オタクDEワイン!シンクのティスティングノート

☆アキバ系ワインブログ☆

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

リオハのスーパーテーブル?日本のジャーナル大絶賛のリオハとは! クネ・リオハ・クリアンサ2010

うぇるかむ!
連日テーブル価格帯になりますが、話題性として旬ってのがありましてネ。

cvDlV.jpg

クネ・リオハ・クリアンサ2010
スペインのテーブルワインであります。で、何が旬かっていいますと・・・・・・

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥
評論家評価が異様に集まり、今や「時代はリオハじゃね?」とまた去年辺りのスペインブームと同じような方向性を世界が見ているっぽいことなのです。
XZNWd.jpg
札にはフラッグシップモデルのスペクテーター一位&キャップにはPP90点のステータスが踊っているのでありました。
ワイナリはC.V.N.E.社(クネ)。1879年から創業している老舗のスペインワイナリーなんですが、
名前登録の時にスペルミスしてcuneって登録したからクネと呼ばれている。
などというムチャクチャなネーミングだったりします。パチモンネーミング!?
で、そんな割りとふざけた名前の130年以上も続く老舗なのですが、近年の評論家評価が異様に高くあります。
箇条書きの方がわかりやすいので、ササーッと書いていきましょう

・フラッグシップの「インペリアル」がスペクテイター誌で世界第1位。スペインでの受賞は初(あ、このワインではないです)。
・アドヴォケイトポイントが90点
・デキャンタ誌のブロンズメダル。
・ワイン王国3つ☆
・ワインレポートの高評価

特に私は今回、ワインレポートさんの記事を読んで購入することにしています
長らく続いた読売新聞オンラインのワインニュースコーナーが突然更新停止して
「うわぁぁぁん、最新のワインニュースはどこで手に入れればいいんじゃー!英語読めないんじゃー!」
とか思ってたら、独立してFC2ブログにやってきてお酒ランキング一位を颯爽とかさらっている山本昭彦氏がテーブル価格ワインをドエライ評価しているのですね。
ほほう!
曲りなりにも当ブログだって狭いFC2のランキング一位ぐらいとったるでー!などと白石稔が如く野望だけはタフなんですが、さてさて実際どのぐらいのレベルなのか・・・・・・

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥♥
むむ!確かにエレガントな出来のテンプラリーニョ!
評論家勢の評価のポイントって「その人にとっての飲みやすい部類であるか」「味わいのトータルバランス」などなど色々な要点があるんですが、これは「過不足なく欲しい要素をまとめた」タイプのワインですネ。

色は紫が強めでギリギリ透けないぐらいのカラーリング。
ここまでは比較的スペインっぽいのですが、香りがどことなく色んな要素をみせます。
赤果実と紫果実がぼんやりと中間的に感じられ、どこかハーブ要素もあるんですね。
特徴的にコレ!というのはないんですが、なんか色んなワインで嗅いだことのあるような香りがする・・・という不思議な感覚につままれます。
樽要素はアメリカンオークらしいんですけど、それもほどほど・・・
そう、安いスペインの重要要素が発動してるっぽいんですね(後述します)
味わいは山本昭彦氏が「ボルドーとブルゴーニュのミックス」と表現したのよくよくわかる作り。
アタックの強さ自体はブルゴーニュ的なんですが、味わい自体はボルドー寄り。
見た目はいかにも女の子なタッチなのに、性格は割りと男まさりって感じでしょうか?
アセロラ系の酸、強くないバニラと甘味、それらを中心として果実がしっかりと出ているという。
地味に樽効果が聞いていてマッタリとさせつつ、果実のあやふやさが逆にいい味を出しているという個人的にはキツネにつままれたようなワインです。
スペインワインで、とある方が私に良く語ってくれる話なのですが
「スペインに限っては、安いワインの方が往々にして旨い」
というのがありまして、それを地で行っている気がしてなりません。
多分、樽での熟成が「クリアンサ」という比較的短めの企画の方が日本人的に美味しく仕上がりやすい。
故にこのワイナリのこの最下層のワインがウケた、というのが私の小学生並みの感想です。
多分、これより上のレゼルヴァなどのグレードは全然違って凄くバニラ臭いのではないかなーなんて予測がたつんですネ。

コストパフォーマンス(最大10PT)
♥♥♥♥♥(ある程度のワイン馴れは必要)
権威諸君の言うとおりだろうと思う
というより、スペインのこれまた特徴である
「ポイント的にチェックをつけると妙に高くなってしまう」
のとても実例になっているのではないかと。
1800円アンダーのワインとしては文句がない!
特にこのワインが恐ろしい子!なのは
「ボルドー系などの濃い口しっかり派もブルゴーニュ系などの繊細さ重視派も両方にアプローチがかかっている」
ところだと思います。
それが、しかも器用貧乏になっていないのが面白いところ。
そういうワインって結局平板だったりするんですが、そうはならずにじっくりと腰をすえつつ気品が楽しめるという・・・・・・
プレゼント向けには全くないワインですが、日常用や今話題のワインとしてワイン会に持っていくなどには最適であります(ただしヴィンテージが2010から変わる前にネ!)
若干ワイン慣れといいますか酸のたちかただとかバランス感覚の経験はちょっといるかなーとは思いますので、万人受けとまではいかないんですけどね。
しかし、またしても値段以上のワインがスペインから出てしまったのは間違いありません・・・・・・

という訳で、クネ・リオハ・クリアンサ2010でした。
私よりも数百倍は上手の方々が高く評価している、ということにぐぅの音が出ませんでした。
く、くやしい・・・・・・

紀伊國屋がベラボウに宣伝している・・・・・・

フラッグシップもこれならちょっと見てみたい

関連記事

| スペイン | 22:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://sinquwine.blog.fc2.com/tb.php/477-fa37e91d

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT