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ワシントンのパーフェクトカベルネ クイルシーダ・クリーク(クイルセダ・クリーク)・コロンヴィアバレー2010

うぇるかむ!
一昨日になってしまいましたが、シェーファーで更新しました。
そして、今回はそれを上回る勢いの作品にしたいと思います(シェーファーの写真にちょっとうつってましたが)。
シェーファーがナパの中心地の「パーフェクト・カベルネ」であるのに対して、
今回のクイルシーダはワシントンのコロンヴィアバレーからセレクトされた「パーフェクト・カベルネ」です。

BbDG1ajCEAEiLkZ.jpg


クイルシーダ・クリーク(表記上クイルセダ・クリークという読みもあり。私はクイルシーダで統一しますね)。
評価誌自体は・・・実はシェーファーを遥かに凌駕していたり。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
写真ではわかりづらいですが、黄金の山と月のシンボリックは何とも高そうな感じ。
ワシントンって実はワイン・アドヴォゲイトでの評価が異常に高い(スペインと同じように)土地なのですが、日本では割りとマイナーな部類に位置しています。
というのも、醸造力が非常に比重にかかる地域であり、それはカリフォルニア全般よりも更に強い樽使いや熱された葡萄を使った果実パワーのオセオセ系な訳なのです。
日本人があんまり好みでないスタイルなのですね。
例えば、マジック・ザ・ギャザリングにおける青カードがブルゴーニュとかだとすると、ワシントンは緑カードとかなんですね。
さて。
クイルシーダの実力、についてワイン・アドヴォゲイトがいかに高い点数をつけているかというと
「平均PP99点」
とかいう異常な数値を示しています。狂ってます。
また、100点回数も4回で、これはシンクアノン様やハーラン・エステートやマーカッシンといった「日本国内で有名なカリフォルニアの最強ワイン軍団」を遥かに超えています。
スペクテイターなど他紙でも平均のアベレージが90点中間~後半を毎年とるという状態。
人呼んで「ワシントン・ハーラン」の仇名は伊達じゃない!
因みにボルドーは敵にすらなっていないよーな状態です。
なにか胡散臭いモノまで感じてしまいますねコレ・・・・・・

ワイナリーのウリは上記雑誌評価、ではありますが作り手自体もアンドレ・チェリチェフというアメリカ最強の偉人の甥が作っている、といういわゆる「アンリ・ジャイエの血族のバーガンディ」に近い属性持ちでもあったり。
と、貫禄はたっぷりなのですが味わいはと言いますと・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
濃!
おっそろしく濃いのです。
色は紫度が非常に高く、カベルネワインであることをたっぷり見せつけます。
周囲に他のワインがあっても注がれただけでハッキリわかってしまう程の強いココアとミントの香り。
まるでラム酒のようなアルコールの強さをうかがわせ、味わいもこの香りの印象そのままと言っていいでしょう。
ブラウンシュガーやさとうきびの甘味、カシスのガツンとした果実感やリコリスなどの甘さ。
後にくっきりとハーブミント要素が出てきて、それも長く甘さと混じりながらゆったりとフェードアウト。
これだけしつこそうな記述が続きますが、口当たり自体は非常にマイルドで案外と飲みやすいのも特徴でしょうか。
度数の低いウィスキーやラム酒?
料理もダイナミックな味付けに完璧に対応しきるでしょう。
官能的すぎてバランスがとれていないぐらいの味わいの中で、パワフル&クールな質感。
評論家評価が高いのにも納得の「初動から恐ろしく美味しいカルト」ではないでしょうか。

qirseed.jpg

なんかこれだけだと下品な感じですが、いやさ、もっと大人な感じでこう・・・
画力あげなきゃいけませんね私

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
これがもう良くわかんないラインです。
ちょっと箇条書きで今回はいきます!

☆このワインが高いと思う理由
・単純に2万円ギリギリという値段が高い
・パワフル系で樽ぎきもギッチリしているタイプなので、スペインや他カリフォルニアでの探しが結構効きそう
・ワシントンという立地の日本での人気の無さ

☆このワインが安いと思う理由
・評価点に対して3万以下という値段が安い
・パワフル系の中でも特濃にして品のある質感は結局他で見つからない
・時代はワシントンにあり?といえるようなカルトライン産出地域ワシントンの頂点がこの値段

さて、貴方はどうみるでしょうか?

というわけで、クイルシーダ・クリークでした。
いわゆる評論家ワインの筆頭なのです。
私は大変まことに楽しめましたが、個人的にはコレを思い出しちゃったんですね
このスタイルは5000円ぐらいで探すと類似は見つかりソーではあります。

評論家評価、というのの軽視派や否定的な人というのは結構多いのですが、それはこの辺りのワインを呑んだ上で言っているのかどうか?というのは気になる所。
お金が出せる方は、是非ご賞味アレ。


国内入荷本数が少なく現地との差もトントンな割に、ネットショップではまだまだ買えます。やっぱワシントンがウケないのかな・・・


呑んだことないけど呑んでみたいセカンド。もーちょい安くして欲しい所かしら
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