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オーストラリア大手の最上級エルミタゼの風格 ヤルンバ・ザ・シグネクチャー・2009

うぇるかむ!
またしてもちょっと時間が空いてしまいましたテヘペロー。
というわけで、もうちょっとオーストラリアやってみましょう。

NKn4H.jpg

ヤルンバ・ザ・シグネクチャー2009
バロッサのカベルネ・シラーズ、つまりエルミタゼスタイルです。

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥♥
ラベルはなんだかフランス的にも見えるシャトーづくり。
裏もびっしり文字がズララララーッって感じであんまりオーストラリアっぽくないかも?
nWYrh.jpg
作り手のヤルンバグループはオーストラリアでは唯一の自社樽工場&最古の家族経営(とはいっても超大型)なのだそうで。
名前のヤルンバはアボリジニー語で「全ての土地」を意味する・・・・・・って随分壮大な名前つけてますね!
このシグネクチャーはその中でも最高級品の一本になっており、1962年が最初のヴィンテージなんだとか。
じみーに、一番下にサインっぽいのが見えるんですが、別に著名人とかではなく
この年のワイナリー内貢献賞の人
のサイン入りという謎のアットホーム感を晒します。
大手が作る高級ワイン、ということで安定感はあるものの・・・ってケースが多いんですけどこれはというと、

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥♥♥(個人的には+♥)
典型的エルミタゼ!
ああ、エルミタゼだぜって感じだぜ~
と、霧雨魔理沙の如くだぜだぜ言っちゃう感じ。

色はハッキリと濃い赤紫。
香りに重た目のベリー各種(ただし明瞭さはない)が入り、同時にハーヴっぽさが出ています。
果実感自体はかなり強く見られるのですが、それが良くも悪くも抽象画の用に写実的でない具合。
それと同時にカベルネの葉モノ味が感じられるのはエルミタゼっぽいかなぁと。
味わいは最初っからどっしりと重たい仕上がりを感じさせてくれるんでつんのめりそうになります。
果実のジャミーさがギッチリ、そう爆弾系ワインであります。
しかしながら、アフターのカベルネっぽさがあってとてもスムーズな果実感とともに品よく消えていきます。
カリフォルニアカルト辺りだと、同時にバニラやミントや果実が「入り交ざる」んですが、これは順序を守って「シラー→カベルネ」って感じの変容を見せてくれるわけです(全体にパワーは高めに)
上品、おだやかだしそれぞれのネックを上手に消しつつ・・・と、なかなかバランスがとれたワインです。
エルミタゼスタイルの良さを改めて感じさせてくれるワインでありました。
よく出来た、ご令嬢の娘さん(実はボケたところも)って感じかな-。

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥
しかしながら、価格1万円以上となると、迫力やコスパって感じはないかもしれませんね。
カリフォルニアとかそっちの方のカルト寄りである事を考えたら悪くない価格ではあります。
このスタイルの典型例をつかみたい場合には選択肢としてありではないでしょうか。
名前部分とかを上手いこと使うのでなければ、高額価格帯の中では地味な存在かもしれませんね。
オーストラリアで高いのをじっとり飲みたい、という場合にはお試しあれ。

という訳で、ヤルンバ・ザ・シグネクチャーでした。
非常にまとまりのある作り込みで、なるほど高額って納得させられる感じ。
大手もなかなか侮りがたし、デスネー

セールだったことがあったようなんですが、そうでないとこのぐらい。妥当性あるようなないような・・・

まぁ、パルメ様とかだとこんな感じですしね。

文章中に混ぜれなかったんですが、個人的にはこんなキャラが浮かんだ。めっちゃ赤紫ワインなのに。
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