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ドマイナー地区キャンティの実力や如何に? エンリコ・ピエラッズオーリ・キャンティ・モンタルバーノ・リゼルヴァ2010

うぇるかむ!
イタリアの赤ワイン、といえば一時期は「キャンティ」と思われるほどに主流だったそうで。
私はそうした時代を知らないのですが、今や土着回帰や国際品種などにおされて、特に「キャンティ」なワインはたじたじなのが現状な気もします。
なんとな~~くイメージで、「キャンティよりもIGTのがいいよね」って方も多いのでは?
マイナーソシャゲにハまっちゃうような感覚?

さて、そんな訳で今日はマイナーなキャンティです。

hcUeQ.jpg

エンリコ・ピエラッズオーリ・キャンテ・モンタルバーノ・リゼルヴァ2010。
キャンティ地区の中でも「モンタルバーノ」に限ったDOCGになっています。
クラシコ、ではないんですね。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥
ラベルは良くキャンティで見られる鶏柄です。なんとなーくオールドな感じでてますね。
今回の記事、苦労したのは「日本語ではインポーター記事すらない」点でしょうか。
なので、よみがなからして私が今つけました(ドンッ!
イタリアの言語で公式ページがありましたのでペタリ。
http://www.enricopierazzuoli.com/home-en.php
で、私はロクに英語もイタリーも読めないんデスヨ!金髪キャラなのにネ!
ということでなんとなーくわかる範囲で見ると
・1970年から続き、1990年で一新があった家族経営のワイナリーである。
・どうやらオリーヴなども作っていてこの地方の中では大きそう
・今回のリゼルヴァは樽で20ヶ月以上は寝かせている模様。

などなど。
とにかく日本での情報が少なすぎます!これ、もしかして平行輸入なのかしら・・・
また、モンタルバーノ自体が日本ではドマイナー。クラシコしか皆さんしらないでしょ?みたいな感じであります。
他国においてラーメンが基本的に塩とかトンコツ系で、魚介トンコツが日本では席巻してしまって日本のラーメン業界がかなり平板になったのを知らないってのに近いかな~(え、わかりづらい?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥
色は透けない明るめのレッド。エッジまで変化はしていません。
香りは結構ミルクキャンディのような印象で、一種ボージョレ的なフレッシュなチェリーが香ります。
少しのスパイスとサンジョベーゼっぽい草っぽさ、果実の紫系かつ甘い印象(この辺りは少しボヤけたタッチです)
味わいは重たくはなく、どちらかというと飲みやすい仕上がりで香りよりもスパイス感がない感じ。
チェリーとプラムを主体にした甘い仕立て。
かといって安っぽすぎない程度には味わいがハッキリとして、芯があります。
ダラけすぎていない適度なタッチはあるものの、洗練としたハーヴの感覚や所謂テクスチャなどはあまりないかなーと。
そこそこのキャンティ、という印象で「土地柄の特筆すべき特徴」というのはないかもしれません。
ふつーにキャンティだと思っていただければ。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥
そもそも、このワインをガツガツ買える人が日本であんまりいない気がしてなりません。
小規模インポーターなのではないでしょうか・・・で、概ね3500円ぐらいで海外では売られている模様。
その上では、あんまりコスパがいいとはいえないかも。
料理との相性は比較的使いやすそうで、気軽にスパゲッティを楽しむにはぴったりだと思います。
地味~ではありますが、その分テーブルつかいやレストラン・ワインとしては秀逸かもしれません。


というわけで、モンタルバーノ地区キャンティでした。
結構甘めかつ軽い仕上がりになっており、現代の主流とは外れるワインになるかしら。
けれども、逆にこれこそ庶民的家庭的なキャンティでもあると思います。
もしも見かけたらお試しあれ。

楽天内では「モンタルバーノ」で調べても殆どコレです(今回のワインとは恐らく無関係)


オリーヴとかは良く作られている地域なんですね
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