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スペイン最高のカリニェナ?苦手な私でもイけるのカ・・・? アナヨン・カリニェナ2011

うぇるかむ!
連日カナダシラーが続きましたので、ひと休みして安めのワインになります

OKtC8.jpg
グランデズ・ビノス・イ・ビニエドス・アナヨン・カリニェナ2011
ビニエドスまでがワイナリでアナヨンからがワイン名であります。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ラベル自体はカジュアル系ですね。ちょっと横長なあたりはイタリアやスペインっぽいともいえるかも。
ENe0R.jpg
コルクも同じ柄がついています。なんかもっこりしていて瓶は重たく作ってあるという。高級志向?

作り手はグランデズ・ビノス・イ・ビニエドスというところで、アラゴン州の協同組合です。
フランスでもラングドックとかでは割りとみかけますネ、協同組合系。
でも、「組合」というのがマイナスイメージなのかたまーに「この地域のカリニェナの最大の作り手です」と曖昧にだけ書いてるところも多いので注意ね~。
チリ出身のマルセル・モラレス氏が醸造責任しているそうで、一応シークレットキュベということにしてあります。
オーク10ヶ月と何とも特別変哲もないのですが、このワインを押し上げているのが地元誌のギア・グルメという雑誌がこのヴィンテージ(初ヴィンテージでもあります)に対して
「スペイン最高のワインやで!マジマジ!!」
と、太鼓判を押してペスケラ(うん万円)などよりも美味しいという評価にします。

表題にもしていますが、私自身は正直なところカリニェナ・・・カリニャンですネ・・・は苦手品種と言いますか、あんまり好きではありません。
が、あんまり食わず嫌いなのも良くないなぁ、と思い買ってみたのでした。
スペインの単一カリニャンってあんまり呑んできませんでしたし。

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥
うむ、樽の強いカリニャン。
というよりは、モナストレルとカベフラみたいな作りになっていて、複雑さなどはそれほどでもないもののそれなりに飲ませてくれる濃い目ワインになっています。

色は多少赤みはあるものの紫系。
香りはカベルネ系っぽさにも思える草感と、赤果実と紫果実のミックス。
果実要素に明確な感じはなく、全体にバニラ感が強めに存在しております。アルコールも割りと感じたかな。
味わいはアメリカライクなタッチで、口当たりに少しだけトロ感あり。
果実度は強く、同時にカリニャンならでは?なのか草系の苦味があります。
この部分をココアっぽい樽からきてるであろう作りによって、ちゃちな苦さになりすぎるのを回避します。
同時に紫果実っぽさが強めにありまして、濃さをキープしたままフィニッシュまで。途切れ方はバッサリとしていて、強い果実とココアっぽさがいきなりなくなったり。
すこぶる強めに出来たカリニェナです。こうパワフルな作りでこの品種を作ってるところって他にあんまり覚えていません。
ガッツリと、しかも過熟した節すらあるようなパワーでおせおせにしてあるのは、数人で点数をつけた品評会系とは思えないほど賛否ありそうな作り方です。
カシス入りチョコレートめいた凝縮ぶり、私は割りと飲める方の人なのですが・・・うーん、これカリニャンっぽいワインなのかしら?

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥
総じて、3000円ちょっと超えてくるワインのそれなりさ、でしょうか。
むしろもっと低くつけてもいいのかもと思ってます。
濃いカリニャンという部分は面白いといえば面白いのですが、こういう濃さはスペインならば他にもありますしネ。
ただ、カリニャンがあんまり好きでない自分でもちゃんと飲めたという出来にあることは間違いなく。
ちょーっと全体的に評価も内容も地味かも?プレゼント向けというよりも自分用で。

XF4zJ.jpg
裏もとくべつ変わってはないですからね~。

あ、もしかするとブラインドティスティングしたらもっとびっくりさせられるかもしれません。
そういう濃さは確かにあって、多分ギドなんとか誌もブラインドで22人が飲んだらこれが超濃くて美味しかったんじゃないかと。

というわけで、アナヨン・カリニャンでした。
そうスゴいワインでもないというのが正直なところでありますが、それなりに楽しめはしたかなーという。
こういう作りも出来るんだーという参考にいかが?

この得点、信じる?

チョコ菓子っぽさはある・・・あぁ、そういえばバレンタインですかもうすぐで
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| スペイン | 22:15 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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| | 2015/02/12 01:27 | |

Re: 鍵付きなので

うぇるかむ!
鍵つきでコメントをもらっておりました。するとトップで確認できなくて返事おくれましたが、なんとなーく伝わるようにお返事させていただきますネ。

・前半部
テスト向けのワード・・・・・・というよりは某大学式とかワインワード(カシスや杉や)で話すほうがワイン通どうしでは精通するし、本質的にはそれが正しいとは私も思っています。
この点は漫画ソムリエールが神の雫をアンチするかのように「君のその詩的なあれこれはワインの言葉じゃないからね?」というのはぐぅの音も出ないほどその通り。
しっかりと書き出す事が出来るならば、テスト対策的な方がワインを知っている人には意図を伝えられます。
な・ん・で・す・が!
同じようにアキバ系にはアキバワードがあります。
したがって、アキバ系だけどワイン知らない人には「全く小学生は最高だぜ!と言いたくなるようなロリカワイイチャーミングな子」って言った方が甘さとバニラの強いカリピノの味わいが、わかるハズ。
同時に、ワイン通にはオタクの世界ってなんかそんな感じなのか~という体になる。
こうして相乗的にワインがオタク界隈に広まり同時にオタク界隈をワイン通がちょっと覗いてみたくなれば当ブログ全く最高だぜ!と思っているノデス。


・後半部
そのため、唐突にネットスラングとか流行った言葉とかをかる~く私は使ってしまう訳で。
なので、時々端から見れば過激すぎるワード選びや日本語として不自然だったりする事もあるかと思います(同じ言葉を二回使っちゃったりする拙いのは、まぁフリーブログのご愛嬌で見逃して><)
なにせ、オタク界隈で流行ってるのって何だかんだシモネタとか自分たちの姿を自分たちで苦笑するような天に唾するようなモノも多いモノで。
ご指摘いただいたように、ワード選びについては私も気をつけねばならない。
参考にさせていただきます、ありがとうございますナノデス!

| シンク・プリテュール・ノブレス | 2015/02/14 23:20 | URL |















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