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ゴッドハンドのワイナリー!?ソノマピノのジツリキ! デュモル・RRV・ピノ2010

うぇるかむ!
フランス続きだったので、私の腕が疼くのです・・・カリピノをいっちょやるのだ、と・・・・・・


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デュモル・ルシアンリヴァーバレー・ピノ2010
ソノマの評論家系ワインのスタンダードモデルになります。

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥♥♥(オマケ気味だけど)
ラベル自体はとてつもなくシンプル。シンプルすぎて知らない人にはそこまで高級にうつらないかもしれませんね。
ただ、知ってる人にとっては評論家ワインとしてとてつもなく有名ナノデス。
作り手(現在はコンサルタント?)はアンディ・スミスという事で元ポール・ホブス、リトライなどの経験醸造家の方。
で、このデュモルを立ち上げて思いっきりパーカーたんが好評をたたき出し
「マジヤバイ。カリフォルニアでは最もお気に入りなんだよね。マジすごいスーパースターだ。マジで神。」
と超ゴキゲンに作ってる殆どのワインに対して最低でも90点以上を献上し、アンディ・スミスをゴッドハンドと称します。
日本では多少輸入期間に空白があったりしたものの、最近になって新たなインポーターが見つかり再入荷されはじめたとか。
マーカッサン、コスタ・ブラウンなどなどのソノマブランドにおいては並ぶ存在です。
日本のアニメ界有名監督に例えると、庵野監督ぐらい?
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ただ、今回のものはその中では最下層のモノになっておりPPも88点なんですね(それでもRRV産なんですけどね!)
理由としては、これがマルチヴィンヤードかつ自社畑以外がかなり多いということ。ちょっとコピペしてきてみると
デュモル・エステート(自社畑)30%
ダットン-ウィドーズ24%
ダットンーグレゴリー12%
グレイワック12%
ソノマ・ステージ6%
テラ・ディ・プロミッソ6%
とのこと。ダットンとかステージとか入っている辺りすごくない?と思うのですが、さてさて実力はといいますと・・・・・・

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥
ソノマらしい甘さだけでない仕上がりに思わずにっこり
これまた典型的なソノマライクな果実の甘さと迫力で攻めてくる、ダイナマイトボディなワイン・・・というだけでなく、そこにちょっと大人な質感が入っているんですね。
金髪ボディコンムチムチyes!という事が大半のソノマですが、これはそういうボディを持ちながら黒髪のお姉さんを思わせる部分があるのデス。

色は少し暗めかつ濃いめのレッド。
香りにバニラ&チェリーが濃密に感じられ、紅茶ぽさがあります。
あんまり紅茶感が低いと、チェリーコーク的なチープさになったりしちゃうんですけれどモチロンそんなことはなく、濃厚な中に香りからしてバランスの整えを感じさせます。
味わいは総じてミルクティー的です。
甘味の強さ、チェリーの中に少しブラックベリーなどの渋めの果実が加わることで高級さを示します。
思いの外甘いだけでなくタニックさや酸もとれていて苦さのあるバランスになっています。
甘さ&バニラだけでなさを2010年という新し目のヴィンテージでもしっかり見て取れるというのは高ポイント。
ある意味では半端とも言えますが、そのボリュームと統制のとれた仕上がりはなかなか面白いと私は思いますネ。
余韻もなかなか長いのですが、そこにもちゃんとタニックさが残ってしっとりとさせてくれるんです。
いや、ソノマのマルチブレンドでここまで大人びた感じを出させられるとは・・・

コストパフォーマンス(最大10PT)
♥♥♥♥
有名カルトソノマの最低価格帯、ぐらいの8000円以上1万円程度という部類として、品質はなかなか高いほうだと思っています。
RRVというだけのワインの価格としては一般的~ちょっと高めではありますが、それらの中では郡を抜いて大人っぽさからくる「価格への納得度」があります。
例えば、キスラーとかのピノってソノマファンにとってはたまらない可愛さなんですけど、一般的な概念からするとちょっとこうした「賢さ」とでも言うようなバランスのとれ方はしていないんですね(むしろそれがソノマの良さだと言われたらその通り!なのですが)。
カルト・ソノマの実力の高さ、をひしひしと感じたいならばこれはかなり有料手だと思います。
カリフォルニアファン相手であれば、十二分にプレゼント向けですが、ラベルは地味な割に価格は高めですからそれほど贈与向けにはならないかなーと。
ソノマラヴァーであれば、その深さを知る意味でも試されると面白いワイナリなのかも。

という訳で、デュモルのRRV2010でした。
ソノマ=金髪巨乳、なんてイメージの私であるんですけれどもこれはちょっと例外的かつソノマ的みたいな、センスのある作りになっています。
ピノとしての仕上がり、でいえばかなり良好!手に入れられればお試しあれ。

このぐらいの価格の中では妥当性があるような感じ

イメージとしてはこんな。このキャラ、官能的おねぇさんなんですが、シラーっぽいというよりはこういう大人でボリュームあるピノっぽいとか私は思ってたり。
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