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元祖コルギン?今度はサイン入りカードレベルのUR HLヴィンヤード(ハーブラム・ヴィンヤード)カベルネ・2002

うぇるかむ!
昨日更新がなかった理由は酔っ払っていたのと、このワインの来歴が結構難しくてなかなか苦戦してしまいました。

Grgun.jpg

ハーブラム・ヴィンヤード・カベルネ・ソーヴィニヨン・ナパ・2002
なぜ、いつも程度調べるのに苦戦したのか、ご紹介いたしましょう・・・・・・

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
ラベルだけを全く知らずに見たら♥♥でしょうね!それぐらいシンプルというかシンプルすぎるワイン表記になっています。
あまりにも最低限。シンプルなカルトワインというのも存在はしますがそれにしたってという具合。
な・の・で・す・が!
知っている人にとってはこれは「富野監督のガンダム」ぐらいの意味というか物議があるワインなわけです
IX8JL.jpg
見ての通りめちゃ一等地なんですが、それもそのハズ、なにせハーブラムヴィンヤードは
5万円スタートなカルトワイン、コルギンのデビュー畑ナノデス
オールドファンにはむしろ、今ではパーカー100点のナンバーナインなどよりも「コルギンといえばハーブラム・ヴィンヤード産」というぐらいに知名度の高い畑だったそうで。
で、そのグロワーワイン(畑の元詰ワイン)が今回のHLヴィンヤードという訳です。

これがとにかくネット検索にひっかからない!
大体が先にコルギンとカール・ロウレンスというこの畑の葡萄を使ったワインの名前が先に出てきてしまうので、HLヴィンヤードという今回のワインの素性が今ひとつわからなかったのでした。
どうやらHLヴィンヤード自体は名前の通りの夫妻が所有しており、作り手はマイク・トゥルージロという方がやっている・・・ぐらいのを輸入元資料から見つけたぐらいです。
ついでにマイク・トゥルージロで検索しても日本語だとこの公式しかひっかかりません。ムムッ!

また、コルギンと自体は契約がきれて2007年にハーブラム産コルギンは終了。
コルギン側とちょっと裁判沙汰になったりしたそうで。
とにかく葡萄の木が古くなっているらしく、コルギンの生産性には欠けているこだわりのグロワーなんだそうです。

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥
02年という古さもあったと思うのですが、想定異常に熟成がすすんでどちらかというオールドなボルドーめいたワインになっていました(一般的にはおおむね良い事を指すのですが・・・私の場合は絶対的でもなく)
色はしっかりと熟成しはじめかな?という具合でエッジに少しオレンジが入っていますがまだまだ芯はクリムゾン。
香りは結構ギッチリとしたカシス&フランボワーズで果実の印象の方が強いかな?と思わされるんですが、呑み進めていくとムクムクッと旨味感が出てきます。
熊が鮭とってる!みたいな。簡単なスワリングでバッシャーン!って感じにお魚ぽさが。
味わいはその感覚の方が強くて旨味系の塩っぽさやダシ汁感が強めに口に残る感じです。
同時に果実自体の強さも見せてくれる訳ですが、その甘さよりも渋みの方が強く残る感覚。
繰り返しになりますが、ボルドークラレットの熟成中って感じに良くも悪くも近いんですね。ブラインドだったらわからないんじゃないかな~って思います。
レア度の高さやコルギンの元代名詞ながら実はパーカーポイント100はとったことがなかったりする所以はこうした仏国寄り果実感にあるのかもしれませんね。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥(ヴィンテージによって大きく異なりそう)
最大のウリはグロワー元詰らしく
コルギン他だと3万ぐらいスタートの値段だけどこれは2万円中間
という部分。よって、本質的にはコスパは超サイコー!な訳です。
ただ、個人的には今回呑んだものに関してだけいえばあんまりカリスマを感じないワインでした。
作り手の上手さ?があまりないせいなのか、それとも畑の特徴があんまり出ていないのかな?ともとれるどことなく曖昧さがある感覚で。
カリフォルニアワインコレクターの方はたっぷりこれを入手しておくことで、マニアックさをアピールすることは出来るし買い。
プレゼントには・・・・・・どーなんでしょ、地味すぎるラベルのせいで「ナパヴァレー」すら読めない人には逆に安物だと思われれちゃうかも?
(読める人ならばHLを知らなくてもナパ、という段階である程度の値段がしている事を承知してくれます)

という訳で、HLヴィンヤードでした。
カルトレベルは前回更新のシー・スモークを遥かに超えるワインだった訳ですが、私の体験としてはカベルネ古酒の難しさとまだまだ全く図り得ていないモノの多さに絶望する限りだったワインです。
なにせ私、カリフォルニア派と言っておきながらハーブラム系のワイン初めてのみましたしOTL
日本では知名度はこのクラスでも薄めなのは悲しいところ。
教科書やソムリエ試験で覚えるグランクリュ達と同格には位置すると私は思ってイます(あ、でも試験で出すのは止めてね!)

で、このワイン自体は楽天では(簡単に調べた範囲では)一度も販売されてた事がないようなので倍値のコルギン版最終形態をペタリ

ハーブラムで検索してたら、とても観葉植物が可愛かった件について
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