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オーストラリアの超キレイ目カルトピノ! マウントメアリー・ピノノワール2010

うぇるかむ!
昨日は酔った勢いでえらく筆が進んでしまいましたが、今日はおとなしーく綺麗目ピノでいこうかと。

PW6dD.jpg

マウント・メアリー・ヴィンヤード・ヤラヴァレー・ピノ2010
オーストラリアカルトの中のひとつ、というところになります。

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥♥♥
ラベル自体はむしろそれほど高くなさそーな仕上がりのラベルになっていますね。
裏とかも何ら特になかった為に写真にとっていないほどです。
1972年にミッドルトンというお医者さんが立ち上げたワイナリーで、「手に入れにくさ」でそこそこに有名なオーストラリアカルト。
2006年にミッドルトン氏がなくなってからは息子さんらがやっているという、良くある系のファミリー経営っぽい模様。
現地より日本の方が代理店がある為に手に入れやすい系ワインのひとつなんだとか。(実際、09年はどこも日本では入荷してないっぽいですし)
で、このワイナリーは前日の当ブログを前振りとするように、評価者によってそこそこ票が割れています。
オーストラリア専門家のハリデー先生は今回のヴィンテージに97ポイントつけてます。
ニール・ベケットというイギリスの権威も高評価。
反面、パーカーたんは批判的に見ており、ミッドルトン氏はその書かれた文章を樽の側面に書いておいた云々という伝説が出来てたりします。
という訳で、それがどういう事であるか?

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥
とてつもなくSMARTなピノである。
限りなくスマート。綺麗でシュッとしたピノになっています。

色は透けて明るみのある赤。レッド感が強く写真に比べて若々しい印象かな(私の写真はどうしても暗くうつりがち)。
香りにチェリーの構成がとにかく良く出来ていて、果実主体で装飾過多では絶対にないことがわかります。
簡単ではないチェリーの構成・・・・・・とでも言うんでしょうか。さくらんぼの高級品って感じ?
味わいはサラッと綺麗に、スッと落ちる淑女的ワインであります。
全くパワフルでない。樽のバニラ感全然しない(調べた所新樽率15%っぽい)、とにかくピノの本来的な特徴を極めて品をもって行っているといえるんではないかと。
個人的に大好きなワインにコールドストリーム様のピノがある訳なのですが、これはそれよりも更にスマートです。
余韻やセクシーさはあんまりありません。過剰なアピール感もないんですけど、ただただひたすらにサクランボとラズベリーの質感を「チープだったり素朴でなく」見せている。
いるだけで美人!
近寄りがたいほど素っぴんでスゴイ!
女性が惚れるタイプのクールロン毛美少女だと思います。
多分、努力は相当してるんじゃ?
これ、コッテリ系とかセクシーなのが苦手な人には最高のピノかも・・・(私はえっちぃの好きなのでmaxにしないけど)

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥♥
ブルゴーニュと比べた場合は+♥してもいいと思っています。
ピノという品種のぽさを端的に、シンプルかつ高級に尽くしているように感じるんですね。
ミクロクリマまで知識と経験で見定められる人にとってはどう評価するのか気になりますが、個人的にはとかくエレガント系なニュイの部類にはいれそーな気がしてます。
果実感がちょっと濃いからシャンベルタン辺りの雰囲気かも?(ブルキチには怒られそうな発言)
ちょっとパッとみ地味ですし、凄さがわかりづらいワインではあるので最高ポイントにはしない・・・という評価における弊害をモロに今回も受けていたり。
評論向けワインで本質的にはないのかなぁと思います。
この日、ピノをたっぷり呑んだのですがその中で最も「地味」ではありました。
でも、本質的に綺麗なキャラはこの子かねぇっていう。

というわけで、マウント・メアリーのピノでした。
こう、エピソードにしたり文章にすると華に欠けるところがあるのですが、とにかく玄人好みそうな鋭利なピノです。
ファンがたくさんいる事が良く分かる逸品。グレートですよ、こいつぁ・・・!

売ってるところはそもそも入荷が少ないタイプ。それでも、まだ買えるので噂よりは入手しやすいってのが私の印象。
マウントメアリー ピノ・ノワール

マウントメアリー ピノ・ノワール
価格:16,878円(税込、送料込)


名前がいきなりかっこよくなるクラレット版
マウントメアリー クインテット 2008

マウントメアリー クインテット 2008
価格:15,258円(税込、送料込)


素で綺麗なクールビューティー(お高め)ということでこのキャラ辺りが思い浮かびます。
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