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高級グルナッシュ入門に!エレガントワインのお手本にも。 シャルヴァン・シャトーヌフ・デュ・パプ2011

うぇるかむ!
いよいよ色んなイベントの〆切が迫ってまいりました進捗だめです私です。
そんな訳で、ちょっと息抜きがてらの更新、駆け足になりますがしかしヌフなので力が入る・・・ん?
そう丁度いいメンタルでまいりましょう。

NqrOt.jpg

ドメーヌ・シャルヴァンのシャトーヌフ・デュ・パプ2011になります。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥
ラベルは如何にもなヌフらしさあふるる紋章マークです。
鍵の感じがスクエニっぽいと言いますか、キングダムハーツ臭がします。
作り手はシャルヴァン一族。比較的古いワイナリーなものの、いわゆる卸屋だったようで近年になって現在のローラン・シャルヴァン氏が作り始めてから評価があがっている模様。
作り方が有機・収量制限・So2最小限・ノンフィルタード・除梗なし・大型コンクリートタンクオンリー2年熟成・・・
と、手を殆ど加えないタイプの作り手です。
したがって年度によって味のバラツキがあるかと思うのですがアドヴォケイト、スペクテーター、ついでにステファンタンザーまで90点後半での採点が多く見られます。
今回のもアドヴォケイトは94点の模様。
ついでに某京Xワインがまーた適当に評価誌の言葉並べ&強烈なよいしょでロクすっぽ呑んでなさそうな解説の末30本近く仕入れてました。
評価誌においてはそこそこいい評価なものの100点どりなどはしてないせいか、カルトワイン的なせいかなんとなく地味さもあるんですが、その実力というと

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
エレガント!
若いながらも私が思う「ピノっぽいグルナッシュ」の感じが凄く出ています。
色はハッキリと濃い目の赤、粘性は見るからに高めです。
香りはチェリーの要素、クランベリーやブルーベリーもジャミーではなくそのままな印象。
ほんのり干しぶどうのニュアンスがあるものの、基本はフレッシュで可愛い印象の小粒な果実が主体になっていますね。
わずかに肉々しい要素もあるんですが、果実の強さが優先されてくる感じ。
味わいはすごくキレイ目ヌフらしい柔らかい口当たりからスタート。
レーズンなどの味わいがベースにあるもののとてもスッキリと仕上げられています。
例えば高級ローヌにあるこってりとした要素(樽からくるものや果実爆弾と一時期言われていたような)はここに存在しません。
繊細な味わいが推移して、その中に少しジビエっぽさだったり、赤果実の酸味だったりが生きてる訳です。
恐らく熟成すると相当ピノっぽくなってくれるんだろうなぁ、と将来を鑑みてうっとりしてしまいます。
品のいいまろやかな甘さ、それでいて酸もしっとり、途中の変化軸の多さ、何より舌触りとアフターの綺麗な抜け方がグレート!
すごく少女的なんですね。思春期お嬢様!見てないんですが、たまこラブストーリーって感じです。
食事が欲しくなる、というよりは食事と合わせるのに嬉しいというタイプのエレガンス・グルナッシュになっています。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
このクオリティで1万円以下でシャトーヌフ・デュ・パプが買える、という事であればグレートですよこいつぁッ!
お金に余力のある方は是非お試しあれ。
グルナッシュが苦手な方にも結構対応してくれるのではないかと思います。ローヌ万能説。
プレゼントには少しエピソード力が弱かったりする+価格そのものは高いっちゃー高いのは事実なので、割り勘などしてみんなで楽しむなどするのが良いでしょう。
恐らく開けたてすぐは果実がエグそうなので、最初のうちだけデキャンタージュするなどはしてあげたほうが良さそう?
多少ワイン経験値と対応が必要な気もしますが、それでもヌフ・・・っていうかフランス全般の高めワインの中では扱いやすい部類に思えます。
ガラスの少年時代!

という訳でシャルヴァンのヌフでした。
正直、今回の色々試飲会ではインパクトの面では弱いワインでした(カリフォルニアのクインテッサとかもそうなんですが)。
ただ、個人的にこの辺りの「品がいい、少し影があって美しい、休憩時間に本読んでそうな少女めいた」とか神の雫あたりで出てきそうなワイン、私の個人評価は高いのです。
なぜって、高いお金を払ってるので!
それなら高貴な雰囲気にさせてくれるモノがいいよね、というのが私の考え。その考えから見ると非常に優れたワインでした。

2011年は比較的高め。ただ他年号とは味わいにバラツキが凄くありそう

見聞きしてないんですがジャケットの見た目的に二次元ならこんな感じ。ローヌとは思えない?
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| フランス | 19:02 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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