オタクDEワイン!シンクのティスティングノート

☆アキバ系ワインブログ☆

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

ドイツ版最安値シュペブルの実力とは? クロスター醸造所・ピノノワール・ファルツ

うぇるかむ!
これまでシュペートブルグンダーのレベルの高さを半月ぐらいかけておおくりしてました当ブログ。
ですが、まぁ概ね2000円後半以上が多くて(それらのコスパはすこぶる高いのですが)もっと低価格帯はどうなの?とは思う所。
で、おそらくは日本で手に入るシュペートブルグンダーで最安値最下層はこれかなぁという。

Fa7d0.jpg

クロスター醸造所・ピノノワール2012。
頑張ると1000円以下で買えちゃうワイナリーです。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
よくも悪くも普通のテーブル感あふるるラベルではないかと思います。
ファルツ周辺の村の組合ワイン、というのがこちらで何となく来歴はラングドックあたりの醸造組合に近い感じでしょうか(有名なキュベ・ミティークだとかラ・パッションたんとかはラングドックの組合ワインですね)
の、割に生産量が2500ケースと「大量生産」の割に少ない感じ。ガンダムとかで言うとザクよりもザクマリーナみたいな?
さておき、ドイツのピノなのになんでシュペートブルグンダー名義でないかというと、どちらかと言えば国際市場にあわせたというのが正しそうですね。
ドイツで敢えて「シュペートブルグンダー」というドイツ伝統読みでなく「ピノ・ノワール」と書く生産者が増えているのだそうで、特にフランス寄りの人などはピノ名義を使いたがるとのこと。
確かにピノの方が一般浸透していますし、シュペートブルグンダーって表記に慣れない方にとっては嫌厭気味かもしれませんね。
が、個人的にシュペブルはシュペブルだと思う
ので、あんまりこういう事して欲しくないなぁというのが正直なところではあります。
何故ならば

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥(個人的に+♥)
これもまた、シュペブルの味がするからなんですね。
独特の冷たいながらも凝縮した大きめのチェリーや木苺、紅茶感な甘さが存在しています。
色は正直なところエッジもないし如何にもな赤さ。
香りからチェリー紅茶要素などは見られるものの全般的に甘さが強く感じられるモノでしまりと立ちはあまりありません。
味わいもシロップ系の甘さが中心になっており、ああ安めのワインだなぁという印象・・・・・・
にはあるんですが、シュペブルが持っている独特のエロチックさは何となくあるんですね。
官能系の獣っぽさといいますか、安カリピノの如く甘いだけ~みたいにはなっていません。
この辺りの質感がとてもよろしい一本になっています。
雑味があんまりないのも好ましいポイント。
あくまでも安いラインの味わいですが、ガブガブもしっとりも行ける、割りと万能なワインですネ。
比較的冷やし目がオススメですが、インポーター推奨の12度はやりすぎかも。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
これはコノスル低価格にバッチリ買っていないか!?
安旨ワインの最大の障壁がチリのコノスルくんさんです。
ヤツが「どこでもてにはいり、一定の品質を保ち、ちゃんと旨く、個性がある」というワインのせいで多くの安いワインが比較されそして破れていくのが安旨ワインの定めです。
特にあれらのレゼルヴァやシングルヴィニャードが妙に良いことで1200~2000円のワインの基準が上がってるところがあります。
さて。で、これは1000円前後。特にコノスルくんさんの独壇場なラインなんですが、その意味では個性ではこちらが優っているわけです。
理由は、そう・・・・・・何度も書きますがこれがシュペートブルグンダーの味を出しているから。
ここはもう実感していただきたいノデス!
しかも、インポーターが大きめなところの為か、なんと某ビックカメラにおいてあることも。
コノスルにこのワインとアラモスとリテュアル君辺りでピノのブラインドティスティング会やっても5000円アンダーですみますからご友人いる方などはチャレンジいかがでしょうか。
安旨の現行のレベルを知れると思います。

と、言うわけでクロスター・ピノでした。
まぁ、安いなりのワインではあります。しかしながらシュペートブルグンダーっぽさが残っていたのがとても嬉しいワインでした。
当ブログは今後もシュペートブルグンダーは率先して追っていきたい感じナノデス。

ケース買いクラス(個人的安旨最高評価)にギリギリ届かないかなぁという気もしますが、11本買うと1本オマケみたいな値段が魅力

なんか山賊みたいなアレ、クロスターバンっていうのんな
関連記事

| ドイツ | 11:23 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://sinquwine.blog.fc2.com/tb.php/382-27abfebc

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT