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南アフリカはモンラッシェの夢をみるのか? ポール・クルーバー・エルギン・シャルドネ2012

うぇるかむ!
大雪に完全に降参したりソシャゲで走ってたり忙しくて更新が滞ってました。
テヘペロ
そんな中、ぽっとなかなかに良質なシャルドネ・・・それも南アフリカで実際スゴイものがあったわけでして

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ポール・クルバー・シャルドネ。その2012年ヴィンテージなんですが、もうこれ良かった!

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥(トロフィーを見るなら+♥)
ラベル自体は派手さはないものの、アメリカっぽい見かけでしょうか。
なにせ「エステート」名義が入っていますし。
作り手の歴史はラベル通り1896年という意外と年季の入ったワイナリー。
ワイナリー情報自体はアパルトヘイト廃止後の住民生活安定運動とかスローライフ活動・・・・・・などなどしているとのこと。
こうした情報というのはプレゼント視点では最も有効なのですが(そのための当項目)、日本の某栃木のワイナリーなどの慈善事業的なセールススタイル、私は個人的にちょっと引いてしまうんですね。
バイオダイナミクスよりドン引き。
慈悲はない

ただ、ここの場合はそれよりもトロフィーの量と質でしょうか。
マイナー誌や大会での評判がすこぶる良く、そしてアドヴォゲイトポイント(パーカーポイント)93点の獲得。
ついでに、ジャンシス・ロビンソン女史がこのワイナリー高く評価してるんですね。
「パーカー滅すべし!」
な彼女もPP同様に高評価というワイナリー・・・どうにも2009年あたりから各地で大きく評価があがっていて理由が気になるところです
(そうした意味で、ワイナリー情報は外的要因と内的要因の両方が適切に広く欲しいですよね~)

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥(ただしクセが強い)
モンラッシェの存在意義がなくなりかねない
作り自体はかなり新世界に寄った内容で、かなり醸造がかけられているスタイルだとは思います。
ただ、ミネラル感や独特の酸味の展開のさせ方が値段以上に「高級」のソレなんですね。

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色自体はそれほど濃くはなく、しかし透明ではありません。レモンイエローというよりはゴールデンに近いかな?
香りは結構ナッツ&ミネラルが強く出ています。
潮ッ気の強さ、そこからグレープフルーツとバターの印象。清涼感はあまりなく、香り自体は際立てはいないかも。
味わいは豊富なミネラルと酸がまず襲ってきます。
それと樽ドネ感あふれるこがしバターなどの印象。
バニラっぽい濃厚な作りの中にしっかりとした味付けがなされているんですね。
果実のグレープフルーツのようなキリッとした感じも味わっていくと品が出てきます。
最初の一口目はナッツと酸っぱさが強くてあんまり美味しくないのですが、飲みなれてくるとそうした個性が旨さに丸ごと転化されるんですね。
これを薦めてくれた店長が言う「酔って飲めばモンラッシェだから」にはとても納得。
個性的で人を選ぶワインですが、味わいの質は本物ですネ。
ようするに、「評論家筋が喜ぶ要素」がピンポイントで入っているノデス。
アニメで言えば「キャラクターが良く走っているOPのアニメは良アニメ」みたいなアレ。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
2000円前後のウマ安ワイン、という事であればこれは感動的!トランクにいっぱい詰め込もう!!
個人的にはアッシュブルックたんぶりのヒットでした。
まさかここまで南アフリカで低価格気味で美味しいとは・・・・・・しかも南アフリカなためか仕入れている店に余裕がある模様。
ただし、前述のとおりクセが強いワインなので、ある程度のワインラヴァーであることが前提です。
そうでないと、異様に酸っぱくて壊れワインと勘違いするかも?
また、結構年号によって味わいに差が(作りからして)あるそうなので、あくまでも2012年産という事を確認しておいてくださいませ。
初心者向けではないですが、デイリーワインとしては抜群に気軽なモンラッシェ+ニューワールド風味。
日持ちはそれほどしないので、サクッとあけちゃってください。

というわけで、ポール・クルーバー・シャルドネ2012でした。
南アフリカの項目は今回はじめて作ったわけですが、まさか白でつくることになるなんて・・・
スクリューだったりデイリー価格だったりするものの初心者向けでもない、というバランス感覚の悪さはなんかそれっぽいんですが、作りの本格志向にビビります。
チリといい、南アフリカといい海付近河付近は今やグローバルにシャルドネやピノが美味しい時代なのか?と思わせるには充分な一本でしょう。

PP93点、ジャンシス推奨、デイリーワイン大会優勝、麦ちゃん氏↓(シニアソムリエ)4.15点。これらに納得がいく。


ついでに、こっちのリースリングで厨二病ワインネーム大会でいいところまで行きそう。
叫んでみましょうリースリング・クローズ・エンカウンタァッー!
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