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シラーを巡るウィークその3 ストルプマン・シラー

うぇるかむ!
シラー種を巡る今週、3回目はアメリカのサンタバーバラになります。
というより今回のワインを飲んで今週特集にしようと決めた本命ワインです。
サンタバーバラはカリフォルニアのワインの中でも高級ライン……なのですが知名度としてナパよりも低かったりします。
ナパの方が派手なワイナリーが多い中、日本で知られていないカルト・ワイン(端にめちゃくちゃ高いワイン)が多いのが原因だったり。
今回のワインは若干その系列かな?それも地域をサンタイネズという小規模まで絞っています。

2013-04-11 01-46-08-331


ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ラベルは黒をベースにした金文字での畑など。何とも高そうな雰囲気です。
元々はあくまで葡萄園で、つまり他のワイナリーに葡萄を卸している供給元だったそうで。
いわゆる、供給元の自社栽培モノになります(しかも卸元にシン・クア・ノンがあったとかなかったとか)
で、ワインコンサルタントに元アンティノリ&ビービーグラーツというイタリア系ヒットメーカーやカリフォルニアのローヌ系ヒットメーカーの合作というスタイル。
ついでにパーカーポイントも90点以上!
……と、なかなかにスゴイ経歴なのですがちょっとマニアックすぎるでしょうか?
今回はその中でも、一番格安モノになります(それでもエステートボトルなんですが)


香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
色はまさにブラック。香りの立ち方が強烈でスパイシーな燻製肉の香りとなめし革、獣系の雰囲気が満ち満ちています。
その割に口当たりがまろやかなのには驚かされました!
スパイスにジンジャーを感じ、紅茶、くるみ、クコの実、プラム、少しのブルーベリー……そして肉厚なステーキ。
私は「一本の中に物語性のある、料理のようなワイン」を割りと評価する傾向があるのですが、これはまさにステーキコースですね。
それも高級な、ですわ。
濃厚でありながら洗練とされしなやかなバランス。余韻もかなり長く残りますが果実が強まってから終わる印象。
官能的でいてフィネスもバッチリ。素晴らしい~

ストルプマン


コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥(ただし好みがハッキリわかれる)
私はとても好きな作りをしていたのですが、飲むタイミングと相性次第で地獄のようになりそうなワインです。
これ一本で料理が完成されている節があって、正直なところ料理と合わせるにも濃い肉料理以外が面目ないですが思い浮かばないです。
ワイン飲みの為のワインかな。しかし是非飲んでみていただきたいシラーですよ。

そもそも、私はかなりナパやサンタバーバラ萌えな節があるのですが、なにゆえ推すのかというと口当たりにある艷やかさ。
このシラーにもそうした冷たい――理知的な――印象が出ていたのは驚きでした。


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