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夏の河原を思い出す、典型的プイィ・フュメ! ドゥ・ラドゥセット

うぇるかむ!
一転変わって、今日は取り急ぎフュメです。

Z228V.jpg

プイィ・フュメ・ドゥ・ラドゥセット2011

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥(個人的に+♥♥)
天使さんみょうにかわいい
というジャケ買いのあるラベルです。典型的紋章にどこか漫画ライクな天使という図式。その辺りがちょっと軽くていいのです。
RZakr.jpg
裏ラベルが現地感0っぽいのは気になりますが、もしかして輸出向けロットなのかしら?

作り手のラドゥセット家は1787年ごろから存在しているという老舗で、フュメ最大の生産者とのこと。
それは地域の半分以上作ってるって話なんだそうで、その中のスタンダードアイテムが今回の天使さんな訳です。
ロワール版コント・ラフォン(ムルソーの超有名なラフォンとややこしい!)の所有者でもあるのかな。
という訳で、フュメとしてはダグノー様よりも遥かにスタンダードな作り手なわけですがその実力といいますと・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥(個人的に+♥かも)
シンプルによく出来たフュメ!
バランス型の安定感のある仕上がりになっています。
ステンレスタンクオンリー系なのもあってシャープですし、プイィ・フュメらしさを満喫させてくれる点が評価+。

色は透明度が比較的高く、薄黄系。
香りは柑橘と石の香りがとてつもなくプイィ・フュメなわけです。
この「火打ち石の香り」っていうワイン用語な訳ですが、うーん、なんというかこう、飲んだことない人には今ひとつ説明しづらい感じではありますよね。
山で滝とか河原のあるところのあの小石がいっぱいみたいなところ、みたいな?
で、味わいは
「澄んだ山の空気あふるる河原に少女がいて白Tシャツ濡らしてなんか髪がいい匂いって感じがフュメ」
(なんだその説明)
その典型を行く味わいは、口の中に入れるとフッと出てくるグレープフルーツ主体の黄系果実、そこにライム少々と火打ち石のタッチが如実に立ち現れます。
口当たり自体は軽いタイプで重めではありません、ほんのりと甘くメロンのニュアンスがあるのがいい感じ。
石っぽさと果実の内容がハッキリしていて、比較的ドライめ。
アフターはほんのり草っぽいハーブ感が出てくるのも特徴的ですね。
日本においては「樽ドネ」の方が苦手な人が多い気がしますが、そうしたところとは無縁の綺麗なフュメです。
山っぽさと川っぽさの融合みたいな、のどかな雰囲気と綺麗さってやつ!

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥
これで4000円ぐらいで飲めるなら結構アリなんじゃないでしょうか?
若干高めな気もしますが、まぁダグノー様とかになるともっと高いのでっていう「意外と平均相場が高いフュメ」としては妥当性のあるように思います。
スッキリとしつつ、しっかりと特徴とキャラクターをもったバランスのいいフュメなので、この地域試したいなぁという方にぴったり。
プレゼントにもラベルが奇抜すぎずにストレートでかつ可愛げがあるのでイイと思います。この品をもつつかわいい感じ好きだなぁ。

という訳で、ドゥラドゥセットプイィフュメでした。
ワイン表現として「素直」って実はいい評価として使われない言葉なのですが、これは良い意味で「素直なフュメ」です。
なので、フュメ好きに限らず残暑な今に是非是非お試しあれ。

ネットショップでは2010年が出回ってるみたい。なので今回のノートと若干違うかも、ですが多分安心して買えると思う。

勘違いさせる気マンマン(こっちが先かもだけど)なネーミング

実は見てないんですが、今のアニメで言うならこんな感じだと思う
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