オタクDEワイン!シンクのティスティングノート

☆アキバ系ワインブログ☆

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

どっちが旨い!?アルゼンチン最高峰のスタンダードとフィリップコラボ・・・ カテナ・サパタ・マルベック2012VSアマンカヤ・グランレゼルバ・マルベックカベルネ2011

うぇるかむ!
またまた手元に更新出来るネタがたまりにたまっています。
そんな中、このあっつい季節に、あっついぶどう品種で更新!うーん、ほんと、私濃い系好きネ。

PleJg.jpg
カテナ・サパタ



8yjit.jpg
アマンカヤ

という2つのマルベック主体ワインです。で、この2つ見ての通りよく似てるっていうか同じブランドの別企画なんですね。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ラベルはカテナ側の方がよりアルゼンチンっぽく、アマンカヤの方がよりラングドックなどっぽいかもですね。
カテナ社に関しては以前、アラモス・ピノを紹介しましたっけ
これがやったら美味しかったので、同社の本腰だろうマルベックを呑みたいなぁ・・・と思ったらこの2つにぶちあたった訳です。
そもそもカテナ社がパーカーが「アルゼンチンの連中はここをお手本にするように」と高評価なのは以前書いた通り。
そのスタンダードバージョンが今回のマルベック。これ、高額版とあんまりラベルに差がなく意外とわかりづらいので注意が必要です。
あと、このピラミッドみたいなのがここのシャトー。そう、前衛的なんだなぁ。

で、そんなカテナ社に目をつけたのが、ラフィット・ロートシルト。
「ウチさぁ、古典的カベルネ×マルベックやりたいんだけど、やってかない?」
と野獣の眼光で協定を結び、「カテナの頭文字CAとロートシルトの頭文字ROでカロや!」
というトンデモなく安直なボデガス・カロというワイナリーを作る訳です。
そのカロ版のスタンダードが今回のアランカヤというわけです。
でたーーーー5本の矢!って感じのロートシルトマークが堂々とうつっているし、ロートシルト側が上に記されるなど主導権はこっちって感じですね。
こちらの方がカベルネの比率が高く、また使っている樽は「本場ラフィット生産の所謂ラフィット樽」なんだそうで。
そのかわり、ブドウは自社のモノと契約のブレンドとなっています。

価格はカテナ版の方が若干上。年号も違ったりしてるんですが、その実力や背景は結構色濃く出ていたのでした。

香り・味わい(最大10pt)
カテナ:♥♥♥♥♥♥♥♥(個人的に+♥)
アマンカヤ:♥♥♥♥♥♥♥
勝敗は・・・・・・通常カテナ版のがオススメ!
値段もその分ちょっと高く、また傾向も似ているのですが大きく違う部分がカベルネの使用利率や樽の具合でしょうか。
ハッキリ言ってしまうと、ラフィットが関与した部分が蛇足気味だというのが私の今回の意見です。

☆カテナ・サパタ・マルベック
J5if3.jpg
色は濃いものの意外と透ける赤紫。
香りは良く出来ており、カフェオレ系。また、結構ベリーのタッチも出ていますね。
バニラとモカの感じはそこまで強すぎずに、果実の印象もぽわっとあふれている。
あんまりスパイス要素はない感じ。
味わいはアフターがなんといってもカルト・ワインのよう!そう、濃いクセに後味なめらかというヤツなんですね。
濃い口のオーレっぽさがありつつも、引けがとかくキレイ。
アルコール度数がマルベックにしては低めなのが効果的に出ているんじゃないかしら。
おかげでグイグイ飲めるまとまりの良いスタイルになっています。
その分、果実と甘み部分に引き締まりがなく複雑でもないっちゃーないのですが、スタイルは充分(むしろその部分がシャッキリしてたらこの値段でないとも)
甘味系濃い系ながら、サラサラとした癒し系。
モバマスで言えば杏ちゃんにぴったりなワインですね。働かない~うあ~なんて言いながらだらだら妖精ライフの中でふにゃんふにゃんと呑みたい。ある意味魔性のワイン。

☆アマンカヤ
cIMYz.jpg
で、こっちはアルコール度数があがり、樽に対して自信ニキになり、カベルネの比率があがり・・・・・・
という特徴全てで失敗している感じ。
色はカテナよりも若干濃い紫になっていて、香りも同様にバニラ感が濃くなっています。
カフェオレ要素のバニラ部分がずっと強い。というよりバランスが悪くなってしまい、そこにミント要素が加わる訳なんですがそれでも樽感のがキいています。
味わいは上記カテナに+してカベルネらしいカシスのタッチとハーブやユーカリなどの葉っぱ要素が追加される訳なんですけれども、その葉っぱ要素が邪魔!
呑む前の想定では「カテナに足りなかった引き締まり感のなさを、これならば足してくれるだろう」と思ったら悪くなってしまったという。
杏ちゃんぐにキラリンを足したところで、杏が仕事熱心になる訳ではないのだ。ガクリ。
アルコール度数があがった事で相対的にエグくなり飲みづらくなった点も残念ポイントのひとつ。
それでも、ベース部分はカテナがもつ(というかアルゼンチンマルベックが持つ)パワーとそのわりにサラッとした要素で構成されているのでバランスは崩し気味なもののおいしく飲めるからすごい。
また、二日目の味わいに関してはこっちのがアルコール分持ちますし正直少しヘタれた二日目の方が美味しいかも。
ながーく一人で飲みならば、もしくはこのデイリーでも熟成させてしまおうって変わり者ならばこちらのがいいかも?

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥
それでも、どちらもコスパはかなりいい。
カテナ版は2600円ぐらい、アマンカヤは2100円ぐらい。
それぞれのフィールドは若干、違うんですがこの価格ならばどちらも納得以上のモノがあるでしょう。
カテナのレベルの高いマルベックっぷりは注目どころ・・・・・・なのですが、実は同社の他のぶどう品種は比較的見つけやすいのですがマルベックだけは人気なのか意外とおいてなかったりします。
というわけで、見かけたらぜひ一発買っておきましょう!
アマンカヤもそんなに大量に見かけた事はないかな。個人的には響きませんでしたし価格帯的にスペインに走りたい気もしますが、ユーカリ感やカフェオレ系が呑みたいときには選択肢に充分なると思います。
どちらも濃い割に、アフターはサラッとしている(褒め)なのがとてもいい。
プレゼントには正直この2つの上位バージョンを使って欲しいところ。
まぁ、どうしても使うならロートシルトの印籠が目に入らぬかハハーッ!って送ってみる感じかしらネ。
(あとあとネットショップ調べたら、どっちもネットショップ上は割りとおいてあってしかも年号も合わせて飲めるっぽい。トホホ・・・・・・)

という訳で、カテナ・サパタ・マルベックとアマンカヤ・カベルネ・マルベックでした。
あんまり比較にはなっていないものの同社のおんなじぐらいの価格帯という不思議な2つのワインでした。
改めて、マルベックはいいぞよ!
スペインバル系とかにあるこーいスペインに飽きたら、こっちにいいのがあります。

大体このぐらいの価格かしら。これでカルトっぽさというものの片鱗の半分ぐらいは感じられるかも?

個人的にはC敗北って感じ。戦術的撤退~って気分ではあったもののこの価格はグッド

関連記事

| アルゼンチン | 09:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://sinquwine.blog.fc2.com/tb.php/397-b055e4ce

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT