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キスラー赤の基板を感じる奥ゆかしさ キスラー・ルシアンリヴァーバレー・ピノノワール2012

うぇるかむ!
ここのところ、ドイツとアルゼンチンをやってきましたが、ちょっと休憩してカリピノのド王道を一本。

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キスラー・RRV・ピノ2012
キスラーの中では下層のピノです。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
略歴は以前の通り。今回はピノ版ですね
という訳でソノマ最強知名度のキスラー・・・であるものの、基本はシャルドネの方が有名。
ピノも結構作っていて、ピノの別プロジェクトがあったりそもそも全品種合わせてキスラーは10種類以上のキュベやら単一ヴィンヤードを作っているのはあんまり知られていないかも。
所謂「私、ロマネ・コンティ呑んじゃったんだよね^^」というOLが実はエシェゾーバッドヴィンテージだった、みたいな感じにキスラーもなりがちだったりします。
今回のモノはソレで言えば、ブルゴーニュ・ルージュな訳で。
とはいえ、アメリカといえばオーパス・ワンとキスラーというのが一般的ではあろうと思います。
それにこのRRVクラスでも90点以上のピノだったりするのは流石!
そんなキスラー最下層、実力は名前だけなのか・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥(個人的にはマイナス♥)
カリピノ的になくブルゴーニュ的なワインに、良くない方向で例えられるワインかもしれません。カリピノにしては果実感と甘さが抑えめで、繊細といえば繊細なのですが骨格が弱いかな?と呑んだ一杯では感じました。

色は赤さが強く透明度が高い。
香りにチェリーとイチゴ感を中心とした果実ベースで素直め。
少し紅茶っぽさがあるものの、果実の酸と甘さが控えめに香りから察せられる形。
味わいも白の最下層ゼッティエールとは全く想定がつかない線の細さです。
樽ピノ、じゃないんですね。RRVらしいとも言えない。
全体的に表出しない果実感、酸と甘み、それらが凄く奥ゆかしくバランスがいいワイン。
なんかこう、艦これの不幸姉妹とかみたく、ナニカこう全般的に女々しく旧来日本女性的なオーラに満ちていて頼りになる感じでないと言いますか・・・・・・
個人的に直球でいうと、少し物足りない。火力が足らない印象。それがブルゴーニュ的にも映るかもなぁと思うのです。
ただ、全体の実力自体は流石なんですね。キスラーであり値段がするから求めるのがあがっちゃってるのは一理あるかも。
推測でしかないのですが・・・・・・多分上位キュベシリーズはこの少し物足りない感じがフォローされているのだろうと。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
13000円前後ってブルゴーニュの上位生産者クラスの値付けだよネ。
とは思いますが、ネームバリューの方が確かに強い生産者だと思うので私は総じてこのぐらいのコスパかなって思っています。
RRVファン向けというには果実のジャム感や甘さ控えめなので推奨が結構難しいワインです。
日本人好みの飲みやすいワインであり、広く飲めるタイプで暑苦しくないので高級お中元にもいいのではないかなーと。

という訳で、キスラーRRVピノでした。
個人的にとっても惜しいワインで、美味しい若ピノの要素をすべて満たしつつバランス型故なのかもう一歩近づいてきて欲しいような・・・・・・
割りと自分キスラーと相性が良くないのかな?とも思うのですが上位キュベも検証したいなぁ。

「キスラー ピノ」で検索するといろんなキュベの色んな年号が見つかるのですが、何故かこの最新2012はリンク3つめまでではタカムラしかなかったという・・・何故!?

どーにもソノマとRRV以外は2011が最新ヴィンテージの模様。で、12より11のがクールな年号なので予測では更にブルゴーニュしてるかも。
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