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エマニュエル・レイノーの覚醒を見る! シャトー・ラヤス・シャトー・ヌフ・デュ・パプ・リザーヴ2001&2005

うぇるかむ!
シャーヴ様につづいて、ラヤス様・・・去年の11月頃も同じようにシャーヴ&ラヤス特集をやりましたが、今回もそのオマージュめいてやりたいかなと。

uR5LK.jpg


ラヤス様の01と05。うーん、見るだけで恐縮モノであります。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
概ねは以前の記事で。
エマニュエル・レイノーとフランソワ・レイノーになってからのラヤス様しか私は知らず、またここ最近のワインを呑むに「ベラボウに旨い!」と思っているのですが、シャトー・ラヤスには陰りがあったそうで。
というのを、私より遥かにすごい(というかプロの方がやっているワインニュース!)ワインレポートさんで丁度特集もやってました
グルナッシュ神のジャック・レイノーが死んでからしばらく、エマニュエルは偉大すぎる父を超えられず苦悩のスランプ期があったのだそうで。
その時期もあって、いわゆる「パーカー90点以下がありませんマン」にラヤスはなっていないのだとか。
ということで、今回のモノは
「ローヌ的には最高の年だけどエマニュエルが不調だった頃の2001」「ローヌ的にも良い年でエマニュエルの調子があがってきた頃の」
の2つのワインになります。
さっきからパーカーパーカーで申し訳ないですが、2001が80点台後半~90点前後、2005が97点と大幅に違ったり。
さておきそんな訳で、個人的にシャーヴ様同様飲める機会があるということそれ自体を楽しみにしているワイナリーであります。

香り・味わい(最大10pt)
両方共♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥モノだが2010は別格
・・・・・・
ラヤスってこんなすごかったんだ!?
と、驚きの2005。01もかなり良く当ブログ10点満点評価はとれる代物ですが、05の前には無力やもしれぬナノデス・・・・・・

シャトー・ヌフ・デュ・パプ01
WBpzO.jpg
色は如実にオレンジが強く、中心までしっかりとオレンジ感が出ています。
かなりあせた印象ですね。
香りにかなりダシっぽさがあり、同様にトリュフなどのキノコっぽさがムンムンです。
味わいはビターさがかなり強めにありつつ、紅茶感が見事にあります。
エレガントなグルナッシュらしさあるアールグレイティー、いちぢくなどはしっかり残っており、どちらかというとそれらが複合して漢方系の味わいが強くなっています。
オリエンタルな感覚が高く、果実感自体は薄め。
しっかり熟成しちゃってるヌフ、という感じでありながら、グルナッシュの魅力たっぷりに仕立ててあるひと品。
ただ、バランスはもう悪くなり始めてるかなーって思います。

同05

これが驚くほど良かった。
色は01よりは中心地が赤みがあるもののオレンジではあります。
香りにめくるめくトリュフ、椎茸のエキス、少しのマロン、いちぢく、アールグレイといった要素がブワッととにかくスゴイ質量でやってきます。
たちあがりかたも完璧!
味わいはまず、アタックのあまりになめらかな仕上がりに戦慄します!
とにかくやわらかくかつSMARTな口当たり。
そしてキノコ系からスタートしつつあとづたいでやってくる見事なアールグレイ、香辛料、オレンジ系の甘みと酸、最後にグッと黒糖の甘さが漂いそれらが最後まで広がり甘やかに薫るという完璧な構成を見せます。
すごすぎる。
実は、以前の評価ではシャーヴ様>ラヤスだったのですが今回の試飲ではラヤス様05>シャーヴという状態でありました。
熟成仕切る前の飲み頃を見事に迎えており、洗練とした小熟成のなんたるか、グルナッシュのエレガンスとは何かを教えてくれるワインでした。
さながら、GENESISの怪奇骨董音楽箱!


激しくも静か、どこか童話的で懐かしみがあるような、ドラマティックな一杯でありました。
ブラーボ!

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥(05は特に)
いや、まぁ、買える人は買いです、シャトー・ラヤスは・・・・・・
以前呑んだ時はシャーヴ様の凄さに圧倒されたものですが、ラヤスも別ジャンル作品として負けていないという事を改めて認識させられた次第です。
むしろ、以前のんだ08年同士だとシャーヴ様の方がシラーというブドウだけに開きが良かったのか、またはそういう時でも起点が聞いて醸造が旨いのがシャーヴ様なのか。
なので、いい年のヴィンテージなおかつ評価のいい年をラヤスはオススメしたくあります。
パーカーbyワイン・アドヴォケイトは批難の向きが非常に強く、割りと彼らの評価と同じくローヌやカリフォルニアが好きな私としては残念な部分も少しあるんですけれども、こと他の国はちょっとイマイチ的を得てないことも多いですがローヌに関しては結構ガチだと思いますので、割りとそこの評価はアテに出来そうかな~とかも思ったり(私は、パーカー先生はハリデー先生の如くローヌオンリーのが良かったんじゃ?とか感じたり)
比較してしまうと01は明らかに劣ってしまいます。が、それでも01がそもそも美味しいので、値段など考慮の上手に入れられる人は是非。

というわけで、ラヤスの05と01でした。
グルナッシュ=濃いブドウ・・・・・・ではない!と良くわかり、実はピノよりもエレガントでどこか童話的なメルヘン、オリエンタルな東洋的味わいで本当にガンバレばブルゴーニュよりも日本人受けするんじゃないかな?と常々思います。
まぁ、ラヤス高いからなぁ・・・・・・でも、同価格のピノであれば、ラヤスを買うのがオススメであります!

05はネット上ではピニャンやフォンサレットやデ・トゥールしかありませんでした無念・・・


っていうか01も肝心のレゼルヴはない!

私、GENESISでは一番好きなの
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| フランス | 04:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

あれ?

こんんちは。05はペゴーの写真ですよね?

| ワインバー主 | 2015/03/18 18:36 | URL |

うぇるかむ!

>ワインバー主様
あ、本当ですね、これ05がペゴーの画像だ・・・
記事更新当時からなのか、それとも後々私がしくじって上書きしたのかわかりませんが、これは画像ミス。
ウマの紋章が似てるんデスよ!(小学生並みの言い訳
後日直しておきます~。しかし、半年後にミスのご指摘いただけるとは、ありがたいことであります!完璧気が付かなかった・・・

| シンク・プリテュール・ノブレス | 2015/03/18 23:27 | URL |















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