オタクDEワイン!シンクのティスティングノート

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史上最強のコスパパロディワイン? ゴーツ・ドゥ・ローム2013

うぇるかむ!
当ブログがラベルが派手なのを評価する(評価軸に加えている)のはこれまでご覧になった方はお察しいただけるかと思います。
つまり!今日は!ラベルによって大成して色々いざこざあったこちら!!

Gmf9W.jpg

フェアヴュー・ゴーツ・ドゥ・ローム2013
知っている人は随分前から知っている、このワインをようやく購入することが出来ました。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
出た!コート・デュ・ローヌのパロディ!
私がサンタバーバラシラーと並んで好むローヌを完全にパロってる訳ですね。
コート・デュ・ローヌ(ローヌ地方)→ゴーツ・デュ・ローム(歩きまわる山羊)
音色パロディです。清涼院流水か!
しかしながら驚くのは、実はこのワイナリー、フェアヴューというのは1693年には設立されているという事実!!
しかも色んな食品事業をやっている大手なのであります。
例えば、今ならオーストラリアのクレイジーな連中だとか、カリフォルニアのカルトないしワシントンシラーやクレイジーなピノの生産者達がカッチョイイラベルやパロディを作る事は良く良くありますが・・・・・・
それを1999年という何だかキバヤシがノストラダムスな頃にこのパロディワインを作ったのだっていうから驚きです。
で、このパロディが売れに売れたようで。
ついには訴えられる程にまで発展したそうな。
それまではフェアヴュー社もこのブランドだけ「ゴーツ・ドゥ・ローム・ワイナリー」と名前を変えてたというから驚き(めんどくさくなったのか、このヴィンテージから統一してらっしゃる)
アニメ&漫画業界で言えば、人気漫画のSDパロディ的な作品です。
どっちかというと同人的かな?ドラえもんの最終回同人誌ぐらいの感覚??

vlimi.jpg

あ、これ、裏がまだ会社名変わってませんね?
さておき。割りと前から探してたんですが、意外と見当たらなくて遂に発見することが出来たのでいただきました。

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥
ウソだろ・・・コート・デュ・ローヌだコレ・・・・・・
驚くほどコート・デュ・ローヌの安ワインであります。
びっくりした。新モノヴィンテージである点にしたってしかしながらこれはローヌ広域の味です。
NXS77.jpg
色はご覧のとおり余り透けない赤紫。
香りはフルーツ要素が高く、いかにも新モノなフレッシュなベリーが大半を占めるのですが、驚くほどにスパイス感が出ています。
そのスパイスが、しっかりとシラー&グルナッシュ&ムールヴェルドルから来る官能的な複合系のスパイスなんですね。
味わい自体は口当たり軽く、また若い果実主体の味わい。甘味酸味ともにちゃんと存在し、ちょっと舌触りが軽すぎるのが残念なんですが、
「果実→肉感とスパイス→アフターに残る甘さとセクシーな香り」
というローヌスタイルに欲しい事を短いながらダダダッとやってくれます。
このバージョンは6種類という多めの果実を使うタイプ(どっちかというと南に多め)でシラーの主要素は薄れる分、ちょっとしたいちぢくっぽさやムールヴェルドルから来る濃い渋みなどを感じさせトータルバランスでは面白い通過をしてくれる・・・・・・と、この手のローヌワイン・ブレンドの見本としても相応しい程。
モチロン、全体のバランスとしてはパワフルさには欠けますし、より官能的に作ることは出来ましょう。エレガントさやフィネスといった最強クラスのワインのスタイルではありません。
が、しかしながらちゃんと2日目でもスパイスの官能をキープしてたりするので恐ろしいですよコレ・・・・・・
間違い探しさせられたら答えられる自信は一ミリもありません。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
これで1000円ぐらい!ワォ!ケース買いでローヌが滅ぶぞ!?
驚愕の安さです。画像の通り、スクリューでデザイン凝ってて、中身がちゃんと名乗るに相応しい雰囲気をもっているのに1000円にちょっと消費全ぐらいでOK。
こりゃ当のローヌの人達も訴えますよ、ドラえもん同人誌とおんなじぐらいヤばい。
多分、ギガル様シャプティエ様あたりの大手最安値ローヌやらとなら並べても遜色ないかも。
または、シラーズの安いやつとかと比べた時に明らかに違うかも。
安めの甘さがシラーズと比べると控えめかつスパイス要素が多いんですね。
疑いようがなく、超コスパワインです。


ローヌコスパワインの最高峰と殆ど変わらず・・・ヘタすると美味しいとなれば、ケース買いがOKでしょう?
最近、西友のPBを高く評価した当ブログですが、このワインには敵わないと思います。
日持ちもいいのが何よりイイ・・・デイリー用としては疑いようがなくYESだね!

という訳で、ゴーツ・ドゥ・ローム2013でした。
新モノのローヌ品種ブレンドでここまでの味わいが出せるとは、南アフリカのシラーはブーケンハーツクルーフ様といい一体どうなっているんでしょうか・・・・・・
シラーが比較的どこでも栽培出来て味わいが親しくなりやすい、という特性にしたってコレは恐ろしいナノデス!

どこ見たって値段このぐらいですからね。ワイン販売業者の目利きにも使える?

感覚としてはこのぐらいのパロディ感。
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| 南アフリカ | 23:01 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

 
シンクさんヤッホイ(・∀・)/
 
「祝2言い」等にやにやしながらロムらさせていただいてましたよ-(´艸`)
 
しかし凄い土地ですな南アフリカの土壌は!(;・`д・)
 
ポテンシャル半端無いと言うか単なる物まねで終わらないとこが凄いやね~(;~∀~)
 
このエントリーしかり、今回2発目エントリーのジョーダンしかり…
 
取り敢えず訴訟大国アメリカに訴えられて無くならないことを祈るもじゃ。
 
 
そしてやっと給料日で南アフリカやろうかなぁ~なんてウキウキ検索してて
 
モーリー何となく気になってアイコニック見たら2014入荷してるじゃんよ!(byダンディー) 
前回入手出来なかった一通り全部手に入れて再びスッカラカンですわ!
カーニバルダヨ♪(°∀、°)カーニバルダヨ♪カ‥…
 
 

| ふっちゃん | 2015/11/26 01:06 | URL |

>ふっちゃん様

うぇるかむ!

>ポテンシャル半端無い

これが多くのフランス系の人たちが移行している点だと思います。ついでに、チリ辺りと違って大手といえる存在がKWV(元農協)ぐらいだったりするのも特筆点かもですね。ほとんどの土地が二極化してるなか、比較的安くブリテンウケしてるのもスゴイ。

>取り敢えず訴訟大国アメリカに訴えられて無くならないことを

ジョーダンも危ない気もしますが、フェアヴューはもっと危ない橋わたってて最高ですネ。

>モーリー

どれでも濃いワインだからなぁ・・・シラー以外はそこまで格別のオススメもしなかったりしますが、お肉とエンジョイあれ。

| シンク・プリテュール・ノブレス | 2015/11/27 01:24 | URL | ≫ EDIT

シンクさんのこのページを見て飲んでみました。
ワイン初心者ながら非常に美味しくいただけました。
紹介いただきありがとうございます!!

私はそんなに高いワインにはまだ手がでないのですが、今後も安いけど美味しいワインを取り上げていただけると嬉しいです。

| Toshi | 2015/12/28 00:21 | URL |

Re: タイトルなし

>Toshi 様

うぇるかむ!

> シンクさんのこのページを見て飲んでみました。
> ワイン初心者ながら非常に美味しくいただけました。
> 紹介いただきありがとうございます!!

南アフリカならなんでもいいってことでもないのですが、この価格でこの味わいはなかなか他ではデなかったりしますからネ。
このちょっと格上のゴート・ロティというワインも来年には紹介予定です。

> 私はそんなに高いワインにはまだ手がでないのですが、今後も安いけど美味しいワインを取り上げていただけると嬉しいです。

当ブログ、1000円から10万円ぐらいまでやってますので、ぜひ今後ともよろしくでス☆

| シンク・プリテュール・ノブレス | 2015/12/28 20:55 | URL |















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