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ガメイとフランでボージョレチック!? 蔵・ピュズラ・ボノーム2013

うぇるかむ!
本日、変わり種なワインを抜栓したので、ちょっと考えがてらに書こうかと思いまして。

Wtca7.jpg

蔵。ご期待ください(CV:渡哲也)

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
先日、京都の丹波ワイナリーの時にそれとなく「日本のワイナリーのラベルはダサいことが多い」と書きました。
で、今回のなんておもいっきり漢字ラベルな訳ですが、正直ジャケとセパージュで買ってしまいましたネ。
みよ!この日本人では到底ないだろう「蔵」という漢字のデザイン!!
何故、他国の人は漢字を微妙に欠損させつつ斜めめいたアトモスフィアで書くのか!!!
この文化圏の違いがとても現れた一文字、アリです!!(CV:伊401)

さて、それでは中身は何なのかというとヴァン・ド・ターブル。
なんとガメイとフランに田舎品種のコーを10%足した「マセラシオン・カルボニック」のワインになります。
今回、他の多くのワインを差し置いて更新した最大の理由は「ドンドン不味くなることが目に見えているから」なんですね。
それにしてもガメイ+フランって一体・・・という興味がわいたのでした。
作り手はティエリ・ピュズラというビオの作り手。
クロ・デュ・テュエ・ブッフというワイナリーのネゴシアン版だそうで、立ち上げ自体は比較的新しい模様。
ロワール系の所謂ビオワインブームの中ではそこそこに入荷がされているワイナリではあるようです。
で、そんな人らが日本の酒蔵見学をした時に「蔵」という概念に感動して刺青か何かまで入れたとか。
作りはSO2無添加ノンフィルターのガス抜きもされているという自然派っぽいスタイル。

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥
う、うん、実にガメイとフランですネ・・・・・・
色はボージョレ的な明るいタッチ。赤紫が強く出ており、単一のカラーリング。
少し濃いボージョレっぽいと言えるでしょう。また、開けた直後は超微発泡しています。舌にのせるとハッキリと炭酸めいて感じられます。
香りは先立って草と土のビオ感。ただオレンジなどの柑橘要素はなかったですね。
イチゴキャンディも少し見られるんですが、全体に草っぽさが際立ち総じてカリニャンっぽいかな?と思わせます。
味わいも同様に結構渋めでブルーベリー少量やイチゴキャンディなどは見られるものの青いレモンのような酸も強め。
ボージョレだと思って飲むと完全に目を半閉じしちゃう感じ。
フランの要素の方がガメイよりも強くなっていると言えるでしょう。
少しスパイシーですが肉々しいタッチではなく少量かかっている程度。
時間が経つとタンニンっぽさが抜けて甘さが出てきますがそれも所謂ブドウジュースっぽさがでちゃうかなぁと。
良くも悪くもヴァン・ド・ターブル。現地でワインを飲むとこういうのが多いんだろうなぁ、なんて思わせてくれます。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥(好みによる?)
これ、2000円のワインというにはちょっとムリがあるかもというのが私の結論です。
チリのカサブランカヴァレーをみれば、同じ値段でフランス顔負けのピノが飲めますし、もうちょっとでブルゴーニュ・ルージュが買えます。
もっと言ってしまえば、ガメイでもいいのが買えそうですしボージョレ・ヌーボー派の人たちの肌には合わない渋みの強さです。
なので、コスパは悪いと私は考えます。
ただ、この手の軽めのワインや自然派たっぷりな味わいとか独特のクサみがお好きな方、ないしは食べ合わせのいいものを知っている場合は大いにアリ。
いずれにしても、購入されるならお早めに。

という訳で、蔵でした。
いや、こういうヘンテコニンジャスレイヤーアトモスフィアなラベル+日本でのレア・セパージュでなければ紹介しないところではあります。
ただ、これもまたワインと体験するという意味では「勉強しちゃってる人」にはアリなんじゃないかとも思うんですね。
ないしは、ビオ信奉における感覚を掴むうえではそれらしいのかも?

ビオ・オブ・ザ・ビオ

しかしこの手のワイナリってラベルが可愛いんですよね。購買層を良くわかってると思います
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