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気分はエリゼ宮かトゥール・ダルジャン?一目惚れの味。 シャトー・ド・ヴァルコンブ・シラー・エチケットブルー(キュヴェ・ガランス)コスティエール・ド・ニーム2007

うぇるかむ!
いつもどおり日がすぎるギリギリ更新でありますが、今日は結構その割に良かったワイン。
ラングドックのミドルレベルで美味しいシラープチ熟成!

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シャトー・ド・ヴァルコンブ・シラー・エチケットブルー(キュヴェ・ガランス)コスティエール・ド・ニーム2007。
長いな名前!
通称エチケットブルーないしガランスと呼ばれるワインです。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥
ラベルは真っ青なところに金文字という人気が出そうなスタイル(実はワイン界隈にはラベルに金色を使っている比率=売れるという謎理論があります)
なんとなく高級そうなラベルに仕上げてありますが、場所は田舎なラングドック君。
作り手はヴァルコンブという古めのローヌ近くのワイナリー。樹齢ウン年持ちタイプのワイナリーです。
で、このワインにおける宣伝ポイントはなんといっても
「エルゼ宮でこのワイナリーが使われていた」
という部分でしょうか。またはトゥール・ダルジャン、デカンタ誌のクープ・ド・クール(一目惚れクラス。当ブログのケース買いみたいなモノですね)といった評価の部分。PPは80点台後半と低めかなと。
で、比較的レストラン卸が強いワイナリーであんまり一般小売には出回らないらしい事も特徴のひとつでしょうか。
確かにラングドックって安旨なんでレストランが仕入れてる事多いんですよね。
ついでにこの蒼ラベルは海外輸出用なんだそうで、そういう意味でも良く見込まれたラベルだと思います。

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥
うぉ、濃厚!って感じのプチ熟成シラーになっています。
色はハッキリと濃い紫で透けず、澱も出ています。エッジに若干赤変化が伺える。取り扱いは多少慎重に!
香りは果実がパワフルです!
プルーンやブルーベリーの濃いタッチがハッキリしていて肉感も重圧的に感じられます。
バニラ要素もありますが溶け込みがいい感じ。シナモン感と合わせて総合的にスタバの季節のベリーカプチーノフラッペみたいな。
味わいはギッチリしており、口当たり自体は普通なんですがビターチョコないしカカオの印象がガシガシと攻めてきます。
酸もきっちり強く存在していてドライめなワインです。
甘味よりも酸と苦味。あんまり初心者向けワインになっていないタイプですね・・・
干しレーズン系とチョコの合わせ技のなかでもビターな子になっているんじゃないかと。
ちょっと前にカリフォルニアの「イオ」という同じぐらいのシラーを取り上げましたが、遥かにこちらの方が苦味が効いてるし濃いですね。
エレガントではなく、なんか「南仏のシュヴァル・ブラン」とかいうウリ文句もあるようなんですが全くそんなでもないしグランヴァンには程遠いんですが、しっかりとしたシラーを欲しているならばベスト。
まぁ、この季節に向かないっちゃー向かないかもですねー。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥
3000円前後のシラーの中でも濃いワインだと思います。
このぐらいの価格帯、実は果実感やコクを諦めてエレガントに梶をきってるワイナリーも多いんですが、それとは対局です。
したがって、ブラインドで同じ価格帯のシラーを集めてティスティングしてみればこのワインもしかすると常に優勝しつづけるかもしれません。
だって濃い~モン!(CV:島風)
プレゼントにも案外と使えそうなんですが、結構澱ってたので贈る相手は慎重に。
基本的には通のテーブルワインだと思います。ちょっと寝かせて冬ごろボルシチ辺りといかが?

というわけで、Chateau de Valcombeでした(突然の英語!)
濃い目シラーの中でもビターさが目立ちに目立つのって意外と低価格で見つけづらかったりするので、そういうコアユーザーには大オススメ!
やっぱりラングドック、面白いですね。このぐらいで個性をもって楽しませてくれるワイナリーの多いこと!!

案外とネットは残り少ないようなので売ってそうなお店をペタペタリ。


実はエリゼ宮で使われてたのはこっちの安いほうだったりするんです。
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