オタクDEワイン!シンクのティスティングノート

☆アキバ系ワインブログ☆

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

ビタチョコ系、受け継がれたシラーズの技法 ベンジャミン・プロミス・シラーズ2005

うぇるかむ!
本日はクリスマスイヴの予告どおり、当日呑んでたワインのノートになります。

iI1le.jpg

ベンジャミン・プロミス・シラーズです。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
ラベルはマニアックな手書き文字、しかもシルクスクリーンでほぼ全文章がボトルに印刷されているタイプ。

GSGvF.jpg

裏の説明書きまで全部シルク。ついでに瓶の上の方まで年号入れてあったりしているこみっぷり。
と、言う段階で当ブログではこの項目は高くなるのですが、ついでにオーストラリアワインの生産者「バロッサの英雄」の肩書を持つピーター・レーマンの息子さんがやっている、という代物。
さながらモンダヴィの息子達のような感じですね。
俺の屍を越えて行け!みたいな。

そのほかの基本データはハッキリ言って少ない感じです。
というか、日本のインターネットではここぐらいしか見かけないって状態です。
それも現行ヴィンテージと思われる2007年。
どうやら私が購入したのは「メーカー在庫の売り切りセール」だったようで(まぁ半額だったのですが)もう数はないかもしれません。
そんな経緯と「偉大な父を受け継ぐ~」という厨二病系路線と少し違うファンタジーな雰囲気についつい買ってしまったんですがね^^;
因みに、ヴィノペディアで検索をかけたところなんと1999年産がスペクテイターで93点、アドヴォゲイトで92点でした。
この年だけデヴューヴィンテージなのか何故か二大誌が評価しているという。
な、謎な・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥
2005というヴィンテージながら、結構ガッツリ保存感でてました。
vlpXs.jpg
このベットリ感!
どうやらアンフィルタードらしいので、それもあって色はかなり濁りっ気があります。
「クリスマスに濁り酒ってのもどうなのん・・・」
とちょっと思いましたが、香りはバッチリとシラーズ。
ブルーベリージャムとチョコレートが主体になっており、要するにレーズンチョコっぽい訳ですね。
そこにほんのりと黒胡椒基調のスパイス感と時間がたってくると獣感も。
味わいはそれらがほぼ直結してくるのですが、なかでもビターチョコレートのような苦味が強いです。
その昔、ちょっとだけ流行った「カカオ80%以上チョコレート」とかの方向性に近い。
タンニンも同時に高いんですが、この圧倒的なチョコっぽさでまずノックアウトしにかかってくるワインです。
熟成からきているお肉系の旨味感と下味につけたようなスパイス、段々と味わいは転化されてバニラクリームが広がったようになる辺りもシラーズらしい道筋でしょうか。
かなりゴッツイ。
なんで私はこんな神聖さとかピュアさとかエロさとかが無い、ハードボイルドなワインをクリスマスに呑んでいたのか。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
定価8000円前後のシラーズ、という意味ではそこそこ妥当。
マイナーさから行くとすこーし高い気もしますが、ラベル感などの高級っぽいマニアックっぽさまで含めて一本を見た場合、通ウケするシロモノになっていると思います。
アニメでも、ほら、何かこう「受け継がれた意志」みたいなワードってすっごいトキメクでしょ?
それです。で、ちゃんと受け継がれている感があってよろしいのです。どこぞのガンダムとは違います。
無論、私が買った某所で半額で買えたらめちゃくちゃありです。逃さず買うことをオススメします(どことは言いません、私が買うかもしれないのでドヤァ^^)

というわけで、非常にマニアックなシラーズでした。
私は割りとパーカー舌系な部分があるので、結構オススメなんですがそれこそピノ派とかにとっては叩き割りたくなるかもしれないぐらいのチョコたっぷり濃厚系です。
体験という意味では間違いなく面白いものの、日本ではあまりウケないんですよねー。
個人的に、もっともっと増えて欲しい地域ですね。または、スターの存在が欲しい。


その偉大なるオヤジさんがこっち
関連記事

| オーストラリア | 22:53 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://sinquwine.blog.fc2.com/tb.php/214-a15572ff

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT