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ダイハード2?冬場に良さ気なシュペブルの魅力たっぷり ヴァイングート・フォン・ウィニング・ドクター・ダインハード・ダイデスハイム・シュペートブルグンダー・Q.b.A2012

うぇるかむ!
個人的に今年も攻めて行きたいシュペート・ブルグンダー。一発目にダイでハードみたいな名前のあのワイナリを。

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ドクター・ダインハード・ダイデスハイム・シュペートブルグンダーQ.b.A. 2012・フォン・ウィニング
やっぱりシュペブルは名前長いな!!そして、このワインを当ブログで見た覚えがある方は相当記憶力がいいと思います。

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥
実は半年前にここの泡を評価していました
ワインのプロフィールなどは基本的にその頃とは変わらず、今回はピノ・ノワールことシュペート・ブルグンダーだよという他変化はありません。
丁度2012年ヴィンテージと2013年ヴィンテージが現在は織り混ざりつつある状態で、そろそろ全部が2013になる感じかなー。
NTyH4.jpg
今回は2012!
なので、もうサクッと本題に入らせていただきますね~。

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥
どこか草っぽさがあるハードなシュペブル
このワイナリ、どこかやっぱり辛口なアフターをもっています。泡ですらドライ度が高かったですが、シュペブルでもなかなかんいその傾向は備わっています。
とはいえ、シュペブルっぽい感じはハッキリ示しており、やっぱりどこか「ピノとシュペブルは別物」な気がしちゃってる私です。

色は中庸にレッドで濃すぎず薄すぎず。
香りにあからさまなまでにチェリー感。とにかく新鮮なモノから煮付けまで取り揃えてチェリーと、それに合わせた葉モノっぽい青さが同時進行で香りから感じられ味わいも同様です。
口当たり自体は特筆点無く、中庸ながら味わいのチェリーがコロッコロした感じはまさにシュペートブルグンダー的。
果実の凝縮した感覚が強くあり、そこから徐々に葉モノの苦味を出しつつ、何かしっとりと終わっていくという。
シュペート・ブルグンダー(ドイツのピノ)のいいところは、とかく凝縮性を感じさせる味わいでありつつ、カジュアルさを持っているところだと思うのですが、今回のダインハードは割りとほろ苦さが長めに残り、それなりの高級感・・・人によってはちょっと強めの苦さを保っています。
なんとなーく個人的な「インポーターのイメージ」に固執しちゃってるかも?と自問自答しちゃうところではありますが、最近のモトックスインポーターが入れる「アフターにどこか草ぽさが強く混じっている」のドイツ版みたいな感覚も。
明確に残るハーブといいますか、薬草めいた部分が好みかどうかは大事です。
そうした要素がいらない場合は他を買うほうがよいのですが、これを特色として飲み込むならば非常に価値があるという事。
新樽不使用かつビオ系の作りらしい素朴さが残る田舎娘的なキャラではあり、そういう田舎酒っぽさが逆に好きな方には一層オススメ出来るタッチです。
こう、田舎娘がちょっと背伸びしようとオシャレしてる感じが微笑ましい。

コストパーフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥(ピノ全体なら+♥?)
2000円前後のシュペート・ブルグンダーという見方であれば、スタンダードといえるかもしれません。
特徴的な苦味とハーヴィーさのクセ以外には目立ってヘンなところもなく、低価格帯シュペート・ブルグンダーらしい果実度たっぷりの冷涼地域ピノって感じが良く出ています。
私はこのスタイルかなり好きなので評価が良い人。逆にブルゴーニュこそ至高というタイプにはちょっと果実のまとまりかたが強すぎるかも?とは思います。
良くも悪くもテーブル価格らしいスタイルに収まってはいます。あっさり目のお肉だったら面白い選択肢になると思っています。

というわけで、ダインハードさんよりシュペートブルグンダー2012でした。
泡よりは高めに評価・・・というよりは、私のシュペート・ブルグンダー好きに余計に拍車がかかった感じで、やっぱりドイツはこの路線すごくアリだなぁと思う訳です。
ブルゴーニュも高価格になると逆に果実濃度が上がってくるワイナリーとかあるんですけれども、シュペート・ブルグンダーは低価格でそうした「果実濃度の高いタイプのピノ」としてのスタイルをちゃんと出してくれる。
傾向としては似がちなものの、シュペート・ブルグンダーのこの先にはやはり期待しちゃいます。

何故かイタリア専門店で取り扱いがあるっぽく、そしてまだ2013年に切り替わってないみたい(どーしても2012が飲みたい場合は事前確認を!たまに切り替わってる事がネットショップではあるので。)

我ながら、田舎っ子というと田所ちゃんさんが思い浮かびすぎて・・・語彙力と想定例をもっと詰めねば。
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| ドイツ | 23:16 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

ドイツのピノ私も好きです!
北方地域ならではの凝縮感って独特ですよね。
これはモトックスさん輸入のワインのようですが、
正直それ以外のドイツワインのインポーターって何故か
性格的に合わない人が多くて敬遠しがちなんです;
なんか頑固というか、やたら異常なこだわりが強い人が多くて…
いや、ワインそのものとは関係ないんですが;

モトックスといえば、2月3日のモトックス主催の試飲会に参加する予定です。
シンクさんは試飲会にはよく参加されるのでしょうか?

| 斉田夏樹 | 2015/01/12 02:26 | URL |

> 斉田夏樹様
うぇるかむ!

>北方ならではの凝縮感~
いいですよね~。なんかこう、癒されます。
ピノ・ノワールと敢えて名乗っちゃう生産者もいらっしゃるけど、「シュペブルはシュペブルの魅力がある」と思ってたり。
私個人の中では「ニュージーランドはドイツにも近い」と仮定してるんですが、そこから逆説すると「ニュージーでなかなかピノと白以外がヒットしてないので、ドイツもピノ研究してくほうがいい」という感も。育てられさえすれば、ピノってどこで作っても個性が出て良いのかも?

>ドイツワインのインポーターって何故か正確が合わない~~
なーんとなく、そういうのありますよね、インポーターの良し悪しといいますか、中の人も含めたアレコレ。
オーストラリアとかアメリカとかイタリアも結構こだわり派の人が多い印象。
個人的には、そんなにドイツ系のインポーターさんでひっかかった事がないのですが、ドイツワイン親善大使みたいな人の公演を見て「あ、ドイツワイン駄目だな流行らないわ・・・」とちょっと絶望したことはあったり^^;

>ワインそのものとは関係ないんですが;
個人的には、大有りだと思うんですよね。インポーターとワインは関係が、ある。
ワインが保存状態や温度管理やグラスで変わるように、それは仕入れている人達の扱い方でも変わりますし扱っている人達が選んでいるワインである以上、そのインポーターの人が関わっているわけで。
したがって、どこかでそうした苦手意識が出てワインの味を下げると(私もヴィノスやまざきに評価辛かったりしますよネ)。
ちなみに、それは悪いことではなく当然の事でありそれが「嗜好品は極論人それぞれ好みが違うのだ」というのにも結びつくんじゃないかなーって。
ロバート・パーカーだって地域や人で贔屓した特集出しますし、スペクテーターのトップ100やヒュー翁やガンベロ・ロッソトリビッキリエーリやジャンシス・ロビンソンやネッド・グッドウィン初めとするMWの好みが違うように贔屓が出ない方がおかしい!

>モトックスといえば~
げぇ!?そんなイベントあったんだーと思ってみたら完売してました。しょぼん・・・

>シンクさんは試飲会にはよく参加されるのでしょうか?
実はインポーター主催の大規模なタイプ(ホテル貸し切ったりするタイプ)や品評会系(日本で飲める~など)にはほぼ行ってなかったりします。
私が主に使ってるのは各種デパートなどのティスティングカウンターであることが殆どです。高級ワインは大体そこで一杯ずつ支払って呑んでたり。

大規模タイプにあんまり行かない理由は
「50種類超えてくると飲み干さずともかなりの部分を情報として記憶出来ない(ノートしきれない)」
「全部一律で国際ティスティンググラスで呑むのが嫌」
「友達がいないからしょんぼりする」
などなど。あ、最後は悲しいから言及しないで・・・・・・
さておき、私個人としては50ミリ程度から1杯につき10分は最低でも使ってしまうもので、その中の変化率まで見ないと総合的に判断が出来ずもったいないなーって。
極端な話、全部を舌に入れて捨ててで当ブログ記事をつくろうと思ったらつまり200更新が可能ではあるんですけど無理。私はロバート・パーカーにはなれないかなぁ・・・(あのオッサン、それを一回の雑誌で出してた訳ですからネ!)

逆にガツガツとデータが入れられる人やワイワイと呑むのが好きな人、パーティーの高揚感が大好きならドラゴンボールの精神と時の部屋が如く非常に有意義。
是非楽しんできてくださいませ~

| シンク・プリテュール・ノブレス | 2015/01/13 06:58 | URL |















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