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プチ・カルトワイン!? テラ・タングラ・ヤトラス・ルビン2010

うぇるかむ!
ちょっと安旨を何個か単発でやっておこうかと思いましたので、今日の更新は・・・またブルガリアのこのワイナリー!

62Ubn.jpg

テラ・タングラ・ヤトラス・ルビン2010
これにも驚かされました、ホントすごいなぁと思うワイナリーです。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥(ルビンの輸入価値として+♥)
ワイナリーに関しては前回で充分ではないかと
このヤトラスシリーズは前回のオーガニックよりはワンランク上のグレードとして発売されているシリーズ。
前回のマヴルッドは「とりあえず地ブドウ」というデータしかなかったのですが今回は「ルビン」という品種です。
この品種、なんと「ネッビオーロ」と「シラー」をかけあわせて作られたブルガリアの固有かけあわせ品種なんですね。
ネッビとシラーですよ!完全にイタリアの強い所のマッチングナノデス!!ウルトラマンと仮面ライダーのコラボやん!!!
(ネッビオーロ=バローロと実はシチリアなどでは昔から植わっていて南イタリア生産量2位はシラー。つまりイタリアの南北ミックスみたいな状態)
という興奮とマルヴットが激しく良かったためついつい購入してしまいました。
上位グレード、とはいえ実はオーガニックとは400円差の2000円前後なのですが果たして・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥(好みゆえ甘め採点)
オーストラリアカルトにも似た凄まじい果実とタンニンと酸!
マヴルッドの回で興奮しながら「これはナパカベか!?」と書きましたが、このワインは「これはヘンタイ系カルトワインか!?」といったところでしょうか・・・・・・
qeFb4.jpg
まずこのコルクのキラッキラ具合をみてほしい
2010年のブルガリアワインとは思えぬこの輝かしさなんなん・・・・・・
ワイン自体の色は透けない濃い紫。
結構オリが多く底はたっぷりデていました。
香りに強くプラム、プルーン他紫系果実とバニラ感にビターチョコレート。
こちらの紹介文で良く革製品っぽさ(つまりネッビオーロっぽさ)についてうたわれていますがそれは言われてみれば、という程度でしょうか。
強烈なバニラと果汁ですが、ドライフラワーの要素があって結構官能的。
肉々しさはそれほどありませんがスパイシーさは少々ある形で掛けあわせの妙を感じますね。
味わいもまずはバニラ要素があるんですけれど、その後にグッと強い酸とタンニンが出てきます。
特に、タンニン要素は初日は強め。
チョコ感たっぷりな中に干しレーズンなどの強烈さや樽っぽさたっぷりのバニラ感がギッチリと「果実爆弾系」のソレを彷彿とさせガッツリ襲ってきます。
しかしながらアフターは結構花の雰囲気が残り、喉を通った後にしつこすぎることはありません。
アフターの香りにプラムなどと同時に花の質感、それとビターチョコがずっしりくることで重たいなりにバランスがとれているんですね。
エレガントではありません。
しかし、魅力的でセクシャルなキャラクターにはついつい手がノビてしまう・・・・・・
食わぬは据え膳
そんな言葉を思い浮かべる誘い受けワイン。
のんたん!のんたん!!

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
この個性が2000円前後なら、ケース買いしちゃうやん?
嘘でしょ?と正直思うんですが、これだけの果実感たっぷりかつ魅力的な個性をもったワインはなかなか出会えないものです。
結構シラー的であり、アフターにネッビオーロのニュアンスが残りつつ、重たいキャラは先日まで更新してましたオーストラリアのカルトラインを若干ですが感じさせるモノです。
ブルガリアという地域、それゆえに安い。でなければ、この価格はありえないと断言しましょう。
マヴルッド版より更にド濃いワインであり、そのとき同様パーカー嫌いには向きません。
また、マヴルッドがカベソーを彷彿とさせたのに対してこちらはガッツリとシラーやすっごく濃いネッビオーロ系ですので案外方向性は違います。
多少扱いづらい部分もありますが、旨いことタイミングや温度を見て飲める方には調節が楽しめるワインでもあります。なにせ、それなりの保存で3日は自力をキープしますからコスパが本当に嬉しい。
あったか産地がイける方はショップに在庫確認をしてみてくだしあー。

というわけで、テラ・タングラ・ヤトラス・ルビンでした。
この年号だけなのか、それとも毎年そうなのか・・・・・・は知ったばかりなのではかりかねますが、次のヴィンテージや前のヴィンテージも変わらずのクオリティだとしたらトンでもない逸材だと思います。
ブルガリアでありラベルが地味なだけ、そこ意外にこの値段である要素が見つかりません。ブラーボ!

「シンクはこのワイナリーの広報なのか?」と疑われるぐらいプッシュしてしまいました。や、興奮してるんです。

かなりワイナリー側がブレンドなどして遊んでる様子。
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