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激レアなロワールフランの優良生産者の逸品!日本入荷がもうない? シャルル・ジョゲ・シノン・クロ・デュ・シェーヌヴェール2002

うぇるかむ!
英国から王子が来日!これはどのワインを飲むのか楽しみで仕方がありませんね。
などと、思いつつも結局は王道ボルドーとかブルゴーニュなんだろうなぁとヤレヤレと思いながら頬杖ついている私。
同じフランスでも、多分こういう方が王子に喜ばれる可能性ないかしら?

ObRkx.jpg
シャルル・ジョゲ・シノン・クロ・デュ・シェーヌヴェール2002
ロワールのカベルネフラン。日本では今や絶滅危惧になってしまったワイナリです。

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥(+♥?)
なんだこのオッサンは?
と、思わず首を傾げてしまうワインではありますよね。
ついでに日本の範囲では今や調べきれませんでした・・・・・・
というのも、どうやら大手が輸入していたハズなのに輸入停止になって以降日本に入ってきておらず、それ以来情報が(特にネットでは)出回っていないみたいなんですネ。
ロワールのシノン地区最強の生産者の一人として数えられていてパーカーたんからヒュー翁まで絶賛しているらしいんですけれど、日本ではもう未入荷。
というか引退みたいな話も出てますし・・・・・・
なので、レアリティは異様に高いのです。ヘタすると今回紹介しておいてアレなんですが、日本で最後に呑んでるぐらいの感じ出てます?

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥♥♥(好みによる)
今すぐ輸入再開すべきワイナリのひとつだろうに・・・
面白い感じに熟成してらっしゃりました、このロワールフラン。
フランらしさを多分に持ちつつ、風味も面白く総合的な仕上がりの良さを発揮しています。
ロワールってこういう赤が出来るのか、と感心するモノでありました。

lkgGr.jpg

色は中心がオレンジが入っておりエッジも黄色っぽくなっていて紅茶のよう。
香りは獣感も激しくジビエと同時にピーマンっぽさがド強く出ています。
こうしたワイルドめの香りにもかかわらず舌触りはバッチリこなれておりとても丁寧で綺麗な印象を持ちうるのが驚き!
香りにはほぼ感じられなかったカシス感覚の果実味がわずかに存在しつつ、草っぽさや薬草やらといったフランっぽい感覚が妙にこなれて入ってくるという。
バランス感覚が良くて後引くのが特徴的。
そうしたフランの持つ一部においてはマイナス要因となりそうな部分が着実にピックアップされてそして旨味に転じているのです。
余韻も長く不可思議で狐につままれたようなワザマエ。
総合的に「複雑さがあるのでは」と思わせる熟成ならではの雰囲気がありました。
グランヴァンとは言わないけれど、良く出来たフランの典型例を感じる。
これ、輸入止まってるの絶対勿体無いですって!

コストパフォーマンス(最大5PT)

正直、値がちゃんとつくのかもう謎といいますか、輸入当時はおそらく5000円行ってないでしょう。
それが今や幻状態になっており、どれぐらいで買えるのかよくわからないというのが現状です。
お店でみかけても、それはショップがどの程度良い状態で置いているのか不明ですから上記のような良さを体現しきっているとも思えません。
なんだか呑んでおいてなんですが、実在してるワインなのかしら?
なんて気分になってしまいます。これが少量入荷や輸入停止品の残念なところですよネ。

というわけで、シャルル・ジョゲの単一畑をご紹介しました・・・・・・が、果たして公にするだけの意義があるのかどうか。
ある種自慢の域で、ロマネ・コンティを飲む自慢と意外と近いところにこのワインを飲めたことを位置づけられないか?という。
これがワイン界隈の異様で恐ろしく面白いところですネ。いつ「この国においては幻のワイン」になっちゃうのかわからないんだから。

楽天で買える可能性のあるシャルル・ジョゲはこれだけっぽい

こんな人を思い浮かべちゃったりする。ラベル的にも。
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| フランス | 19:56 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

はじめまして。
いつも読ませていただいています。
こちらのワインですが、2000年物を13年くらい前に飲んだことがあります。どんな味わいだったのかは、当時まだ記録を取っていませんでしたので、忘却の彼方です。確かに、シャルル ジョゲのワインは最近は全く見かけませんね。
さて、エチケットのオッさんですが、フランソワ ラブレーというシノン出身の人文主義者、作家、医師です。代表作はガルガンチュア物語。
16世紀ですから、日本だと江戸時代、に活躍した人ですね。

| 徒然わいん | 2015/02/27 12:19 | URL | ≫ EDIT

Re: 徒然わいん様

>徒然わいん様

お名前どこかで見たことある~っと思ったらブログ10週年されてる方ではないでしかアイエエエ!?(しめやか

> はじめまして。
> いつも読ませていただいています。

毎度うぇるかむ!

> こちらのワインですが、2000年物を13年くらい前に飲んだことがあります。

おそらくその頃ですと「ロワールの3大ワイナリー!評論家大絶賛!!」として売れてい・・・・・・なかったのかなぁ。00年って丁度ボルドーグレートヴィンテージですし。ロワール辺りの自然派ブームよりも前に仕入れが多かった=ドイツ白の一時期のようにひっそりしちゃってそうな予想。

>シャルル ジョゲのワインは最近は全く見かけませんね。

ロワール3大とまで言われているハズなのに・・・実際、この熟成は面白かったので惜しい限りですネ。

> さて、エチケットのオッさんですが、フランソワ ラブレーというシノン出身の人文主義者、作家、医師です。代表作はガルガンチュア物語。
> 16世紀ですから、日本だと江戸時代、に活躍した人ですね。

意外!それはフランス人!!
正直東洋人だと思ってました。ガルガンチュアってMTGで見たことある(中学生並みの発想)
地元の偉人だった訳ですね。なるほど、それをワインにのっけるとはかなーりの自信家か地元loveだったわけですねシャルル。
我々だと、宮沢賢治辺りをドンっと載っけるみたいなモノなのかしら。
江戸時代というと、一気に歴史ロマンめいてそれもまた一興かなー。

コメントのおかげでひとつ謎が解けました!
追記させていただきますね、ありがとうございます。

| シンク・プリテュール・ノブレス | 2015/02/27 22:20 | URL |















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