オタクDEワイン!シンクのティスティングノート

☆アキバ系ワインブログ☆

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

世界最古の木!? チリッロ・オールドヴァイングルナッシュ・1850

うぇるかむ!
オーストラリア特集もそろそろおしまい。
今回は革新派と真逆といえる、古木使いから

h2kBJ.jpg


チリッロ・オールド・ヴァイン・グルナッシュ1850
世界最古ってホントかなぁ・・・

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥
ラベルはご覧のとおり、その古い木をイメージしたものになっています。
イタリア移民のチリッロ一族がもっている畑で、オーストラリアバロッサヴァレー協会でも認定されている古い木なんだとか。
これまではトルブレックなどにおろしていたのを自分たちの元詰をはじめたといういわゆるグロワー系ワインです。

1850年っていつ頃やねん、っていうとリーマンブラザーズとか藩がどうこうとか出てきます。
艦娘は一基も生まれていない?
そんな時代に植えられた、というところにロマンを感じられるとえらく評価があがるかもしれませんね。

で、なんとなーく調べてたら「元湖畔の恐竜の化石が植わっているところに・・・」という記述が出てきてふと思い出しましたが、
マンフレッド・クランクルが言ってた「6億年前の土壌?ワッザ?ティラノの化石が出てきたからなんだってんだ撃ちぬくぞオメェ?」ってキレてたオーストラリアの生産者って・・・・・・
ま、まさか・・・・・・?
で、では、そんなワインの実力はというと

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥
オールドの特徴を良く体現したしっとり系ワイン!
いいグルナッシュ使ってるな、という感じはしますね。
色は少し褐色がエッジに入った透けた赤。
香りは甘さが基本になっていますが、土っぽい印象とあまやかないちぢく、それとコーヒー少々が良く混ざっています。
このあたりに一体感が出やすい、というのがオールドヴァインやシングルヴィンヤードの利点だ、という話を聞いたことがあるんですがこういうのを呑んでしまうとそう思っちゃうのもわかるというモノですね。
味わいは口当たり自体は結構ミディアムな感じで、あんまり重たくなく軽すぎない中庸さなんですが、甘さと香りの軸自体はヌフにも結構近いかも。
少し焦がしたバターとクリーミーなコーヒーヌガーチョコ。
それにスパイス少々。果実の感覚、というよりはこうしたいぶし銀な部分がはいってきますね。
カカオのしっとり聞いて、それでいてベタつかずにアフターも終わっていきます。
まさに老兵って感じ。メタルギアソリッドで言えば、4だかのジイサンスネークって感じでしょうか。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥(使い方によって+♥)
大体8000円ぐらいでの販売のようです。
ここはなんといっても枯木である事がキーなので、そうした説明や意図をもたせたプレゼントが出来れば最高に面白いでしょう。
これまた初心者向けか・・・というと、案外それもありな気がします。
衝撃的、とまではいかずに落ち着いたワインの味わいをみせてくれる渋いキャラクター。
高めのグルナッシュといえばヌフ・デュ・パプが思い浮かびますしそれらと肉薄している値段、ということで最高評価にはしがたいですが、アンティーク・ヴァインであることにどれだけ価値を感じるかがすべてでしょう。
逆に、そこにロマンを感じないならば、ヌフでもいっかなーとはちょっと思いもしたり。
こういうワインこそ、使い道!って感じですね。

という訳で、チリッロ・オールドヴァイン・グルナッシュ1850でした。
新大陸だと思いがちですが、オーストラリアの幅広さはやっぱりスゴイなぁとひしひしと。
多様性においてはイタリアに追従するものがあるんではないかと思います。


が、楽天では売ってませんでした!!ので文章中に書いたアンティーク・ヴァインの語源をペタリ。

逆に若い木を使っているシンクアノン様もペタリ。ホント今回関係ないですネ・・・
関連記事

| オーストラリア | 00:22 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://sinquwine.blog.fc2.com/tb.php/324-829b9ce4

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT