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ニュージーランドで最も入手困難!? ベル・ヒル

うぇるかむ!
ここのところのカルトめいたピノ特集。今回はNZより最高峰のひとつを。

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ベル・ヒル・ピノノワール2011
NZのトップ・カルトのひとつです。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
文字自体もオシャレですが、書いてある文字列にも注目していただきたい。
なにせ2366ボトル・・・6本=1ケースとして400ケースに満たないという希少品であります。
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裏面もそんなに特色はないのですが・・・・・・今、最もニュージーランドワインとして手に入れにくいウルトラレアピノというのがコレなんですネ。
作り手はマーセルギーセンとシャーウィンヴェルデュイゼンという二人で1997年に設立。
土壌がめちゃくちゃブルゴーニュに近い、らしいことが特徴でニュージーランド随一のカルトピノとされています。
マシュー ジュークスのNZピノベストにおいて5つ星というトップ扱いされています
このマシューのランキングで5つ星はアタ・ランギ、ベル・ヒル、フェルトン・ロード、マウント・ディフィカルティ、リッポンの5つ。クスダが4つ星をとり話題になりました(これは日本人のワイナリにおいてランシュ・バージュへの投資レベルに優れた評価)。ちなみにもっとも日本でクラウディ・ベイは3つ星という状態。
アドヴォケイトすら93+と割とNZ評価が厳しいところでもそこそこの感じ。
というわけで、とにかくNZ最高峰な訳ですけれども、その実力というと・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥(頃合いでない?)
う、うーん、思ったよりは感動したなかったというのが正直なところです。
14%にしてはちょっと中抜けしてしまっていて、作り込みの中にもう一つ何か足りない印象となっていました。
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色は赤みが強めに出ており、またエッジなどに大きな変化はなく強く若い印象。
香りにチェリーなどの果実感が出ておりスマートめ。
特筆して紅茶要素などは感じられませんが、果実の感覚が良く出ているタッチで味わいもバランスを良く整えています。
というか、整えすぎと言いますか、もう少しこれならあとひとつ欲しい!というすごく惜しい感じがしちゃうのが現状。
チェリー系の酸と甘味、タニックさもそれなりでありながらどこか凝縮感は抜けていて、新セカイ系のピノらしい統率の取り方なのに華がなくしとやかに終わってしまう感覚なんですね。
もう一歩踏み込んで欲しい!というところで逃げてしまうじらしプレイなワイン。
故に、エレガントといえばエレガントなんですがすこーし物足りなくかんじゃいます!
傾向としてはアントヒルみたいな作り込みがしっかりした新世界なんだけど、それならもうちょっと強くてもいいのよ?みたいな・・・
なんでしょ、好きな子がいたとして、その子が隣の隣のクラスで彼氏もいるんだかいないんだかって噂が流れてるみたいな何とも微妙な気分。
悪くないのだけれど、グッとこないという複雑な心境にさせられたのでした。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥(ヴィンテージの問題?)
というわけで、15000円前後のワインとしては個人的にはどっちつかずかなーと。
確かに優れた作り込みがあるように見えるんですけど、どっか足らない。
それはヴィンテージのせいかもしれません。あんまり良い年度でないアオリをくらってる?
よって、今後飲む機会があったら大きく変動しそうな気もしています。それだけ自然めにかつ作り込みがしっかりしているワインなのかも?

というわけで、ベル・ヒルよりピノノワールでした。
シャルドネ派もいるらしいこのワイナリー。改めて試したいところではあるかなぁと。

このぐらいの価格としては、妥当性があるにはあるんですけれどネ。

あと、セカンド格が驚くほどファーストと価格が変わらないのもびっくりネ。
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