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ヌフ究極の「まだ買えそうな」超弩級品! ドメーヌ・デュ・ペゴー・キュヴェ・レゼルヴ2011

うぇるかむ!
バラク大統領も戻られた事ですし、ローヌに戻ります。
というか、メイン中のメインが終わっていない訳ナノデス!

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ドメーヌ・デュ・ペゴー・キュヴェ・レゼルヴ2011
ペゴー内ではミドルクラスの登場です!

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
ラベルは所謂紋章スタイルで、ローヌのど定番になりますね。
その中でも結構装飾だったデザインになっているようにも思います。
ペゴーは現在の当主はポール・フェローという方なんですが、ここが一気に人気が出るようになったのはその娘であるローレンス・フェロー女史が修行から帰ってきてからと言われています。
キュベ・ローレンスという自身の名前をつけたワインや価格のバラエティを大幅に増やしたりなどなど、彼女のカラーが明確になってから飛躍的に評価が高くなっているようなんですね。
で、そんな女史の「修行元」というと・・・出た!アンリ・ボノー!!
という訳で、サンプレフェールに近く「ローヌの女性醸造家でアンリ・ボノーが師匠」というパターンなのです。
アンリ・ボノー、紛れも無く現人神ですネ・・・・・・

レゼルヴはドメーヌ全体の中ではミドルクラスになり、この上にローレンス、そして世界最高額グルナッシュのダ・カーポが存在する事になります。

そんな訳で評価誌におけるポイントの高さは異常な程で、悉く雑誌では賞賛されまくり。
ローヌオンリーの評論家になれば良かった感すらある、パーカーが寵愛しているワイナリーであり
「20年分ぐらい垂直したりしたけど、どれもベラボウに旨い!ここのワインを野暮ったいとかいうヤツは屋上へ行こうぜ・・・キレちまったよ久々に・・・・・・(超訳」
と、ここのワインが重たいというだけで不快になるというレベルで好んでいます。
完全に推しメンです。推しがちょっとでも悪く言われるとキレるそれとなんら変わりはありません。

今回の2011はインポーターが入荷したての最新ヴィンテージで、パーカーポイント自体は今回のレゼルヴの中では93点ぐらいと恐ろしく低い点数ではありますが・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
べらぼうに旨い(迫真
ペゴーの基本形ともある意味言えるレゼルヴ、その質量はこの段階かつバッドヴィンテージでも凄まじい訳です。
色はギリギリ透ける程度のぽったりした赤紫。
香りがとにかくスパイシーで、ベーコンのタッチが超濃密!
その質感は目の前でペッパーステーキが焼かれるようで、そこに見事にレーズン、ラズベリーやブルーベリーなど果実が爆裂する訳です。
結構獣香が強いのですが、凝縮感たっぷりの果実も全く負けておらずパワフルなところでバランスがとれているんですね。
グラス内での変化軸も早く多彩。段々と甘やかなウィスキーやラムのような顔を見せるかと思えば、グンッとジンジャーかのような香り高さやハーヴのニュアンスが出てきたりも。
こりゃ強いワインだなァ・・・なんて口に含むとビビるぐらいエレガント!
肉感たっぷりのアタック、特にやはりスパイスの要素はガッツリと強いのですがそれでいて果実のまろやかさが格段にグッド。
エスニックかというぐらいスパイスは表情が豊かで、各種胡椒やカルダモンにシナモン、八角少々などなど。
なのに口当たりはすごく「丸い」というヤツで、なめらかにスルスルと口についつい入ってしまうのです。
アフターの長さも去ることながら、スラッとした甘みで場を収めてくれるのがいいですね。
高級感と味の凝縮がここまでバランス良くとれているワインもあんまりない!
パーカーが「ここを野暮ったいとかいうヤツは介錯せよ」ぐらいにいうのもわかるかも。確かにエレガントなのですから。

ちょっとだけ、サンプレフェールに触れましたので少し対比させてみると、サンプレフェールのがよりキレイで女性的なんですが、濃度のある上でバランスはペゴーの方が上かも?と思わせられます。
それがミドル級の印象、という辺りがスゴイかも
っていうかぶっちゃけ、今飲む分にはダ・カーポよりこれのが旨くない?

卓越したグルナッシュを感じさせる、フルパワー最大出力サテライトキャノンな一本です。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
ヌフの1万円以下赤につくづく私も甘いなぁって思うのですが、仕方がありません。
そうよね!だって、安いモン!(CV:島風)
この2011年はどうやら正規インポーターは8000円アンダーで出すそうで。
もっと評価の高い2010年も(並行品が多いらしいですが)結構な利率で8000円前後で買えちゃう模様。
これは買いだという他ありません。
妥当にこの値段以上の味わいがある(ただし好みは別れる)といえるでしょう。
も少し前はもっと安かった様子なのが残念なんですが、それでもボルドーやブルゴーニュ程は値上がりしてない訳です。
セカンド・ラベルな感があるこの作品でも十二分に美味しい。
ちょっと好みの差が出やすい部類なので、プレゼントして楽しんでもらえるかは若干賭けが入りますが、当たってくれたら贈られた相手に後日深々とお辞儀を受ける事になるでしょう。
おじぎをするのだポッター……

という訳で、ペゴーのキュヴェ・レゼルヴでした。
ヌフの最上の生産者達のいいところは、自分のところのワインがやたら高い事は知っていて、その上でお試し版やミドルラインなどの等級別のワインを「あんまり品格を落とさずに」出している点。
ペゴーのレゼルヴとて、セカンドっぽさは全くなく堂々としています。
評判の良さを知って、ペゴーを買うならば今はコレでOK☆

ラベル不良品が出てました。そうじゃないと1000円+ぐらいが2010年の出回り方っぽいですね。

私が呑んだのはこのヴィンテージですn・・・ん?安い!?
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