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元祖変態王のハロウィンっぽいワイン。 ボニー・ドゥーン・シラー・ラ・プッスール

はっぴーはろうぃん!
というわけで、ハロウィンっぽーいワインをチョイスしてみました(こういうのは普通一ヶ月前にやるべきですね私・・・)

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ボニー・ドゥーン・ル・プッスール・セントラルコースト09
久々にアメリカシラーでありますが、作り手はかなりの有名人であります。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
このどーよ?と言わんばかりのアーティストラベル!
ドヤ顔感あふるる顔がたまりません。
作り手はランドル・グラハムという筋肉ムキムキマッチョマンではない変態だと知られるバイオダイナミクス側の人です。
早い段階からスクリューキャップ全導入、バイオダイナミクス、パロディラベル、ブランド売却による減産、元祖ローヌレンジャー、メディアへの露出の仕方などなど行っている人。
奇抜さが目につきますが、基本的にはローヌ派であり自然派であるスタイルなわけです。
要するに当ブログ好みの人。セントラルコーストの富野監督って感じかしら(奇抜さ的な意味で)

今回のプッスール(花を摘む人って意味でラベルがそのイメージ)は彼の中では安めな方のワインなんですが、
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ワォ!32%もビエンナシッド!!
と、この畑のファンとしてちょっとワクワクしながらのボトル購入でした。

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥
自然派らしさとビエンナシドのジューシースパイスが合わさった妙技!
これはなかなかに面白い要点がつまっているかと思います。
最強産地セントラルコーストの魅力と自然派のタッチがミックスされている訳です。

色は意外と明るめの赤紫。
香り自体はそれほど強くなく、フルーツの印象とほんのりスパイスかなーというのが開けたての頃の印象。
味わい自体もかなりドリンカピリティ系でスルスルと飲ませてくれるスタイルです。
凝縮感は意外とありません。なので、カリフォルニアシラーだと思い込みすぎると物足りなさもあったかな。
あんまりビオビオしくなく、果実のフレッシュさで勝負してるのかなーと思わせられるワイン・・・・・・なのですが、時間が経ってからがちょっと違う。
「飲みやすく、シラーらしい紫果実を中心とした自然派型」という印象にだんだんと、スパイスの要素が出てくるのです。
そのスパイス感がまさにいい畑のシラーっぽさを思わせる品の良くセクシーなタッチであり、ラベルの如くコソッっとスパイスをとりだしサーッ(迫真)されたような感覚。
いたずらされちゃったかな?みたいな!
最後の〆にちょっとした要点が入ることでパワーアップする訳なんですね。
飲みやすさ重視だけれど、実はそれだけで済まさないという本人通り一曲あるワインです。
複雑か?と言われるとそーでもないように始め思わされてたんですが、後々考えるとベースの割に多様性を見せてくれていたと。
恐るべし、ギーグパワー。

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥♥
そういった訳で、温度管理や抜栓タイミングなどちょっと使い方が難しいワインではありますが、品質はなかなかおもしろい所にあると思います。
ナチュラリー系のシラーの意外なほど綺麗なタッチとスパイスの合わせ技は是非とも体感していただきたいところ。
奇抜なラベルとオサレなブリーチめいた名前はプレゼントに・・・・・・受けるかどうかは相手によりけりかもで、スクリューキャップという個人的には推しな部分も「あんまり知らない人」相手には安く見られる可能性もありつつ。
上手いこと使えると、本当に楽しく扱うことが出来ます。ワインは人から出来ている、と思わされますねー。変態の子は変態ナノデス!

というわけで、ル・プッスール・ボニー・ドゥーン09でした。
やっぱりセントラルコーストは最強だよね☆(CV:大坪由佳)って気分にこういうのを飲むと思わされてしまいますね。
飲みやすさと味わいのまとまりかたがとってもいい気がするのです。
この手の変わり種でも、しっかりと品があるのは地方性と周囲の(変人が妙にあつまる)人力あってこそ。
ハロウィンというお祭時に楽しみたいワインであります。

自然派シラーのデビューにもいいかと。

はっぴーはろうぃん!
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