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若木フランのフレッシュな強さ ドゥエマーニ・ドゥエマーニ2009

うぇるかむ!
トリノーロにつづいて、フラン特集といきたいと思います。
そして、これまた若い海ワイン(海岸に近い位置のブドウを使ったワイン)になっています。

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ドゥエマーニ2009
さて、その実力はというと

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ラベルはポップなドットデザイン。
これが味わいの雰囲気を表しているのだそうで、カワイイ!
作り手は2000年に出来たばかりで、しかも樹齢が平均5年という超新星!
つまり、ラベリング以外にあんまイイポイントが本来ありません
樹齢は5年ですし、新規開拓地=そんなに良い土地や伝統的な場所ではないし・・・で、一般的には語るべき項目がないパターン。
しかしながら、そこはトスカーナと言った感じで「新しいカッコイイヤッター!」というような風潮が出ています。
ドゥエマーニ、という単語が「二人の手」という意味で作り手二人(夫妻?)によるというストーリーテーリングや未開拓地で当然ビオという整え方までモダン。
評価誌は「デキャンター高評価」「アドヴォゲイトとスペクテイターは90点中盤」と海外評価が高いというタイプ。
非伝統のワイナリー、その若々しさがどこまで通用するのかというと・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥
あ、フランワイン!
果実感と草っぽい風味がしっかりと出つつまとめ方はいいですね。
色は少し濁りがある赤さなんですが、エッジが薄くオレンジが入っており思いの外熟成しちゃってる?と言った印象。
香りに醸造からくるカフェオレっぽさ少々にハーブのタッチが強め。
このサンジョベーゼにちかいけれど、もっと土っぽさとミント系な感じが実にフランかなぁって。
ミントチョコみたいな香りに付随して味わいもまずは軽口。
一瞬、ミドルボディかと思わせるんですが、果実にカシスと緑のメロンっぽさが出てきます。
それから甘やかなコーヒー牛乳っぽさが付随して、どことなーくフレーバーカフェ(まさにメロンセーキみたいな)になっています。
そんなにキつすぎずクサすぎず、しかしながらフランであることをハッキリと明言する青っぽさ。
ブドウの若さ故か渋みや舌がしびれる感覚はありません。余韻もそこまで長くはないかなと。
そうした部分が直結して逆にスッキリとしたアフターになっているのは良いポイントではないかと。
整ったフランワインとして妥当性のある仕上がりナノデス。
熟成はそれほどはしないかも。今飲んで開けているかと思います。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥~♥♥♥
9000円台、という価格はちょっと悩ましいかも。
味わいの力量やテクニカルデータ上は♥♥気味で、セールだったりしたら買いって感じになります。
フランのそこそこ優れたワインで、私はとても好きなタイプなものの「その価格はキツい」がファイナルアンサー(ゴクリ
プレゼントにはもれなく使えます。結構飲みやすいモダンスタイルなので、相手を選ばずにかつ意味合いを持たせて贈ることが出来るでしょう。
家のみよりは贈与向け、という印象ですね。もちろん、フランファンであれば買い。
レーヴァティン!(突然のフランドール・スカーレット

というわけで、ドゥエマーニでした。
結構好みのワインではあるんですが、いざ評価する&価格を検討すると途端に自分でもびっくりするぐらい評価が難しくなりました。
っていうか、イタリアワインってこの手の評価の平均値が良くとれるマジメタイプよりも
「おう、これうめぇだろ?な?」
って言ってくるようなワインの方が面白いんですねー。
これがサンテミリオンだったりしたら、もっと色々物議が醸せるんです。うーむ。

このワイナリー、正式名称が実はやったら長い

クランベリートラップ!(突然のフランちゃん
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