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定番ニュージーの最高峰SBの本気度! クラウディ・ベイ・テ・ココ2011

うぇるかむ!
先日はリースリングのNZをやってみましたが、今日はまたまた定番のソーヴィニヨン・ブランであります。
それも、メーカーが超定番・・・・・・

6ZAKk.jpg

クラウディ・ベイ・テ・ココ2011
改めてド定番の再確認であります。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥
ラベルは他の銘柄が山の絵なのに対して、こちらは模様パターンというスタイル。
テ・ココというメーカーのフラッグシップなのですが、名前の由来は

xTsA1.jpg

裏に書いてある!さすが大手!!
なので実は「クラウディ=雲」の意味ではないのです。
ニュージーランドでも知名度が最も高く販売量や店舗も多いメーカーですね。
当ブログでも最初期の方でピノをノートしました。
が、今見返すとちょっと説明が物足りないので長々と少し(曖昧に)。
まず、このワイナリ、ニュージーランドでもトップの生産量を誇るというのは・・・何となく日本での販売店舗数の多さでもわかるでしょうか。
設立そろそろ30週年に至るこのワイナリ、年間1200トン分ぐらいは産出している様子。
流石にベリンジャーとか程ではないにせよ、かなりの量といえるでしょう。
次に、現在は初期の醸造家達はとっくにいなくなっていて、各自が独立してたりすること。
これはまぁ、アメリカなどでも良くある事ですが、いわゆる大手人気ドコロで長々いるよりも「自分のワイナリを持つ」ないし有名コンサルトになる方が稼ぎも自分のやりたいこと出来るっぷりでもいいノデス。
ある意味虎の門となっているワイナリ、というのが世の中にはそこそこにありますが、その中のニュージーランド版ともいえるかもしれませんね。
また、このワインを特に評価していたのはパーカーたんよりもスペクテイターだったりします。
というか、90年台後半にここのSBがスペクテイターで紹介された事がかなりでかく「ニュージーランドはソーヴィニヨン・ブランの国」という印象につながっている模様。

さて。
その中でも、今回は「他よりはレアリティが高い」というかフラッグシップ的存在が今回のテ・ココ。
とはいえ通常版とは1500円程度の差だったりするのですが・・・・・・
その実力や今は如何に?

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥♥♥
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安心感のある作り!
ソーヴィニヨン・ブラン、としてド定番を抑えつつちょっとした強さや高級感が存在しています。
結構作りこみのワインだと感じました。大手がきっちり作ったんだろうなって感じがすごくする。
良く言えば安定した、悪く言えば尖ってないワインといえましょうか。

色は良くすける黄緑。そんなに熟成感はありません。
香りはコーンフレーク系が強めに感じられ、少しアメリカチックでもあるかも。
バニラなども強めにありますしネ。
ただ、味わいはかなりシャープに抜けていく印象。
スッとしてアフターにそこまで長さはないものの、物足りなさがないバランスの良さ。
日本人好みなワイン、という印象も同時に持ちました。
甘味自体はソーヴィニヨン・ブラン全体のなかでも強めにあって、キウイっぽさが如実。
そんな中、上述のとおりスッと清涼感をもって抜けていくので存外に飲みやすい。
そうした押し引きのバランスがヒット・アンド・アウェイなボクサーの如し!
そうしたきっちりとした作り込みを感じる作りになっています。
出来のいい絵、という感じではあります・・・ただ、なんというか、割りと見分けがつきにくいワインだろうなとも同時に。
先日のプロヴィダンスなんかはかなり独自の感覚をもったワインであり対極でしょう。

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥
むしろ高額スタート白の超えるべき最初の壁!
これを基準値に値段が5000円超えてくる白を見定めていくのは悪くないように思います。
定番の、作り自体はいいワインであり、これを審査のポイントとして比べる際の「評価軸」に添えるのはいかがでしょ?
それぐらい普遍的なソーヴィニヨン・ブランの形をしめしているように思いました。
ラベル自体はそこまで派手でもありませんし、その港関連エピソードないし知名度でいってもちょっとベターな点から、それほどプレゼント向けでもありません。
ワイン会・・・というよりは勉強会などで「高額SB」の一例として使うにはコレ以上ない教材かもしれませんネ。

という訳で、クラウディー・ベイのテ・ココ2011でした。
良くも悪くも、という言葉を多めに使いましたがまさにそういう大手の力量とバランス型故の突出感のなさが気になるワインでした。
ただ、ニュージーランドの基本形を鑑みたいというならば、やっぱり外せないなぁとヒシヒシとさせらタノデス。

このぐらいの値段らしい。通常版と比べのみしても面白いかも

ふと「普通の女の子」で検索してみたら全然普通じゃないキャラが出てきた件について

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