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わかりやすいシャンパーニュ感ならコレ! ロデレール・エステート・カルテット・ブリュット

うぇるかむ!
シャンパーニュ(シャンパン)と聞いた時にどんな反応をするか、というのはワイン通の中では共通しません。
「シャンパーニュこそ至高」「オールドヴィンテージこそ至高」「普通の泡と違いがわからん」「高い(迫真」
などなど。どちらかというとフランスらしい評点であるようにも感じます。
当ブログは・・・・・・泡はフランチャコルタ(イタリア版シャンパーニュ的存在)推しなのですが、もうひとつ優れた産地に
「シャンパーニュ仕込み手のアメリカ」
があると思います。

PLWrc.jpg

というわけで、ロデレール・エステート・カルテット・ブリュット!
なんかもう相当前に推してたつもりが何気に書いてなかったので改めて呑みました。

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥♥(個人的には+♥)
もはや定番なような気もしますが、改めて書いていくと、これは
「シャンパーニュのルイ・ロデレールがカリフォルニアでやってるロデレール・エステートの安価版です」
え、わかりづらい?少年ジャンプの漫画家が連載作で同人誌出してる、みたいな?(バスタード!)
フランスの一流シャンパーニュ最大大手がカリフォルニアで作っている、というワインの中のひとつ。
本家フランスのロデレールのフラッグシップ艦である「ロデレール・クリスタル」は云万円であり、ヘタするとドン・ペリニヨンだとかクリュッグより高い逸品であり、同時に通のシャンパーニュとして有名ですネ。
その技術をそのまんま、アメリカでやっているシリーズが「ロデレール・エステート」ナノデス。
1988年からリリースしているエステートシリーズの、それも最安値がこのQUARTET。
4つの畑を使っている点からそう名付けられてるらしいんですけど、全て自社畑かつavaがちゃんと成立しているのは安めの泡の中でも特徴的です。
スペクテーターが特に高評価をつけていて、今回のモノでも90点台を維持しているとか。
実は個人的に、そこそこ感動して考え方を変えられたワインのひとつだったりします。どういうことかというと・・・・・・

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥♥♥(個人的に+♥)
シャンパーニュじゃなくてもシャンパーニュニュアンスが出来る
と、最初に確信したのが実は私にとってはロデレール・エステートのシリーズであったりします。
hksvf.jpg
通好みなスタイルで知られる本家ルイ・ロデレールに比べて、とても親しみやすいのが特徴。そして、この親しみやすいパワフルな泡感こそ、私は大事だと思っています。

色はそこそこに黄色みがあり、泡自体はちょっとまばらでしょうか。
香りにチョコ感覚がかなりしっかりしていて、一瞬シャンパーニュを思わせます。
ちょっとその表現が強すぎる気はありますが、同時に苦味のあるスタイルでもあり、黄色めのグレープフルーツの印象と合わさって、キッチリとした力強さをひしひしと伝えてくれます。
味わいは呑んでみると思いの外泡が丁寧な事に気付かされる・・・・・・からの!パンチのあるグレープフルーツとビターチョコの苦味!!
同時に酸と甘みが直撃します。この辺りのストレートさがもう少しゆるまると高額シャンパーニュレベルになるのですが、とてもわかりやすくもあります。
スパークリングワインにありがちな「なんか苦い」「なんか甘い」「けどなんか良くわかんない」みたいな難解さは含まずに、端的にシャンパーニュ製法(瓶内二次発酵などなどの作り方)に直結させたような仕上がりです。
ビターチョコの印象もくっきりとして、余韻も同様にしっかりきっちり。
製法の力と魅力をわかりやすく、かつバランスを盛って造られているスパークリングではないかと思うのです。
某エノテカさんはティスティングカウンターで基本的に「ルイ・ロデレール・ブリュット」を泡枠として多様されるんですが、私は一刻も早くこのロデレール・エステートシリーズのもの・・・特にこのカルテットに切り替えるべきだと思っています。
なぜなら、こっちの方がわかりやすくリーズナブルで美味しいから。明確にゴージャス!

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥♥♥
3000円前後でこのスパークリングを買う事は、大きくシャンパーニュ製法に対する見方を変えるでしょう。
あくまでも私の意見ではありますが、味では「ロデレール・クリスタル」は超えぬまでも、それよりアンダーのロデレールの本家通常フランスシャンパーニュ版より、わかりやすくかつ大衆価格のロデレール・エステート版の方がオススメです!
モチロン、クリスタルをガバガバ飲めたり保有出来る人には興味の乗らないワインではあります。
が、一般的なワインラヴァーであれば、「シャンパーニュメゾンが絡んだアメリカ泡」は是非お試しいただきたいノデス!
価格帯的にはギリギリでデイリーの部類のワインですが、「カルテット」というワードの響きの良さもポイント高め。
プレゼントにも何となく使えちゃう。万人向けなので、味わい的にハズしにくい点もいいですね。

というわけで、ロデレール・エステート・カルテット・ブリュットでした。
泡ワインは比較的差がわかりづらいと言われていますが、シャンパン製法と他の製法の区別はじつはつきやすいものです。
シャンパンに近い味わいを求めるとき、アメリカのシャンパンメゾン関与モノはかなり本格なので、とりあえず~~なんて安いシャンパーニュを買うよりはハズさないので是非是非使ってみてください!

こんな値段で買えちゃうなら、素敵な選択肢だと思うます

ロデレールの最高峰って装飾がつくとここまでイっちゃいますから・・・

他にはこんなメーカーもありますネ。テタンジェに至っては「安価版カーネロスと本家テタンジェでブラインドしたら全員が逆に選んだ」なんて話を聞いたことが・・・・・・
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| アメリカ | 21:35 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

はじめまして、今日初めてこのブログを知りました。
私もワイン好きなオタクで同人誌なんか描いていて、
ワインとオタク文化の融合とかできないものかと日頃考えていたので
興味をそそられました。
どうぞよろしくお願いします。

ルイロデレールは以前2006のクリスタルを飲んだことはあるのですが、
それ以外は経験がないので今度飲んでみたいと思います。

| 斉田夏樹 | 2014/10/03 01:07 | URL |

ワォ!

> 斉田夏樹様
うぇるかむ!

>私もワイン好きなオタクで~~
ワォ!素晴らしい!!
過去には実例もあるものの、やはりオタク文化の中では・・・いや、これはワイン全体の範囲が狭いという所ですものね。
なかなか難しいところですが、ガンバッてまいります。
どうぞよろしくナノデス!

>ルイロデレールは2006クリスタルを呑んだことがあるのですがそれ以外は経験がないので今度呑んでみたいと思います。
私も実のところ、そんな大層立派に経験している訳ではなく、過去3回程度・・・確か、06ともうちょっと前の00年台を経験しました。
今回の記事でも既に書きましたが、本家ルイ・ロデレールがクリスタル含め全体的に「知的でナリもおしとやかな奥ゆかしく慎ましいメガネ文学少女」的な内向的な魅力で人気・・・
だとすれば、カリフォルニア版ロデレール・エステートは「本屋さんないし漫画が関わる日常をパロディにしたラブコメ」って感じです(昨日アニメが始まりました、電気街の本屋さんってのはなんかコレっぽいかも)。
ずっとわかりやすいけど、本屋さんキャラらしいエキスパート力はもっているみたいな。
本家ロデレールは安い方のブリュットでも6000円台となかなか手がでないのでボトル購入ならばエステート版がイチオシ!安いブリュットはこれまた記事内で書きましたが、全国にショップ展開しているエノテカさんがしょっちゅう開けている印象なので、通りすがりがてら気になりましたらお試しアレ。

| シンク・プリテュール・ノブレス | 2014/10/03 09:18 | URL |















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