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名前からして地域の看板ワイナリ!?マコンの力強さを知る・・・ シャトー・ド・フュイッセ・プイィ・フュイッセ・ヴィエイユ・ヴィーニュ(VV)2012

うぇるかむ!
私は「フュメ」はそこそこ好きだったりするんですが、そういえば「フュイッセ」は覚えがないなぁと最近気が付きました。
え、何のことって?まぁまぁ・・・・・・
正直なところ、ここ二回ブルゴーニュの有名赤生産者を取り上げましたが実は私はこれこそ優先的に飲みに行ってたり。

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シャトー・ド・フュイッセ・プイィ・フュイッセ・ヴィエイユ・ヴィーニュ2012
名前長いな!!そして、フュイッセなる単語が2つ並ぶところがスゴイ。

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥♥
ラベル自体はなんかローヌ寄りっぽい雰囲気の重たさあふるる感じ。
でもマコンです。マコンなのです。え、だからどういうことだってばよって?

~超簡単な解説~
フランスにはいくつか「地域の名前を名乗るための掟」があるんですが、そのうちの一つに「プイィ・フュイッセ」というのがあります。
マコン市のプイィ・フュイッセ指定村というのがあってそこで作ってるシャルドネ。
で、似た名前のワイン名称に「プイイ・フュメ」というのもあるんですよって話。
~おしまい~

解説からお察し頂けると鋭いと思います。
フランスの中でも、比較的珍しい「AOC名称をワイナリー名に使っているワイナリ」です。
大胆だネ!
H0fYo.jpg
作り手はヴァンサン家という一族が代々ついでいて、単一区画と古木(樹齢30年以上50年ぐらいが最高)を保持しているドメーヌです。
あんまり詳しい情報がどこも載ってなかったのですが作り自体はシャルドネの新樽古樹ワインであるっていうのは確かです。

実のところ、私個人的に・・・あくまでも、個人的な好みの話で、ブルゴーニュのシャルドネってあんまりこれまで高く評価してきませんでした。
シャサーニュとかピュリニーで良いなぁと思った経験が少なく、むしろガッカリ率が高くて好んでこなかったんですね。
それもあって、手をあまり出してこなかったんですが、VVだったりするのが気になってたコレを呑んで考えが改まるといいなぁみたいな感じで呑みにいったわけです。

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥
改まりました
パワフル寄りな作りのシャルドネですが、地域特有らしい土壌感と言いますか、フュメの方のプイイに出がちな火打ち石系のミネラルをちょっと携えたシャルドネって感じが心地いいですネ!

色は黄色さがそこそこ強め。あんまり若い印象にならないかも。
香りにはマロングラッセと強い塩っぽさが鼻から感じられるぐらい。
ミネラルたっぷりだなぁ・・・と思って口に入れると、樽がかなり濃い目に入っていて塩バニラアイス感があり、また塩要素も上述通り独特の感覚を持ちえていて単純に辛いというよりは雰囲気を持たせてくれている。
ロースト香と言いますか、樽っぽいバニラ要素が高く甘味も強めに存在しているものの、そうしたぴりっとした部分が後ゾエをして甘さをより引き立てます。
どーにもシャルドネでこういった作りをやると私としては「果実と香気が足りないなぁ」と思っちゃいガチだったんですが、シャルドネの中でもしっかりと青りんごの蜜っぽさがある。
塩スイカみたいな感覚っていう方がわかりやすいのかしら?
チグハグしてそうで、完成した個性。うん、いいじゃないですかフュイッセのプイィ・フュイッセ!と思わずにんまりしちゃうワイン。
名前背負ってるのは伊達じゃない!

コストパーフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥♥
お、ギリギリ7000円いかない!
まぁ、白の中ではそれでも高めのお値段かもですが、なかなかいぶし銀なアイテムではないでしょうか。
なかなか優秀なシャルドネで、ハイパワー気味ですが個性をちゃんと持ちえている。
ワイン通向けなアイテムで、7000円のプレゼントというにはちょっと華やかさには欠くものの、正統派シャルドネにアレンジがかかった感覚は試すととっても面白い。
ワイン会とかでこれが出せるとカッコイイかも?

というわけで、フュイッセのフュイッセでした(それにしてもロマネ・コンティばりに紛らわしい!)
マコンってこんなに楽しいシャルドネ作ってるんだー!となかなかハッピーになれた白でした。
落ち着いた感覚も併せ持ちつつ、結構ヤンチャしてくださるというギャップ萌え。料理があったらより良かったろうなぁ~

このぐらいならなかなかだと思いません?

ふとツンデレで検索したらこんなモノが。なんだこれ・・・
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| フランス | 23:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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