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白でも安定のトルブレックパワー トルブレック・ザ・ステディング・ブラン2010

うぇるかむ!
オーストラリア特集まだまだ続きます。
前回のワインが結構クレイジーな代物だったので今回はむしろ大手をやっておこうかと。
っていうか割りと今回の集中更新、クレイジー続きになりそうでテンションがあがるので今日みたいな疲れ気味の日に大手しあげておきたい

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トルブレック・ステディング・ブラン2010。
ちょっとだけ珍しい、トルブレックのブランです。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥
以前当ブログでジュヴナイルをやりましたね
オーストラリアワイン、と聞いてこのワイナリーを思い浮かべる人はかなり多いと思います。
そのなかでも今回の「ステディング」は樽発酵版のジュヴナイルというようなブレンドタイプ。
ミドル価格帯、自社畑オンリーでないワインとなっていますが醸造方法はウッドカッターズやジュヴナイルに比べると単体畑などに近いスタイルになっています。
なのですが、ジュヴナイルよりこの項目を1点下げてるのは……ラベルがあんまかっちょよくない&わかりづらい!

今回の白はもともとシャーヴなどから影響を受けてるトルブレックの醸造家デヴィット・パウェルが概ねローヌらしくを思い描いて出したブレンド。
という訳で実にローヌスタイルなマルサンヌ58%ルーサンヌ39%ヴィオニエ13%のブレンドスタイルとなっています。
PPは91点、意外と赤と同格なのですが果たして・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥
あ、ローヌっぽーい!って果汁がそうなので当たり前なんですが、やはりこの配合にハズレはないなぁという感じ。
ただ、結構香りに薬品めいたところやアルコール感が強く感じられた点はマイナスがかかりました。
色はかなり緑の効いた印象でちょっとにごりめ。
香りに上述の通り、少しアルコールの高さを感じさせる香り。
ナッツ、ミネラル感あるタッチ、白い花の感覚もあるだけにちょっと突出しがちなんですね。
味わいもゴージャスなアプリコットを中心とした味わいで、ハードにアルコールを飲んでいる感覚がします。
結構キツめの辛口に仕上がっていて、柿や青りんごなど結構バラけて果実感がありそれらをまとめる形で醸造からきているだろう炒ったピーナツなどの香ばしさやバニラのニュアンス。
そつなくまとめてある辺りは流石のトルブレック!
恐らく試飲した時のタイミングも悪かったのかなぁなんて思うのですが、結構上級者向けのワインな気もしますね。
温度でかなり変化率がありそうなので、もう少しじっくりと向き合っていれば評価がまた変わっていたように思う、ハッキリとした高級ワインっぽさを感じさせる堂々とした白です。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
特別安くないよなぁ、というのが正直なところで5000円ぐらいのローヌ白って探せば出てきますしかといってもっと安い値段でもなさそうな。
現行のこのタイプの相場からすれば妥当性があるんじゃないかと。
プレゼントにも幾文かは使えそうではありますし。ほんと恐ろしいほど「このローヌっぽい白なら、この辺りだな」という値付けまんまな感じ。割りとブラインド試飲の値付けでもこうなりそうなワイン。
赤に比べるとこの白、割りと出回っていない(普通トルブレックなら赤を買うから)ワインなのでファンの人は買いかと。

という訳で、トルブレック・ザ・ステディング・ブランでした。
一節によると、オーストラリア政府当局が
「うちのワイン文化はこういうローヌ的なモノつまりシラーズなどであり、他のタイプのワインはなるべく外に出さぬこと!」
めいたアトモスフィアを出していた、みたいな噂があったりするんですがまさにトルブレックは我々が考えるオーストラリアらしさに満ちあふれているなぁとしみじみ。
なんというか、ほっとする。
なので逆にこのタイプと真逆のオーストラリアに会うとビックリしちゃうんですけれどもね。
ビックリする為にも、やっぱりトルブレックはよくよく観察を続けていきたいワイナリーです。


もしかして白ってネットではホント品薄?

赤は割りと見かけるのですが
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