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伝説級オーストラリアピノの王子……とガメイ! バスフィリップ・クラウンプリンス&ガメイ2009

うぇるかむ!
本日はオーストラリアの超王道ピノでいこうかと思います。ロボットアニメならガンダムぐらい王道。

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バスフィリップのクランプリンスとガメイです。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
今回はシンプルな方がバスフィリップのセカンドラベル。
バラ柄の綺麗な方がガメイです。
どちらもサクッと綺麗。ガメイの方が女性受けはいいかしら?
作り手はフィリップ・ジョーンズという方で、アンリ・ジャイエファン系の一人。
直接指導を受けたわけではないっぽいのですが、影響を受けてから即自社のカベルネも植わっていた畑を全部ピノにしちゃったんだとか。
作りは如何にも高いワインらしいラインナップになっていて、「低収穫低生産」「ドライ・ファーミング」「殺虫剤最小限」「添加物も最小限」「自然酵母」「ノン・フィルター」「機械的なポンプ未使用」といった具合。
このワイン、個人的にオーストラリアがピノの国であるという謎の理論のひとつになっていたり。身近で見聞きした伝説は

・某所のピノオンリーワインフェスで1番話題になり好評だったのがバスフィリップ・クラウンプリンス
・自国では最上キュベを鍵かけて保管するところがあったらしい
・ワインダイヤモンズインポーター(つまり別インポーター)の方すら「ここは神様ですからね。私も後で買うかも」とつい太鼓判
・アドヴォゲイトはセカンドの今回のモノでも91点。

などなど。
私が寄稿してる「ひとりぼっち達のテイスティング勉強会」でも同じ呑みをしていてド好評でしたっけ。
で、私自体の評価はですね・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
ガメイ♥♥♥♥♥♥♥♥♥
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これまでに経験した範囲のガメイの中ではベストです。
色は赤さが目立つカラーリングで、少し濁りが感じられるかな?というぐらいに濃い。
少しエッジにオレンジが見られました。
香りはレモンのニュアンスがあるもののまろやかな果実、烏龍茶のような濃い印象。
ピノとの違いは独特な土っぽさと葉のタッチでしょうか。
味わいはかなりそれでいて綺麗に仕上がっていて茶葉の印象に少し草っぽさが入ってくる辺りはガメイっぽさなのかしら?
果実のチェリー、少しのピーチなどの果実感、アセロラなどのソース。
それらと紅茶チックな部分が良く混ざるんですね。
ガメイっぽーい、な果実を持ちつつ非常に高級な作りを感じられる。いい具合に作っています。
これ、ボージョレ村の多くより恐らく高い設備投資と情熱が注がれてますよ。

クラウンプリンス♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
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これ呑んでオーストラリアの評価変わる人は多いハズ
色自体はガメイと殆ど変わりません。
香りにより紅茶館があり、そこに見られる葉の印象なども一層変わったものになっています。
ベルガモットやオレンジの有機感もあってさながらアールグレイティー。
そこにチェリーなどのジャムの印象があって雰囲気を引き立てます。まず、香りが素晴らしいワイン。
味わいも濃厚なピノになっていて、そのギュッとした果実感がティスティング会で大絶賛の理由なんですネ。
ジャミーさがかなりたかく甘い味わい、それでいて紅茶感が前述のとおりハッキリとしているんです。樽感もそこそこ。
さながらティータイムのドーナツとロイヤルミルクティーのようになります。
ティータイムは大事にしないとネー!
余韻にどこかハーブっぽいところもあり、アフターの最後まで品をもって味あわせてくれます。
まさに王子様。人気漫画ハイキュー!で言えば大王様。特級クラスの味わい。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
オーストラリアが最強ワイン国だと錯覚するに充分なワザマエ
完璧だよウォルター。
どちらも価格帯としては決して安くありませんし、セールする前に売り切れるタイプのワインだと思います。
オーストラリア=シラーズという考えはこれを飲むことによって吹き飛ぶでしょう。
凝縮感のある、実に高級なワインであり、セカンドにして7000円前後の価格には納得し、最高峰のリザーヴやプレミアムを呑んでみたくなること間違いなし。
ブルゴーニュの自然派にかなり近い所に位置するワイン、という考え方で見れば私のこの評価になるのもおわかりいただけるだろうかって感じナノデス。
シンプルすぎるラベルゆえに、派手さはないのですがプレゼントにもプリンスって辺りの言葉をひっかけて使えそうです。
因みに、ブショネ対策がとられているそうでコルクは加工コルクになっていてハズレの心配も極限まで低いとか。
完璧だよウォルター(本日二回目)

という訳で、バス・フィリップから二点おおくりしました。
ほんと、私の中でオーストラリア=ピノの国というイメージにまで躍り出たワインになっています。
密度の高さが圧倒的、凄くツヨイ!ヴィクトリア州はバケモノか!
案の定知名度は通の間で高いワインになっているので、もう在庫を見る確立も少ないかもしれませんが・・・見かけたらご褒美にいかが?

王子様の風格。これぞ高級ワインって質。ブラーボ!

ガメイはすでにどこも売り切れ?残念。
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