦節色々あって今なお続いています。
イタリアは一時期・・・・・・スーパータスカンとか、DOCG制定とか・・・・・・もあって伝統酒が逆に淘汰されようとしていたので、その中で生き抜いてきた作り手です(日本だとどぶろくを未だに専門としてる感じかな)。
そういう訳で、基本的には当ブログに出てこなそーな雰囲気が漂うマルサラ生産者なのですが、
「マルサラのいいの作れんかった時どうする?」
という事でここの長男が最近はじめたらしいのがテルツァヴィーアというブランドになります。
このワインでも下の方のロゴがついてるのがそのシリーズね。
このブランドではワインと泡も作っていて幾つかシリーズがあるのですが、今回のワインはその中でももっとも興味深いもののひとつ。
なんと、ここの20年ヴィンテージのフラッグシップなマルサラが加えられているんですネ。
奇想天外な方法で仕上がっているスプマンテ。その味わいというと・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥
肉肉しぃプレート感すごい!
この時、お店側では「色んな自然派ワインを今日は出してるけど最後の〆にコレがベスト」と仰ってて、従うかーと私もコレを最後に飲んだのですが・・・・・・
強烈。

色はかなり濃くオレンジ、ブラウンといったところ。ちょい濁り感も。
香りにベーコンと薬草っぽさがとにかく強く出ています。
ベーコンも燻製感がとても高いタイプで、そこにそれこそハーブやチキンブイヨンを打ち込んだような香りが強烈に鍋でぐつぐつ煮えるように感じられる。
香りからしてハードさが出ています。ワォ・・・
味わいはやっぱり強くエグみがあるぐらいの舌触りとベーコン感。
泡はかなり強く粗めであり全体に獣感とコンソメポテトみたいなエキス感が最後まで残ります。
驚くべき事にこれで13%台。このアルコール度数を見ないで当てる事は不可能問題かもしれません。
全体に今書いてある内容が「シンクさんはスパークリングワインの話をしているのだろうか?」と疑った方こそ是非ご体験アレ。
泡の概念をぶちこわしましょう!

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥(好み次第で+♥)
価格は6000円程であり、シャンパーニュ買えちゃう価格帯で、思いっきり変化球を投げ込むワイン。
故にあんまりコスパで話してもなぁという気もしてますが、総じて見ると面白い方なのは間違いありません。
ファンの人はこればっかり飲みそう。
その為、基本的には「自分も呑む状況下」で使っていくのがいいでしょう。プレゼントには結構リスク高いと思います。
ブラインドティスティング会とかをなさる方は、これを持っていく事で多くの参加者の度肝を抜くことが出来ます。
クラッシック音楽の会で突然バイオリンがエレキベースに変わるぐらいの感覚ですからねコレ。

というわけで、キュヴェ・リゼルヴァ ヴィッキオ・サンペーリ メトド・クラッシコ・マルコ・デ・バルトリでした。
こういうモノが突然現れるのが自然派の最大の楽しみ方ではないでしょうか?
まーた不思議なワインが流通してるなぁ、とほっこりしたのでした。

国内流通どころか現地も少ない。そんなんばっかなんですけどね自然派!

このマルサラがちょっぴり入ってるというのが今回のワインです

兄貴と私ボディビルッ(絶叫
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