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自然派ピノのヴィンヤード縛り、その実力や如何に? ルーシーマルゴー・リトルクリークエステート・ピノノワール

うぇるかむ!
今月頭はもう一回、ルーシーマルゴーであります。

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ルーシーマルゴー・リトルクリーク・ピノ2013
新モノな自然派ピノであります。

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥♥♥
巨大な青い玉(もしかして目?)が印象的なラベル。
このエステートシリーズは概ねこの球体の色違いで味の表現という形をとっています。
ルッチ・メルローの時よりは普通っぽい?
また、ワイナリの内容紹介についても前回記事でコッテリやりましたから、今回はその話の続きを。

私が作り手のご家族がお忍びに来てたのにたまたま遭遇したのは前回書いた通りであります。
まぁ、インポーターの人がオーストラリアワインフェアやってるところに顔出しって形で(ゲストでもなんでもなく、視察ぐらいのノリ)来てただけだったんですが、私としては話題のワインの作り手という事で拙い感じで「とてもイけてるワインでファンです!」みたいなこと言おうとしてた訳ですよ。

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で、→のアントン氏、私を見るなり最初に何を言ったか?

「ワォ!君のTシャツのデザイン、最高にイかしてるな!どこで売ってたんだい?」

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日本の原宿系のTシャツ大絶賛である
ワイナリの作り手が!ファンですって人のTシャツ見て!!興味津々で逆に質問するとか!!!

という訳で、当ブログはアントン・ファン・クロッパー氏を盛大に応援していきたい次第であります。
あ、それとルーシーに「君のラベルは素晴らしいよ!」とは言ってみたので来年以降のイラストも期待。

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥♥♥
さて、大脱線しておりますがホンペ。
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本筋のワイン自体はどうであるか?という話です。

ワインについてもう少し詳しく書くと、自然派系の作り(除便なしとか、フリーランとか、無添加とか)を忠実にやりつつ特徴的なのは「エステート」であることです。
要するに自社畑のシングルヴィンヤードのピノ。これ、意外な程新世界系と言われる国では見つけづらくて、多くの人がネゴシアンモノ(他の人が作っているぶどう)の調達で最高級品も作っていたりするなかで、自社でヴィンヤード個性を押せるピノってレア。
例えば、アメリカですら日本で知名度最高峰のオー・ボン・クリマが、よーやく今年になって自社ヴィンヤードオンリーのワインを発売出来たって嬉しそうにしてるぐらいです。
アニメでいうと、スポンサー一個だけで完全にアニメ作れてるみたいな感じ?そうなるとクオリティあるアニメってなると、角川とかド大手だけでしょう?
という訳で、そこまでやってるワインなので正直畑ごとのテロワール比較試飲したいワインではあります・・・数が少なすぎてDRCでやるのと同じぐらい難しいかもですけどね!

で、このリトルクリーク、インポーター資料によると「シガーボックスのような特徴」との事なんですが、雑な言い方をするとビオっぽさが良く出ていると言えるでしょうか。
色はそこそこにレッド。濁り濁りはしていません。
香りにそうした自然派っぽい土系の香りなどがありチェリー系の香りも微々にかつ新鮮味をもって存在しています。
たまーにこういうの、微発泡してたりしますが今回はソレはありませんでした。
味わいはそういう訳で「チャチではなく、飲みやすい」という意図を良く体現していると思います。
新鮮味な小さい赤果実の感じが良くも悪くもフレッシュで、この果実表現や甘味酸味の情報量が少ないと「チープ」になってしまうんですが、これはチェリーの新鮮なモノと缶、ラズベリー、アセロラなどなどバラエティはありますね。
ミルキー系要素はなく、土っぽさから転じた紅茶葉感やタニックさの方が先に出つつ最後も〆ていきます(これをシガーボックスと表現されているのだと思うが、私実はタバコって吸わないノデス)
料理を徹底的に邪魔しないであろう、左手は添えるだけ・・・なピノになっています。
このタイプ、物足りない人にはトコトン物足りないワインになり、好きな人はとてつもなく好きだったりします。
個人的にはもう少しえっちぃのが好きだったりするんですけれど、ピノの持つ綺麗さや日本人好みのタッチであることは疑いようがありませんネ。

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥♥
コレの最大の問題点は、何よりも購入することが難しいレア酒の部類であるということです。それはルッチ・メルローでも同じなんですけれども、加えてちょっとお値段も7000円台に突入します。
で、私なら、同社のながもんワインことルッチ・メルローを買うので最高評価は控えました。
一般的にはこちらの方がプレゼントには使いやすいでしょうし、ビオ・ピノのいい風格ないし現在の新世界自然派の流れを体感するにはぴったりでしょう。

という訳で、ルーシー・リトルクリーク・ピノ2013でした。
しかし、面白いワインだなぁ~!この萌えの多様性こそ、ワインだヨネなんてしみじみさせられますね。

そういう訳で、売り切れなんですソーリー。販売開始時期も突発だから、私も欲しい。

私生活で好きで良く着てるブランドナノデス。今度彼らが来たら是非贈りたい。

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| オーストラリア | 23:22 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

生産者との交流うらやましい!

オーストラリアワインは素人同然なので
大変参考になっています。
私はイタリアのアルベルト・アントニーニさんが大好きで、
お会いできたときのためにワイン関係のイタリア語を勉強していたのですが、
いざお会いしたら緊張してイタリア語では挨拶程度しかできませんでした。
世界各地のワインを理解するために頑張って言語も覚えたいと思います。

| 斎田夏樹 | 2014/11/03 18:11 | URL |

> 斎田夏樹様
うぇるかむ!

>オーストラリアワインは~~
私もそれほど魅力を感じていなかった土地ではありました。
シラーの名産地とはいえ、どうしても甘さが目立つ印象で・・・
しかし、ピノの出来の良さやエルミタゼブレンドなどの「旨ければよかろうなのだーッ!」な作りのフリーさ、自然派の面白さなどなど掘ってみると魅力が一杯で今、もっとも注目したい地域のひとつであります!

>アルベルト・アントニーニさんが大好きで
あ、テスタマッタ他イタリアの名コンサルト!
お会いしたことはないかつ、ちゃんと彼のコンサルトを意識したワインをあまり呑んでいませんが、個人的に結構アフターが爽やかなワインを作っている印象がある方かな。
それこそ会った事がないので羨ましい!
醸造家ないしコンサルト萌えっていいですよね。私個人としては「テロワールより醸造家」だと思っておりまして、その為に勉強されるというのはすごく良く解る。

>言語も覚えたい
ほんとこれですねOTL
大体の海外の人らはイングリッシュは出来てるのでせめて英語はペラペーラになりたくは思います。
言語理解と文化理解は、密接とは言えないものの重要な一端として大事な部分なので博学博識ペラペーラである事は重要ですよね(第一、読み物が言語で読めないとってのがいくつかありますし)

| シンク・プリテュール・ノブレス | 2014/11/03 23:42 | URL |















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