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オレゴンのカレラ?日本での人気もトップのその実力とは・・・ クリストム・マジョリーヴィンヤード・ピノノワール2012

うぇるかむ!
当ブログ、あんまりオレゴンで更新してきてませんでした。理由は絶対数が少なく私がセントラルコーストを優先しがちな為。
さて。そんな中、タイトルどおり「オレゴンのカレラ」の異名を持つワイナリを呑んだので。

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クリストム・ピノ・マジョリーヴィンヤード2012
オレゴンのカレラ、それはなぜか?

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
なんかゴッチャリとしたロゴが安っぽいのかカルトっぽいのか漂わせる雰囲気ですが、これは後者。
醸造家がスティーヴ・ドナーという方なんですが、初期のカレラ・ワイナリーに14年間滞在していた方。
要するにカレラの立ち上げ人で、その人がオレゴンで92年頃、ポールギャリーというエンジニアに雇われて始めたという経緯です。
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なんか裏にマップもつけとくあたりもカレラと似てますネ。
総合マッチングさせた低価格(といってもミドル級)からシングルまで多義に作っているという傾向もまぁ似てます。
マジョリー・ヴィンヤードはこの自社畑の中でも1982年ぐらいに植わってたという自根のピノ畑なんだそうで、ワイナリのフラッグシップのひとつ。
評価はなかなかのモノで、ワイン&スピリッツやデキャンターといった英米の雑誌がまぁまぁの品づけ。
パーカーポイントやタンザーたんも90点台は保持しているようで、一番特色なのは「日本の雑誌の評価が高め」なところ。
ワイナート、ワイン王国、ヴィノテークと大体で特集が組まれておりリアル・ブルゴーニュことリアルワインガイドで登場していないだけになっているという。

そんなこんなで、オレゴンの最高峰。その実力はどれほどのものか・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥
すごくまとめてあるのにどこか田舎臭さがある
そんな、少し背伸びをしたようなキャラクターです。
アメリカンカルトピノの雰囲気はバッチリと備えている訳なんですけれども、その中でもどこかなにか田舎っぽさが抜けない感じで「超絶お嬢様」よりは「都会に興味満々の田舎っ子」みたいな雰囲気を感じます。

色はかなり強めのクリムゾンレッドで、ピノの中でも濃いカラー。
香りにどこか葉っぱ系や土系のニュアンスがありつつ、基本はチェリージャムと葉巻。
この辺りの香りのスタイルが私が「田舎っぺ」と感じる部分でしょうか?
暖かい産地の果実っぽさと冷たい地域の苦さが出た感覚が同時に感じられるという。良くいえばギャップ萌え、悪く言えばチグハグさがあるんですね。
味わいも同様に、ほぼほぼ香りに近いスタイルです。
酸味は豊富でチェリーだけでなくもっと別の赤果実、アセロラやベリー各種のタッチがあり涼し気な印象。
食感がかなりきっちり作った系の中庸なバランスであり、また樽っぽさもそれなりに感じられるスタイルでここまではバランスがいいんですが、ふと過る葉っぱっぽい苦味。
ここが絶妙に好みを分けます。個人的には「きっちり系なのにちょっとしたダサさ?」とも思うんですけれども、この感覚こそ高次元のバランスだと思う方も多いハズ。
しっかりとしたアフターで、高級ピノっぽさは充分にあります。
その中でも個性的である、といえばそのとおりかな。
なんとも不思議とまとまっているし理知的なのに、間抜けな部分があるというギャップ萌えキャラです。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥(好み次第?)
一万円近いピノ、としてはキャラクターも面白いのですが個人的にはスタンダードな価格帯かなーと。
高級ピノであればあるほど、醸造家のキャラってハッキリと出るモノですから。フラッグシップでも1万円いかないことの方を喜ぶべきかも。
オレゴンピノ、という価値がわかる人相手には充分にプレゼントとして効きます。むしろマニアックな部類なのでとてもワイン通には喜ばれるかもしれません。
ちょっと贅沢な価格のアイテムなので、一般的には特別な日に。
なにせ、「マジョリー」という畑の名前はポール氏の母親の名前ナノデス。

というわけで、クリストム・マジョリー・ヴィンヤード・ピノ2012でした。
お嬢様しきれていない感じが面白い、しかしガッツリと作られたスタイルでした。
日本で好まれるのも良くわかるタッチ。オレゴンの実力者、なるほど堪能でした~

楽天とかでは売り切れ!実店舗にあったら手にとって見てください

低価格帯版がこんな感じなのですが、実は日本ではこっちの評価が良いノデス

ふっと思いついたのはこんな感じ?ここまでおてんばではないけど・・・
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