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桑田!神の導きとかNZのルパンの異名は、伊達じゃない プロヴィダンス・プライベートリザーヴ2010(桑田真澄ラベル)

うぇるかむ!
今日のFC2ブログのランキングで、どうやら10位だったようであります!
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ワォ!
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YES!

物凄い小さな界隈ではありますが、これは嬉しい限り!!感謝です!!!
というわけで、本日は神の導きに従って2010年の特別なワインを。

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プロヴィダンス・プライベート・リザーヴ・桑田真澄ラベル2010
唐突に出てくる桑田真澄!!

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
桑田サインだとかのせいでなんかごっちゃりしてしまってますが、元々はシンプルなラベルなんですよ?
ただ、経歴はいわゆる「NZカルト」といえる内容ナノデス。
プロヴィダンス=神の導き、神意、摂理
という名前のそもそもが壮大で厨二病的な名前のワイナリなのですが、そこに何故か桑田真澄が合体します。
このプライベート・リザーヴというワインはいわゆる「優良年プレミアムロット」でプロヴィダンスのフラッグシップ。
に、巨人軍の桑田真澄が収穫と醸造を手伝ったというのが今回のワインです。
なんでもこのワインを桑田真澄が大ファンだったそうで、作り手のジェームス・デルヴィッチ氏と2008年ごろに食事会で会って
「おいマスミ、折角だからウチの醸造手伝わない?」
とか言ったとか言わないとかで、2010年のこのプライベート・リザーヴの収穫と醸造に参加させてもらえたのだとか(09年はこのワイン自体が造られなかった)。
読売巨人軍の元エースピッチャーが農業って!
ゴールデングラブ賞何度も受賞している腕とフォームがワイン造りに!?

まぁ、そもそもこのプロヴィダンスはそうした桑田効果がなくてもNZカルトとしての知名度は随一なのですがネ。
ステファン・タンザーたんが「うまああああ!こりゃニュージーランドのル・パンじゃね!?」
と見事にぶちあげてブリテンで大変人気になりました。
なので、大体がブリテンに輸出されており、他の国(本土ニュージーランドでも)幻のワイン扱いをウケます。
特徴はオーガニック系酸化防止剤無添加などもありますが、何よりも作っているブドウです。
フラン、シラー、メルロ、マルベック・・・そう、ニュージーランドなんですけどピノとか造らないオールドなクラレットの、それもサン・テミリオンにエルミタゼをミックスしたようなスタイル。
今回の2010もカベルネ・フラン46%メルロー38%マルベック16%なんだそうで。
さて、大分長くなりましたが実際その実力とは!?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥(ただし人を選ぶ)
独特の世界観が極めて高い!
かなり独特の味わいをもっていました。フラン主体のオーガニックというのもそんなにパッと浮かびませんが、それでサン・テミリオン寄りブレンドですけどそうはなっていません。
ル・パンを呑んだことはありませんが・・・おそらく全然違うんじゃないかなーって。
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そういえば、どうやら生産者来日イベントがあったようでこのお店にはサインボトルが。
色は見事にクリムゾンレッド。まだまだ若さを感じさせますね。
香りにまとまりのいいハーブの香りが中心で、良く言えば草原の清々しさ、悪く言えば青さを感じさせます。
この段階で結構人を選ぶでしょう。特に、青臭さが苦手な人は手を出さないほうがいい香り。
味わいもフラン主体らしさが目立ちますがまとまりは良好。
シガーなどの風味と甘さはマルベックからかしら?
口当たりの良さはまさにボルドー右岸のそれ、なんですがキリッとした青さとコーヒーめいた要素が別離して感じられるのが特徴的です。
当ブログではハーブ&ココアといった具合にカルトナパ辺りを表現することがありますが、そうではありません。
ずっと自然派寄りですし、あんまりそれらがミックスはしていないノデス。
香草を主体とした料理と、アフターコーヒーといった具合に分かれて提供されるような感覚といえるでしょうか。
独特な構成、自然派とカルト系のクラフト感のカオス的な世界観が高次元で楽しめる摩訶不思議アドベンチャーなワインでした。

コストパーフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥(個人的には+♥)
2万円近い価格のワインっぽいか?
と言われると、とかく微妙なところで(まだ飲み頃ではなかったとか言えちゃいますが)総合的に見ればちょっと劣るかもと思います。
なにせ、万人受けしない感じなんですね。そもそもNZのフランって段階が奇っ怪なのですから。
ただ、私個人としては、結構楽しいワインではないかと。
この辺りのある種めちゃくちゃでハチャメチャなほうが楽しい!
そう思える方にとってはオススメがとても出来るワインだと思います。
個人的には、伝統国のありきたりなクラレットよりはずっと遊べるワインではないかと。
また、今回に関しては「桑田真澄」が大きくセールスポイントになっていますから、やきう民にも是非とも。

という訳で、プロヴィダンスよりプライベート・リザーヴ2010でした。
カルトとしては、総合的には微妙かもしれませんが突出した部分があるというピーキーなワインでありました。

やきう民は桑田ニキ的にも買おうズ。因みに、日本向けラベル感もあってあんまりレアアイテムでも「今は」ないです。

ワインの神様も微笑んでいた




・・・・・・オマケの話いっきまーす。
実は、このワインをティスティングカウンターで飲んでいる際、なんと
ワインを買いに来てた江川卓氏と遭遇
彼は何かのパーティーで使うのかワインを買って帰られました(最後にエシェゾーとわかりやすいアイテムをソムリエにたずねてました)
まさか巨人軍関係なワインを飲んでいる時に遭遇とは・・・・・・と、それこそ「プロヴィダンス」を感じたのでした。
因みに江川卓が買ってたワイン、私が手洗いから帰ってきた時にチラッと見えたのですが見えた範囲だと




チラッと見えただけなのでワイナリ以外はぶっちゃけ間違ってますが、ピーター・マイケル、フラワーズ、リヴァース・マリーという選択肢でした。
その昔、彼のソムリエ力とかも大したこと無い的な話を聞いたことがありますしそういう雰囲気なんだそうですが、
このセレクト、かなり通ですよ!
江川卓、しっかりとワインラヴァーでした。このチョイスで彼がスノッブであるなんて言いつづけられる人もそうそういないでしょう。
サー・ピーター・マイケルのファンっぽいですね。
アメリカの江川、ニュージーランドの桑田みたいな対決してくれたらとっても盛り上がって面白いんじゃないですかね!
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