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やっぱクリス・リングランドすごいわ・・・クリス・リングランド・CR・バロッサ・ヴァレーシラーズ2012

うぇるかむ!
錦織圭が別に特別好きという事もないけれど「オーストラリアでノってる」という理由でニコニコしながらニュースを見ている私です。
ベスト8も当然という状況にいる彼ですが、同様に当然オイシイワインを作っちゃう人というのもいるもので・・・それが今回の

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クリス・リングランド・CR・シラーズ
そう、オーストラリアのシンデレラプロデューサーであります。武内!

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥(個人的に+♥)
これ、5000円ギリギリいかないぐらいの価格なんですが、クリス・リングランドの本家のテーブルクラスワインです。
相対的にみれば高い。高いのですが・・・まぁクリス・リングランドだしなぁとも思います。
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それより何よりナイスなのは、全面シルクスクリーン(シール貼り付けじゃなくてボトル自体にプリントされている)でこの異様にかっちょいい雰囲気が出ている事。
クリス・リングランドというとオーストラリアトップクラスの醸造家およびコンサルタントとして知名度が高く、ここのファーストであるスリーリバース(現在は名前オンリーに改名)は10万クラスだったりします。
けっこーコンサルタントもしてて、それなりにプロダクトワインが見つかり、特にスペインのボデガに関しては
「え、クリス・リングランドってスペイン人じゃなくて?」
という人がいても不思議ではないほど人気。アクイロン超飲みたい。当然オーストラリアでのプロダクトも人気。

その割に日本ではまだまだ知名度が低く感じられます。当ブログがグーグルで「クリス・リングランド」で調べて1ページ目に来るってのは大問題では?
さておき。
その本家本元のサード、というびみょーな立ち位置にあるワインですがその実力というと・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥(個人的に+♥)
ワォ、エレガントなリングランド・・・
クリス・リングランドというと「収量を削った濃さ」「八角系のスパイスニュアンス」辺りが個人的なイメージなのですが、それら両方を備えつつ多少果実感ないし凝縮感が削がれている分、ちょっとローヌ寄りと言いますかすらっと仕上がっています。
怪我の功名とも言うべき、すごく綺麗な仕上がりでかつクリス・リングランドスタイルを感じさせてくれるワインになっていて舌鼓を打つ。

色はかなり赤紫度が強めでフレッシュな感じ。
香り自体は思ったよりはたたない(というより、クリスのワインだから身構えちゃう)のですが、その中にスパイスと紫果実のシラーに欲しい要素がガッツリ見えます。
バニラっぽさは控えめ・・・というより香りの段階では全体的に控えめですが、しっかりとオリエンタルなスパイス感を見いだせるのは特徴的。
味わいは想定外に口への辺り口は軽やかで、あまりトロッとはしていません。
が、それでいてシラーズらしいプラムやプルーンなどの濃厚なジャミーさと八角を中心としたスパイスがぴりっと効いてくるのです。
濃厚、とは書きましたがシラーズ全体やカルト・シラーズよりももっとカジュアル。
それでいて、そこにはチャイナドレスめいた色気をきっちり感じられるんですね。
どの辺りからこの中華風なスパイスの効き心地になるのか謎(私の妄想かも)なんですが、肉厚でないスラッとした正統派チャイナドレスの立ち姿。
果実感もヘンに濃くなく邪魔にならず、そのくせ独特の雰囲気を保ちつつ、フィニッシュもデクレシェンドしていきキレイ目にオワリます。
これ、お肉・・・それも牛肉辺り・・・と最高です。
ワインが主張しすぎないので、お肉の味が映えること間違いなし。トータルバランスですぐ飲むなら、もしかするとトップ・キュベより飲みやすく美味しく飲めるかも?

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
オーストラリアを知りたいなら、これは飲むべし!
最高峰の人が5000円アンダーのシラーズで何をやってのけるか。それを知るためには是非試してみてください。
サードにしては妙にかっちょいいボトルデザイン、濃厚さとエレガンスを同時にもった仕上がり、日本人が好きそうなところをもったスパイスの妙・・・・・・ほんと、なんでもっと日本で知名度ないのクリス?
あんまりにもラベルがオタッキーにカッチョイイので、一般的なワインラヴァーウケはしないラベルデザインですが、
「お、クリスリングランドじゃん」
と思えた人とは私は握手がしたい。

というわけで、クリス・リングランドよりクリス・リングランドCR・シラーズ2012でした。
私、家ではお肉の煮込みばっかりやってるんですけど、肉の引き立ち方が途方もなく良かったワインでした。
前々からクリスすごいなぁとは思ってましたが、このCRはサードというには勿体無い逸品になっています。
シラーズの今どきを確かめたいなら、価値のある一本!

楽天は京橋ぐらいしか売ってないのですが、調べるとそこそこ売ってる店はあります。ある内にお試しあれ。

最上位はコレ。ヤばすぎる値段・・・

本家、というよりはこのぐらいラフな感じのチャイナ感覚
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