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もう日本にないかも?熟成シャンパーニュ、それもイベント仕様! エドシック・ドライモノポール・レゼルヴフォアイングランド1966

うぇるかむ!
何気にうっかり停滞していた感がある当ブログ。さてさて、今日でひとまず古酒はストップし明日からローヌでガツガツ書いていきたいです。
で、今日は古酒の中でも魔窟と呼ばれるシャンパーニュ!オタク的にはそれこそ古切手とかアンティークアイドルグッズを買い漁るようなプレイです。
私もここまでのはなかなか飲めない・・・そして二度と飲むことがないであろうワインです。

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エイドシック・ドライモノポール・レゼルヴフォアイングランド1966
ワイン好きレベルの高い方ほど、なんぞコレぇ?と思われる事でしょう。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥

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もう一度書きますが、まずこのワインのラベルを見た時に「一体なんなのか?」と思った方はワイン通です。
そしてすぐに素性がわかっちゃった人はエドシックマニアです。クリュギストならぬエドシストです。江戸シスト?
さて。
シャンパンメーカーは言わずと知れた「エドシック(エイドシック)」のシャンパン。
ここまではわかります。それも高めのドライモノポールのラインということまではハッキリしています。
ただ「レゼルヴフォアイングランドって何?」となるのです。
日本語検索ではサッパリ素性がわかりません。弱った。
そこで原文まま打ちしてみると判明しました。

「1966年のサッカーワールドカップのイングランド優勝記念に生産されたモノポール・ゴールドトップの記念ラベル版」

というモノでした。
いわゆる大手メーカーがやっている「映画協賛ラベル版」という奴ですね。中身はゴールド・トップというエドシックの上級クリュのようです。

少しだけ補足すると「なんでフランスがイギリスの優勝記念を作ってるの?」という疑問が出るかと思います。
ひとつは単純に依頼されたからというのが最もでしょう。
そして、イギリスはシャンパーニュが大好きで「国内消費より多いんじゃね?」なんてイメージがある程かつ、エドシックがイギリス王室御用達モノであったからというところ。
シャンパーニュになると突然「王室」とか出てくるからヒエエエエエーってなりますね。

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
これは、「究極のパン」とでも言うような・・・ハマる人が死んでも買うのは納得です。
色は黄金になっており少し質感も濃く、少しキャラメル色とも。泡はほとんどたっていません。
微発泡ワインよりもたっていませんが新しいお酒に見られる発泡感よりはあるという程度。
ジャンルとしては白ワインに近いものの、それでも柔らかく炭酸要素があることが大事!
香りはマロングラッセ、ピスタチオ、はちみつ少々、何よりもブリオッシュさが半端ないのです。
味わいもどうようですが結構酸化しているのは実感できますね。リンゴ&オレンジ系のドライフルーツっぽい酸が強め。
一本の焼きたてフランスパンに細かく菓子ものを入れたような、それもその美味しさの極限をいくような・・・・・・
アルコール要素も「パンに隠し味のブランデー」とでも言うような一体感になっており、グラスを飲み干してもなお存在するかのように香ります。
凄まじい、年季による風格というのを感じさせる一品。
グラスはすぐに洗ってしまわない方がいいでしょう。グラス自体がしばらく主食になりえる?

コストパフォーマンス(最大5pt)
―コスパで語るものではない―
当☆然ですが。
これは何よりも年季の入り方や存在そのものに対して「よくぞ生きていた・・・」と言うべきモノ。
そして飲み終えるとコマンドー(シュワちゃん)のように「もう会うことはないでしょう」と去っていく。
それがオールドヴィンテージだと思います富豪の人を除いて。
また、これに関しては記念ラベルという部分こそが大事だと思います。
「1966年のサッカー優勝者たちがこれを呑んで自分たちを祝い涙し笑いあったのだろう」
という想像が、味を倍加させるべきモノです(後から知ったんですけどネ私)
オタクであればおわかりいただけるハズ。
聖地巡礼するように。今なら艦これで軍艦を知った人たちが記念館に行って見たり軍物カレーを食べて「ああ、ここで俺の嫁が沈んだんだな」「ああ、大鳳ちゃんがカレー楽しみにしてたけどそれはこんなのかな」
とか、味わいや物資である以上の何かを感じるアレ。

というわけで、エドシック・ドライモノポール・レゼルヴフォアイングランド1966でした。
これ、私は1杯1万円ぐらいで呑んだワケですが、その価値は充分にありました。
そして、どうやら私は「古酒シャンパーニュならびに白ワインにはハまらないっぽい?」と思ってしまった部分も。
旨い。相当に旨いし凄味はハッキリ感じたうえで、しかし「好みではない」んですね。
もしもまた飲むことが出来たら飲むんですけど、けど数あるワインの中から選んで飲むケースの場合は優先度は低くなるかも。
当ブログ、ご覧のありさまだよ!って感じで赤に傾倒しているのですが、しばらくはまだまだ赤傾倒が続くかもしれません。
よ、よかった・・・ハまらなくて良かった・・・・・・闇金ウシジマ君にマグロ漁船送りにされるところでしたヨ・・・・・・


現行品。当然泡泡です。どっちかというと炭酸強い系だった覚えが。これも寝かせると10万円になる・・・のかしら・・・?
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