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超肩書なテロワーリストが導いたチリピノの個性?  クロ・デ・フ・ピノノワール・ラトゥーファ2011

うぇるかむ!
先日までシュペブルで2連続でしたが、今度は打って変わってみます。
OBnL9.jpg

クロ・デ・フ・ピノノワール・ラトゥーファ2011
チリの最新ピノのひとつです。
あ、因みにご覧のとおりサインラベルがお店にあったので買っちゃったんですよ。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥
ラベル自体は実にシンプルなものですね。
NgaWS.jpg
つくづくシンプル!
ただ、中身の作り手の方はえっらい肩書持ちでシンプルでは全くありません。
箇条書きでいきましょう。

・作り手はペドロ・パラ(パッラ)博士。地質学者かつワインメーカー。
・アダ名が「現代のインディー・ジョーンズ」「世界で8人のテロワーリスト南米代表」「2万個の穴を掘る男」とか
・ついでに今年のワイン・アドヴォケイトで特集が組まれて件並90点以上。デキャンターのパワーリスト50に3回乗る。
・っていうか、デビューがアリストス(個人的に評価良くしてないッスね・・・)

と、なんかスゴイ事になってます。インディー・・・・・・
で、今回のワインについてはアドヴォケイトで93点ついて合計3600本しか造られていない輸出向けワインであります。
というか公式インポーターがとてつもなく詳しいのでペタリ。
さてさて、なんかスゴイ事になってるぞ?って感じのワインなのですがその実力はというと・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥(もしかすると熟成する?)
草っぽ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
とてつもなく草の香りが強い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

色は結構深めのピノカラーといいましょうか、赤みが強く出ています。
で、香りがやったらと草っぽい。
この草っぽさは傾向としてはソーヴィニヨン・ブラン・・・・・・いえ、プュイィ・フュメとかにあるような香りなんですね。
チェリーなどの果実感やバニラニュアンスはそんなになく、草要素が如実に出ています。
で、味わいもそれがまんま直撃してくる感じです。
土壌とミネラルを感じさせる云々というこのワインの紹介文の意図はとてつもなく良くわかって、シスト土壌から来る影響をモロに受けている訳なんですね。
なんかしょっぱくて凄く草っぽい。もう草草草って今日何回書いているんだ私は。
中にはチェリーなどの酸も見られますが概ねその印象しかありません。
土地の感覚みたいなのを尊重する自然派みたいな作りになっています。
これ呑むタイミングが今ではない。
カベルネ・ソーヴィニヨンやキャンティの青さを超える圧倒的な大草原でお送りする一本です。
うーん、壊れてたとも思えないしなぁ。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥(面白さを求めるなら+♥)
色々研究向けのアイテムと言えましょうか。呑んで直球で面白いタイプとは私は思いません。
少なくとも気軽ではないし、万人ウケするワインではないでしょう。
価格もそれで2000円後半になっており、ワイン通であればむしろチャレンジ価格ではありますね。
個人的には結構ガッカリといいますか、なんじゃこりゃ度がむちゃくちゃ高い一本でした。

というわけで、クロ・デ・フ・ラトゥーフアでした。
面白自然派ワインとか私は結構好きなんですが、それはトータルバランスがしっかり優れていてかつドリンカピリティ(ネッド・グッドウィン先生の言うガバガバ度)が高いところにあると私は思うのです。
で、そういうところがここには無いのが惜しかったかな。
我こそはワイン通なるぞ!な物部布都みたいな登場が出来る自信の有る方はぜひともお試しアレ。

定価がだいたいこんな感じ。個人のブログとして「苦手だった」ので低評価ですが、好きな人はハマりそう。

大 草 原 不 回 避 

同じチリピノならこっちのがスキ!
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