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サンタリタのエース!赤白両方バッチリ!! ポール・ラトー・サンタリタヒルズ・ヒリアードブルース・ベルデジュールシャルドネ&ハピネスピノ

うぇるかむ!
本日は超名ワイナリーが並ぶサンタリタヒルズより現在めっちゃくちゃ人気のあるこちらで。

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ポール・ラトー・ベル・デ・ジュール・ヒリアード・ブルースヴィンヤードシャルドネ2012

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ポール・ラトー・ハピネス・ヒリアード・ブルースヴィンヤードピノノワール2012

の二本立て!同じブロック畑の品種違い(ピノはついでにアンフィルタード)になります。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
ラベルはダイヤモンド型に書き文字というシャレ文字系に謎のワード(ハピネスとか)というのがついたなんとも典型的なカルト感!
ハピネスは言うまでなく「幸せ」でベルデジュールは「美しい景観」って感じでしょうか。
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裏にも一言添えるあたりがカリフォルニア的!

作り手はポール・ラトーというこれが人物名。
オー・ボン・クリマの関係者で、彼らから教わって自分でワイナリーを立ち上げた訳ですが・・・・・・結果的に、「評論家の評価上は」そのABCを超えているのがこちらのワイナリー。
シラーもこちら作ってるんですが、ABC系列のクペでは達成していない98点を達成してますしピノも90点台中盤~後半であることが殆ど。
評論家ではアントニオ・ガローニ(アドヴォケイトの元副将ね)が「飲んでみて速攻でメーリスに登録したわワクワク!」とまるで駅の大型アニメ宣伝ポスティングを写メする女子高生の如く興奮させたのだとか。
日本においてすら、流通が少ないことも去ることながらかなりのペースでなくなる事で知られています。
さておいても、サンタリタヒルズというブルゴーニュグランクリュなんて目じゃない超一等地なので、その段階でヤばいのはわかる訳ですがさてその実力はというと・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
ピノ:♥♥♥♥♥♥♥♥♥
シャルドネ:♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
流石だよなぁという
ちなみに、私としましてはシャルドネのほうが上ですね。

☆シャルドネ
色は比較的薄めの黄緑系。カリピノらしくない、といえばらしくない青みが入り気味のシャルドネカラー。
香りはとてもグレープフルーツ感があって、清潔なソープの香りもかなり。
バニラ感などはあまりなく、丁寧に蜜っぽさとそれら果実やクリーンな香りが良く立っています。
味わいはアタック(飲み始め)自体は凄く軽やかで水のように口にはいります。
柑橘をそれからじんわり染みわたりつつ・・・・・・そう、じっくりとじっくりと味わいの濃さを感じるようにナルノデス!
最初の印象とアフターが真逆のように違うわけです。
ゆっくりとバニラ感や蜂蜜、ブラウンシュガーをまぶした柑橘などがグッと出てきてます。
ミネラル感もしっかりとしていて所謂フランスシャルドネとカリフォルニアシャルドネを行き来するような。
この差が本当に驚き。バランス感覚がズバ抜けていますね。
はじめから濃いわけでなく、ゆっくりと立ち上ってくる感覚は是非味わってほしい、ニューワールドのシャルドネとしてだけでなく、圧倒的にエレガント・・・・・・それでいて力を感じさせる仕上がりです。
高級シャルドネ、と言われて文句無し!
ラブライブで例えれば園田、アイマスなら真みたいなキリッとした部分と女性的な可愛さ、それでいてスッとしたキャラ立ちの逸品(園田は二期で相当崩れた感じしますが)

☆ピノ
色はかなり強めの赤。色自体は赤主体ですが、良く品種のカラーが出ているというべきでしょうか。
香りにも結構甘い印象があるがダージリンニュアンスがあって品は良く整っています。
味わいもとても綺麗かつつややかで優しい口当たり。
パッと見て明るい口当たりなんですが、意外と紅茶部分の苦味は強いといえるでしょう。
が、それが嫌味なくひとつ筋を通すようで、複雑さとしてハッキリと意味をなしているんですね。
アタックの口当たりは如何にもイチゴ系の甘いカリピノ感なんですが、飲みすすめるとその本質のにあるラズベリーなどの酸と甘味、また土気や紅茶葉のタッチが見えてくるんですね。
良く考えられたずば抜けたワイン。奥深さを「如実に」演出しているまさにインテリジェンスワインです。
構造からして「2杯3杯と飲みたくなる」ティステトをよくよく表しています。
アンフィルタードなんだそうで、年度によって異なるかも(2012年はグッド~ビッグヴィンテージ)なのですが2012年に関しては濃厚ピノ一歩手前ぐらいにとどめてあるようですね。
個人的にはもうちょいミネラル感があってもいいかな、というのが正直なところなのですが、本質がボトルで買わないとわからないタイプだと思います・・・うぐぐ、買いたい!

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥
この地域の高めのラインの平均価格帯ですから、最大評価にまではギリギリしがたいかな~と思うんですが、ファンが多いことには大納得です。
飲めば飲むほど面白い!
これこそサンタバーバラ周辺の得意技ですよ!
味わいの第一印象自体はナパやソノマやヘタするとワシントンよりも薄みなぐらいだけれど、何度か飲んでくと不思議と魅力的で印象に残るという・・・・・・
繊細さと力強さを両面備えた高貴さがやはりこの地域の強みですね。
ワイン通であればこのワインをプレゼントされたら黙ってオジギをするでしょう。一言コメント的にもプレゼントにぴったりで、濃すぎず薄すぎずの味わいのバランスの良さは、万人受けするタイプ!

という訳で、ポール・ラトーより2点おおくりしました。
ブルゴーニュ的、という良くある表現でいえば・・・・・・うーん、なんかそれとも違ってアメリカティストではあるんです。
オー・ボン・クリマよりはしかしグッと大人っぽいかもしれません。
この濃さとエレガンスの両立こそがサンタバーバラナノデス!お金に余力があれば、是非ご経験ください。

その日のソムリエ曰く「女性の方には凄くウケが良くて一番いいとの声ももらったし、ボトルの減りも一番良かった。男性は割りとそーでもなかった感じでコングスガードとかのが好きだったみたい」とかなんとか

楽天とかでは売り切れ率高すぎなのでネットオンリーの方はお早めに。
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