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小山?ミドルジェントルなピノ? マウントフォード・エステート・ピノノワール2008

うぇるかむ!
ニュージランドネタがそろそろ切れそうな中、そういえばボージョレの解禁日かぁ・・・なんて思い返しました(ダメじゃん!!)
という訳で、個人的にはボージョレよりも熟成が期待出来るワインのほうがスキなんですよ!!

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マウントフォード・エステート・ピノノワール・ワイパラ2008
ちょっぴり熟成したニュージーピノは果たしてどうなのか。

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥
ラベル自体はシンプルイズシンプルな感じですね。
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裏面も特筆すべきでもないかな。
あまり作り手の情報などもなく、特筆して有名な部分は無いワイナリーですが生産量自体は少なめ。
ワイパラ地域を代表するワイナリとしてじみーに知名度があり、フラッグシップである「グラディアント」はあんまり目にしないワインのひとつといえるでしょう。
とはいえ、2010年からリースリングなどのアルザス系ブドウを新たに作り始める(私からすればドイツ寄りにになった)などなど、逆にあんまり上手くいってないのかなーなんて心配にもなります。
台湾出身の盲目の醸造家がいる、というのは「?」ですがkoyamaの小山さんがサポートに入ってるらしいのは日本人的には書いておくべきところでしょうか。

ジャンシス・ロビンソンたんが評価が高めで、パーカーポイントも今回92ポイントだったりします。
ジャンシスとパーカーは(特にジャンシスが)相反するっぽい雰囲気なのでありますが、皮肉にもこの2人の評価が「同時にそこそこ以上に良い」ワイナリーは大体経験上良いケースが多かったりします。
そのために個人的に期待値が高めなんですが果たして・・・・・・

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥
なかなかイイ感じのちょい熟ピノ!
むしろ、今が最初の飲み頃かもしれませんね。ボリュームのあるタッチとちょっとした熟成感がギリギリで両立して楽しめる感じ。
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色はちょっと熟成してみえ、端にオレンジがかかっています。
ピノ、というよりはバローロチックなカラーといえるでしょうか。
香りにかなりの甘味のあるチェリー、色にしては熟成香は強くはなく。
チェリー煮の要素自体は強いのですが、ほんのりと木々や熟成からキているであろう旨味感が出ており、これが(偶然かもですが)いい具合にとけています。
味わいは甘味は強くチェリーの煮付け(ブラウンシュガー感強し!)っていいますか、チェリーケーキの感覚が強めにあります。
黒糖などの甘味、果実のボリュームが甘さに直結しており、重ためのピノになっています。
同時にアフターはほのかに紅茶っぽさなどを出しつつ、ヘンに残りすぎずスッキリとはしているんですね。
もう最近コレばっかり書いてしまうんですが、どーしてもこの果実のボリュームと冷涼さかきていそうな甘みはシュペートブルグンダー的なんですよね・・・・・・

コストパーフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥♥
ちょい熟ピノとしてはお値打ち
7000円前後で買えるアイテム、としては充分なちょい熟成ピノだと思います。
5年以上前ってそんなに数もなく、かつエステートものでちゃんとしたとなると段々と手に入りにくくなる昨今ならばアリな値段じゃないかと。
それでいて、万人にわかりやすく美味しさを伝えてくれるタイプだと思います。薄すぎず濃すぎずの部類かな。
プレゼントにするには多少地味さが目立ってしまうでしょうか・・・どっちかというとご褒美ワイン系かなーなんて。

という訳で、マウントフォード・ピノノワール2008でした。
ちょっこり紳士としての貫禄がつき始める30代って感じのワインなんですね。
まだまだ若いけど、これからもっと良くなるのか・・・・・・というのは未知数なタイプ。
そのぐらいの年頃が好きなお方は是非とも購入アレ。

その地味さのせいなのか、この08年まだまだネットショップで購入可能。意外な穴場ではないでしょか

若いころの言峰綺礼オジサンって感じはある・・・が、この安っぽいグラスで呑むことはオススメしません!
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| ニュージーランド | 20:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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