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マンデラ大統領の家系がワインづくりをしている興味深さ。 デンブ・ハウス・オブ・マンデラ・シラーズ2014

うぇるかむ!
定期的に南アフリカワインを買うようになってまして、今日もその中から一本をと思いまして。
ましてまして。

dxH9r.jpg
ハウス・オブ・マンデラ・シラーズ2014
南アフリカの新モノなシラーズであります。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥(ファンなら+♥以上?)
ラベルはかのマンデラ大統領が良く着ていた服の柄だって
m2dOs.jpg
裏に書いてありました!
で、下のほうにマンデラファミリーって書いてあったりしますが本当にこれマンデラ大統領の家系(娘と孫娘)が経営してるワイナリーなのです。
まず「マンデラって誰よ?」という方はご検索ください。名言集みたいなのも沢山でてくることでしょう。
ワイン業界的には「アパルトヘイト解消によって南アフリカが世界のワイン産業に参加できた」というのがとっても大きい。この大統領が頑張って解消してなかったら南アフリカのワインが日本に届くという事もなかったって話。
で、そんな南アフリカどころか世界レベルでガチ英雄の方の一族がやってる安レーベルがこのシリーズであります。
作り手は元フェアヴューのアーラン氏。南アフリカ大手からの引き抜きでありますね。
当ブログ去年のコスパ部門でノミネートされてるこのワインの作り手といえばわかりやすいかしら?
そういう経緯がありまして、テーブル価格帯の南アフリカのドがつく程の大手ブランディングです。
あ、一応フェアトレードであります(ところでこのフェアトレード認証って効果どれぐらいあるノ?)
さて、その実力や如何に?

香り・味わい(最大5pt)
♥♥♥♥♥♥
この感じ・・・南ア仕込みだなァッ!
っていうか南アフリカそのものって感じがしますね。
酸味がどこか強いんだけど、安っぽさは薄めで飲みごたえがありつつスッキリしてワインとしてまとまっている。
南アフリカの個性といいますか、らしさは十分に伝わるワインです。

色は案外としっかりめに紫度があり、ダークではないもののちゃんとしてる印象。
香りからは果実感の方が強めにあって、色味よりも赤果実が目立ちます。
特にアセロラっぽさかしら?南アフリカにありがちっちゃーありがちな酸味の強いスタイルを香りからも感じられます。
同時にシラーズ系のプラムがソース程度にサクッと。多少シロップっけはあるもののそこまで甘々でもありません。
また、あんまりスパイシーな印象を香りからはウケないでしょう。
味わいは標準的なシラーズらしいスタイルになっていて、果実が主体。
果実感はジュース的でみずみずしく赤果実紫果実双方が見えています。
加えて、あんまり醸造的でもなくスッと入りつつもスパイス感、それと果実っぽさの強い酸味がやってきてサクッと終わる感覚。
高級感は流石にないかな、というのが正直なところでありますがしかしながら酸の立ち方や甘味がダサすぎない為、何気にドリンカピリティはある。
樽っこさが無い分、結構ガバガバとやれるバランスで、低価格帯としては秀逸な出来といえましょう。
カリフォルニアだと甘すぎる、ローヌだと渋すぎるという向きにはオススメ出来るスタイルかな。
アニメ的にはすごくライトな甘々お姉さん的な感じかな。ついったーとかで「こんなお姉さんいたら萌えるよね!」と唐突に出てきたモブお姉さんぐらいの感じ。
プロフィールやデティールで良さが決まるというよりは、パッと見の「あるある」で好まれる感じでしょうか。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
1000円前後なら文句ありません!
この出来栄えで1000円前後なら誰が文句がいえましょうか?
税抜きならむしろ1000円アンダーであります!
1000円アンダーのシラーズというと、もっと薬品っぽかったりヘンにチープな甘さがあったりする(某カンガルーとかネ!)もので、しかも迫力だけは持とうとするからヘンなバランスのものも多いのですが、このワインにおいてはそうした要素を上手にスルー出来ていると私は思います。
格安シラーの選択肢として、南アフリカは間違いなく選択肢にいれるべきであることを、国民的英雄の子らが証明してくれている。
そういうエピソード力もありつつ、お家で空けてくだしあ。
なんか南アフリカっていいなってホッコリ出来るワインです。

というわけで、デンブ・ハウス・オブ・マンデラ・シラーズ2014でした。
南アフリカの1000円台のどこが良いかというと、その独特な酸味のつく産地(これこそテロワールだよネ?違うカ?)であるが故に安くてもチープさが軽減されている所。
このクラッシックでダサくはない部分がワイン通に今、とても好まれているということだと思います。
そうした南アフリカらしさをちゃんとマンデラ大統領一族の経営するワインが持っている。国を代表しているという自負がどこか見えるかもしれません。

どんなのが来ても許せる値段ではありますが、ちゃんとシラーズしてますヨ

ニッコニコやなマンデラ
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最近タートルネックってこんな感じになってしまいましたが、こう、閉じててもいいじゃない?
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