オタクDEワイン!シンクのティスティングノート

☆アキバ系ワインブログ☆

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日本の実力を魅せる。 キュヴェ・三澤・シャルドネ

うぇるかむ!
今現在、スペインブームの「次」として日本ブームを作ろうという流れが大きく出ています。
2010年あたりからソムリエ教会が大分日本推しの流れ、というのは聞いていましたが某神の雫君さんも特集を組もうとするなどどうやらそれっぽい風潮です。
(神の雫君さんは割りと業界のノリにのってくスタイルなので、漫画の出来とか表現の質はともかくブームは後追い気味に明確)
そんな中、私の良く行くティスティングカウンターでも醸造主が来て特集してたりしたようで。

762815980.jpg


今回はシャルドネ(白ワイン)です。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥
正直、ラベルはこう、ダサいと日本人感覚では思います。
外人ウケは逆にいいのかしら?ともあまりフォントが思えないんですよね……
ちょっとデザイナー呼びましょうよ。ムートン形式(毎年ラベルを変える)でもいいからさ……
山梨県の中央葡萄酒社の社長、三澤氏の名前を冠するフラッグシップモデル(リザーブはさておき)。
日本のシャルドネの中では最も知名度があるものの一つです。

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥
中身はかなりレベルの高い「新世界系のシャルドネ」でした。
色はしっかりとした緑黄色、香りの立ち方は非常に濃密で清涼感のあるライムとレモンがふわっと広がります。
粘度もしっかりしていて濃厚系なことが飲まずしてわかる感じ。
まず、樽ぎきがしっかりしているのがわかるんですね。
味わいの中心にマロン・グラッセ、ナッツ、ライムの酸味。
バターの印象が現れたあとにミントの余韻。苦味の部分はあまり感じさせないリッチな仕立てです。

キュヴェ三澤


樽の印象を如実に感じさせるのが、上質なカリフォルニアとかを思わせるんですね。
それでいて、どこかナイーブなものを感じさせる。
言われないと難しいけれど、何となく後味に憂いがあるというか、しっとりとした質感を持っているのがジャパニーズって事かしら。

そうそう、良くワインと日本食を合わせるという風潮がありますが、このワインは例えば魚料理への適合は案外むずかしいと私は予想するです。それぐらい濃厚リッチ系。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥
6000円台という白、それも日本という国柄を考えると若干難色もありますが、今回試飲した白のレベルの高さはガチ世界レベル(迫真)。
私はシャルドネであると過熱感が多少あるイタリアものとかの方が好きだったりするのですが、その高いレベル程度のジツリキはカネモチ!
疑いようもなく優秀なワインでした。

かなりレベルの高い逸品でした。
味わいの質感がとてもいいんですね。日本の風格を感じさせました。
実は同キュヴェの赤もいただいていたんですが……こちらは大分ピンとこなかったので割愛。
ほぼ同額なら、こちらのシャルドネでキまり!

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| 日本 | 15:15 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

古い記事へのコメントで申し訳ないのですが、このエチケットのデザインは日本を代表するデザイナーがされていますよ。。

| | 2015/06/12 22:40 | URL |

>名無しさま
うぇるかむ!

>古い記事へのコメントで申し訳ないのですが、このエチケットのデザインは日本を代表するデザイナーがされていますよ。。

え!?
ありがとうございます、それは知りませんでした・・・・・・猛省。
無印良品とかデザイン論の日本代表原研哉プロデュースだったんですネ。
これ以上ないデザイナーであった。

・・・・・・とはいえ、個人的角度からはやっぱりこのラベルは評価しないかなぁ。
この頃って私の評価も今よりずっと厳しかった頃なのですが、ラベルにケレン味や価値が欲しい(ラベル評価なんて項目作ってるぐらいですからネ)私としてやっぱりしっくりしません。
海外のワインでもこのぐらいシンプルなのは多くありますが、それでもアイコンの大事さってありまして。
三澤金ハンコがあんまりグッとこない位置にあるような気がするんです。うーん。

| シンク・プリテュール・ノブレス | 2015/06/12 22:59 | URL | ≫ EDIT

返信ありがとうございます。

>とはいえ、個人的角度からはやっぱりこのラベルは評価しないかなぁ。
原研哉デザイン大好きな自分ですが、実はコレ同感です笑
サスガにクオリティ高いなぁ。とは思いますが。。

こちらのブログ、自分の好み(ブルゴーニュ)とは違うんですが
久しぶりにシラーを呑んでみるキッカケになったりと、色々参考にさせていただいております^ ^

| | 2015/06/13 15:34 | URL |

>名無し様
うぇるかむ!

>原研哉デザイン大好きな自分ですが、実はコレ同感です笑

それは「デザインしてるで、デザイナーが・・・」と突っ込みたくさぞなった事でしょうOTL
調べ不足申し訳なし&ありがとうございました。
うーん、どうにもシンプルデザインで地味になりすぎてたりどこか「ジャパンクオリティ」みたいなところが出すぎてる気がしなくもない?

>自分の好み(ブルゴーニュ)とは違うんですが

日本の個人ブログとしては稀に見るであろうブルゴーニュに対する評価の低さでお送りしております当ブログ。
ピゾーニと他の畑の位置関係とかサンタマリアヴァレー周辺とか見てるのにおそらくブルゴーニュグランクリュ全部言えないヘッポコであります・・・・・・
ブルゴーニュも嫌いではないし、味自体はとても好むものもあるのですが、ある意味では「他の人が研究してるしブログもたっぷりあるだろうから、私が今から戦わんでもいいのかな」という節があったり。

>久しぶりにシラーを呑んでみるキッカケになったりと、色々参考にさせていただいております^ ^

そういう感じに他角度の参考にしていただけていれば冥利に尽きるノデス!
シラー、世間の風潮よりずっと多彩なので今後も注目品種として頑張ってまいります!

| シンク・プリテュール・ノブレス | 2015/06/14 00:27 | URL |















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