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テノール歌手一家のサンジョベと地品種ブレンディングの実力とは? ボッチェリ・ポッジョンチーノ2010

うぇるかむ!
実はネット環境の整備もろもろやってまして、しばらく9日朝からいままであんまりネット見れてなかったりしました。
と、思ってたら一昨日更新したテンスレー・コルソンキャニオンが売り切れててちょっとガックリ。
いや、紹介しといてなんですが、来週までに売れてなかったら自分で買おうとか思ってたんデスヨ
で、今日はイタリア特集を組む前哨戦といいますか・・・イタリア大推奨祭りをヤる前にイマイチだったのをとりあげとこうといいますか・・・・・・

FjhTR.jpg

ボッチェリ・ポッジョンチーノ。
サンジョベ主体に地葡萄を混ぜたスタイルになります。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥
ラベルは結構可愛らしいトリさんみたいなマーク。
このラベルでいくつかのシリーズがあって、基本的にはスーパータスカン系が強いワイナリーです。
単一版が一番高いのですが、数年前の記憶ではそれらのブレンディング版のが良かった覚えが。
で、これは更にカナイオーロなどのイタリア地葡萄が混ざっているタイプです。
作り手はアンドレア・ボッチェリという世界的テノール歌手・・・・・・の実家が長らくやっているワイナリー。
日本で言ってみれば、
芸能人の実家の人が葡萄畑やってた
ぐらいのモンではないかと。ありますよねーそういうバラエティ番組。
とはいえ、何となく泊がつくのも事実で、有名人の実家のお店って味はさておき人気な事も多いわけです。
KJ6IC.jpg
一番不安感を煽るのがインポーターアルコール度数12.5%という部分だったりしたのですが、この夏イタリア特集やりたいなぁというのもあって一杯私も呑んでみたのでした。
その結果というと・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥
うーん、普通というかボヤけ気味な印象の作りになっていました。
度数の低さゆえに元々濃厚なタイプではない、にせよそうしたカベルネやサンジョベって同時に薄みで味わい深さが足りない事も多く(これが不安部分でしたがヤな方向に的中)、更に色んな葡萄を混ぜ込んだ結果ボンヤリした子になっています。
アニメで言えば、モブ。それもデジタルスタート直後ぐらいの背景イマイチ時代の。

色は透け気味でエッジもなく素朴に赤。
香りは甘さが目立つチェリッシュな感覚が強く、そこに葉要素が結構加わります。
このあたり、割りと雑多な感じでチェリー要素は割りと甘さが目立った缶詰っぽさなのに、妙に葉の要素は生々しい。
また、樽っぽさはあんまり見られない感じでした。
味わいも土と草といったサンジョベの要点が強くそこに甘さが備わる感じ。
酸味などは薄みなのですが、サンジョベ臭さというのがのこる印象。
かつ、果実の感覚がわりとブレブレでボンヤリしてしまっていました。
ここ、もうちょっと単一品種だと上手な作り手だったよなー?もしかしてヴィンテージないしはもっとミクロにボトルやソムリエの技量?とかも思いましたが、なんとなーく混ぜ方がまさにイタリア的であろう可能性の方を私は考えます。
イタリアの特徴として「セパージュを一応提示するけど、サッシカイアクラスですら適当」というのがありまして・・・・・・
その結果、すごくブレがあるワインが出来やすくそれも「テロワールだもんねー」と呑気してるのがイタリア最大の特徴なのですが、それをモロに受けてる気がします。
アニメでいえば最近の「ゆる系」と言ってみせるすっごい手抜き感と棒読み声優を寄せ集めたアニメのようなモノに近いかと。ゆるいだけでなく面白くないのが近年増えてしかもそれが人気だったりしてアニメ界隈を憂う今日このごろ。

コストパフォーマンス(最大5pt)

私の呑んだ直後のノートにはこう書いてありました。
「2000円アンダーで妥当。2500円ぐらいが限度でそれ以上だと相当キついワイン」
で、ネットショップ調べたら税込み5000円以上でしたハァ~・・・・・・
という事で、全く個人的な見解を言わせていただければ、オススメ度が相当低いです。
逆に、これが相当おいしいと思う方は私とは味覚があっていないので私の低評価品が狙い目という感じかも。
(これはしょうがない事で逆に私が泣いてるイケム様とか嫌いな人もいる訳ですしね)
うーん、とにかく合わなかった。
ただ、ラベルやエピソード力はそこそこに強いモノがあり、贈答品向けではあると思います。
ボケボケではあるものの、飲みやすいっていい方は出来るタイプかな?

という訳で、ボッチェリ・ポッジョンチーノでした。
味としてもそんなに参考にならない気がしていますが、特に価格設定には疑問を感じるワインでした。ちょっと高すぎない?
しかしながら、こういうブログやっておいてなんですが呑んでみないとわからないのも事実。
私、オススメしませんが敢えてチャレンジすると「当ブログの傾向」はわかるのかも?ですね。

値段さえ見なければ特筆すべき点のない普通なワインなのだけれど・・・

で、当のボチェリ氏
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