オタクDEワイン!シンクのティスティングノート

☆アキバ系ワインブログ☆

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

ニュージーリースリングの力量が出まくり! フェルトン・ロード・ブロック1・セントラルオタゴ・リースリング2008

うぇるかむ!
連日の10位が実に嬉しいところでありますネ。
さて。本日は・・・流石に日本人関与のNZを出すネタはなかったんですが、凄腕リースリングを一本と。

3j3Sz.jpg

フェルトン・ロード・リースリング・ブロック1・セントラルオタゴ2008
NZが誇るリースリングであります。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
じみーなラベルではありますが、その分評価枠のポイントが高めなんですね。
pZzyZ.jpg
裏も派手さはありません。
ただ、ロットナンバーがあったりするのは流石でしょうか。
フェルトンというと人名のひとつだったりするんですが、作り手は現在は「フェルトン」が全く関係ない人達。
なにせ創世の畑の選び手がスチュワート・エルムズさん、オーナーがクウィンティン・クエイダー氏ですから。
彼がエルムズ・ヴィンヤードというのを立ち上げたのがまんまことの始まり。ここ最近、キムラ!佐藤!とやっておりましたが、これもある意味ではエルムズ!と言われるべきところなのかもしれません。
因みに、醸造家はブレア・ウォルター氏・・・って本当に関係ないなフェルトン!
ついでに、最近醸造家も変わってるみたいで節操はありません。

評論家評価自体はそこそこで「セントラル・オタゴを代表するワイナリー」としては有名ドコロであります。
パーカーたんの「世界のワイン」という2000年ぐらいの本において、ニュージーランドは
「生産者を選ばなければならない。私が知ってるところ以外は買い手の危険負担だ!」
と豪語してたりするんですが、その中でもフェルトン・ロードのピノは別格として優れているとされていたりします。
そのほか雑誌の情報を意外とみかけないのですが、とあるNZのピノ評価では常にトップに選出されているとか・・・
って、今回はリースリングなんですがね。
ブロック1というだけあって、区画限定のリースリングでパーカーポイント91点が妙に多いワインだったりします。
知名度の割に意外とデータが出てこないのに驚きなのですが、まぁ、そんな感じでリースリングであります。

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
なんだか豊かなリースリング!
この間、サトウの時にサラッとだけ触れましたが流石の師匠ッて感じがしますネー。

D2xLh.jpg

色は少し黄色さが出始めてる、ギリギリでまだ黄緑なフレッシュさが残ってるかなーぐらいの。
香りには青りんごパイにどこかオイリーさを足したタッチ。
しっかとパイ生地が焼き上げられているような(それでいてどこか冷めた)タッチが出ていて、そこにリースリングの特徴的な印象が出てきている、何とも飲み頃を迎えつつあるような感覚でした。
飲み頃リースリングって甘さとオイリーさのバランスが香りからして漂うんですよねー。だからわかりやすくて私はスキ!
味わいは甘味がとてもしっかり出ていて、バランスのいい濃い口。
スイートリースリングに近いドイツ的な感覚ですが、どこか甘さの感覚に「如何にも甘い」っぽさばっかりでなく、多少温暖な地域っぽいゆるさを伴います(とはいえ、どっちかといえばドイツ?みたいなバランス感覚!)
柑橘系、リンゴのショートパイ、杏などのフルーツタルトの印象で、バターっぽさも見られ調和性が充分。
酸味もちゃんとありまして、グレープフルーツがサラッと飾ってあるような。
コクもありつつ穏やかで綺麗なリースリングとして熟成していました!
10%未満というのが信じられないぐらいに濃厚さとバランス、スイーツな感じを漂わせる味わいでした。
メルヘン、というよりは都会的なティータイム・・・それも午後でまろやかなセット。
文学系お姉さんと本、みたいな最高のバランス感覚に近い感じ。
ブラーボ!

コストパーフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥(6000円アンダーなら)
6000円アンダーであれば抜群に安いリースリング!?
残念ながら、この08年というのがどれぐらいの価格で今動いているかネットで測りかねましたが、最新ヴィンテージはなんと5000円アンダーであるっぽい(とはいえバッドな2013なんですけどネ・・・)
で、その基準で考えたらこれはドイツよりも安く良質リースリングを飲めるのでは?と思うのでした。
2013も後4年後にこうなったらとかく嬉しいと思いますよええ。
リースリングとしてはたまらない出来。ちょっとドイツよりもキリッとはしてないんですが、そのゆるさもまた良し。
有名ドコロのワインの区画モノですから、知っている人にはプレゼントにも充分でしょう。
そんなに詳しくない方向け、ではないんですけれども高めのリースリングの感覚を掴みたいって方にはオススメ度高し。

という訳で、フェルトン・ロードよりリースリングでした。
ぶっちゃければ、最高に評判がいいフラッグシップポジションのピノ・ブロック3が飲みたいっちゃー飲みたいノデス!
なにせ、このリースリングが充分すぎるほど実力をみせつけてくれました。
本当、ドイツに類似してるなぁって勝手に思ってるんですが、これならばドイツの同価格帯とは普通に戦えるように思えますネ。

年号が大きく違うのでスタイルも違うかもだけど・・・08年の印象だけなら抜群にオススメなんですよ

マルフォイの中の人の名前はトム・フェルトンなんだフォイ!

個人的に思い浮かべたのがこのキャラ。美人なんだけどちょっと野暮ったくてインクの匂いがしそうな感じ
関連記事

| ニュージーランド | 22:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://sinquwine.blog.fc2.com/tb.php/482-d00009d5

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT